奥日光・氷瀑の庵滝

 2017-01-25
え~~っ?
もう庵滝に着いたの・・・
 地図上ではまだだと思っていた・・・
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ワ~~ァオ!胸が高鳴る・・・ 
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パックリと口を開けた滝壺・・・ 
崩れ落ちた雪の断面が青い光彩を放ち神秘の滝壺と化す

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ワクワクとドキドキ!
そ~~っと裏側にも回ってみる・・・
 
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 はっ、発見!氷の女神の手・・・
何という繊細さだ・・・
           
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クリスタルブルーなドレープ
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神秘のシャワーゾーン
真ん中に見える氷柱部分が、中が空洞(ストロー状)になっていて、シャワーのように水が流れ落ちている
氷の世界の女神たちが、さらに妖しく美しく磨きをかける場所に違いない・・・
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円錐状ストロー滝を正面から見るとこんな・・・
シャワールームのように音が聞こえてきます・・・
 決して覗いてはいけない・・・
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真っ青な空に透けて美しい!
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左側にも回ってみる・・・
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奥を覗くと妖しげなものが・・・ 
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穢れ多きくろすけ・・・
何だか呑み込まれそうだ・・・ 
 
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 2日前、スマホが鳴った・・・。(極最近現代人になりました。
なんと!あきらめていた氷瀑の庵滝ツアーを実施してくれると言う・・・ヤッター!


 集合時間に間に合うよう、以前にも利用したことのある東武日光駅前のパークロッジで前泊することに。
駅前だし、リーズナブルだし・・・実に有難い!

2017.1/22(日)晴
 東武日光駅前6:55発の湯元温泉行きのバスに乗車。(往復チケット3000円がお得
・駅前からは女峰山と赤薙山が・・・                 ・車窓からは男体山も勇壮だ
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雪景色を楽しみながら1時間15分ほど揺られ終点で下車。
・車窓からの湯ノ湖畔・・・温泉の湧き出てない部分は全面結氷していましたが撮りはぐり・・・
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徒歩5分ほどで集合場所の小西ホテル(ほんとはこっちに泊まりたかった。)へ。本日はホテル専属のガイド安倍さん(ブログ:奥日光そぞろ歩き)にお世話になる。ロビーで本日ご一緒のMさん共々にご挨拶し、簡単にコースの説明を受け、ホテルの車にて出発地の赤沼茶屋まで送って頂く。
赤沼茶屋前は、お天気も良いせいかハイカー?の人達の車で結構うまっていた。ツボ足でも歩けるとの事だったが、スノーシューを装着しての出発。(9:26)今日は暖かく、風もほとんどないので、薄着でも歩き出してすぐに汗・・・代謝?の良い身体 になりました・・・
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・展望が開け、太郎山がいい感じに・・・
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真っ青な空に包まれて、爽やかなハイキング。2つ目のゲートを潜り抜けて舗装道路に出、スノーシューを外す。
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小田代ケ原の展望台にて
左から三ツ岳~山王帽子山~太郎山~小真名子山~大真名子山~男体山の裾野
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左から山王帽子山~太郎山~小真名子山~(奥に白く見えるのが女峰山)~大真名子山
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・貴婦人(白樺)も健在です・・・
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3つ目のゲートを潜り抜けた所で、またスノーシュー装着。無人の観測所を過ぎ・・・
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               ・オヤッ!帽子を被った小人の影、手を高く天にかざしてるぞ 
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・倒木に着生したモミの木?
風で倒されたのか、なんと、逆さま!・・・悪条件にもめげず健気に生きている・・・感動!
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時々ガイドさんから「ここはどの辺でしょう」…と質問が出され、地図読みなどもしながら進んで行く…
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おっ、ネット上で見かける山が遂に見えて来たぞ・・・(勿論地図でも確認・・・
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アップダウンしながら雪に埋もれたガレ沢など確認したり、赤いテープが必ずしも正規のルートでない事も有りなども学習しながら・・・
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沢沿いで水の流れが確認できると地図通り歩いてきてるんだなぁ・・・と感心したり・・・
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そして地図読みはやっぱり無駄がないなぁ・・・などとあらためて思いながら歩いていると、いつの間にやら緑沢との二俣にやって来た・・・左の庵沢に入り左岸を登り始めて間もなくにガイドの安倍さんが「ここからはどうぞ」・・・との事、まだ庵滝は随分先のようだけど「頑張るかぁ~」とくろすけ先頭に立って気合を入れて登りだす・・・
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と、間もなくに樹間よりチラチラと薄青く見えるものが…え~っ、もしかして凍った滝じゃぁないの?
でも距離的にまだだよなぁ…まっ、手前にも滝があるんでしょう…とワクワク興奮で近づいて行く・・・

胸の高鳴りと共に後ろからガイドの安倍さんの声が飛んできた・・・
「ここが庵滝(いおりたき)で~す。」   12:34
地図上では、随分先に載っているが、どうも二俣の左に入って間もなくの1650m辺りのところを庵滝と呼んでるみたいだ・・・。いずれにしても念願の滝にご対面することができた・・・嬉しい!!

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ガイドの安倍さんの粋な計らい…ウイスキーオンザロックで・・・美味しかったぁ~
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充分庵滝を堪能した後、陽だまりに移動しランチ。 
帰路は、雪原に大の字になって空を見上げてみたり、急斜面を滑ったり・・・
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面白!サワグルミの葉痕。。。ラッコの顔みたい・・・ 
(ガイドの安倍さんに教わる。)
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踏み跡の無いふかふかの雪原を走ったり、歩いたり・・・と子供に返って楽しみながら・・・
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弓張峠からは、舗装道路を戻り、小田代ケ原~しゃくなげ橋~道路~お迎えの車にて小西ホテルへ。(16:12着
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・しゃくなげ橋の上から              ・ゲートを越えればゴール!お疲れ様でした!
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ガイドの安倍さん、本日は大変お世話になりました。庵滝では充分満足する時間を取って頂きましたし、道中もとっても有意義に楽しく過ごせました。ありがとうございました。Mさん、お疲れ様でした。またこれからもお互い大自然を満喫するいい山旅しましょうね。ありがとうございました。m(__)m

帰路の小田代ケ原・・・
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帰路の湯ノ湖畔
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 2011年に雲竜渓谷の衝撃的な美しさに出会って以来、すっかり氷瀑に魅せられ幾つか訪ね歩いてきた。栃木スッカン沢に磐梯山のイエローホールにブルーフォール、そして今回の庵滝。雲竜渓谷に比べればスケールは小さいが、なかなか魅力的な氷瀑だった。大自然の力は偉大だ。正に神業のアートだ。大自然の厳しさから生まれる美しさ・神秘・不思議・・・これからも風のように雲のように追いかけて行きたい・・・。出会った全てに感謝!    ※_アンダーラインの入った滝はクリックで過去記事見られます。 

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姫と行く雲竜渓谷・・・

 2015-02-02
 我が家の娘を栃木:日光の雲竜渓谷に案内することにした。
あの素晴らしい氷の神殿を、大自然のアートを是非とも見せてやりたかった。
情報によると今年の出来栄えは、今一つらしいのだが・・・


2015.1/31(土)晴のち曇時々小雪

 娘と北千○駅で待ち合わせ、6:23発の東武スカイツリーラインで終点の東武日光駅まで・・・。
車窓からは、前日降った雪景色の中にご来光など眺めながら・・・。
列車は、土曜日なのでやはり登山者と思われる人達が多かった。
8:40予約しておいたタクシーで、資材小屋まで。
(この時期この時間では一般車の駐車が多く、車のターンが出来ないとの事で、ゲート前までは行ってもらえず)
舗装された林道は圧縮された雪道になっていたので、くろすけはノーアイゼン、娘には安全を配慮し、チェーンスパイクを装着。娘にはチェーンスパイク装着を家で1回だけ練習させたのですが現地では上手くいかず、くろすけが娘の登山靴に装着。娘は立ったままで左、右と足を上げるのみ・・・まるで姫と召使の関係のよう・・
9:05スタート~ゲート9:18着。ツアーと思われる人達が準備している横を通り抜け、雪道をどんどん進んで行く。
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ウォーキングが大好きな姫、いやぁ~、早い早い・・・
姫は普通に歩いてるらしいのですがくろすけは大変です・・・
稲荷川展望台9:57からは、女峰山は山頂が雲に隠れ、赤薙山だけが見えた。
くろすけは、ここで6本爪のアイゼン装着。
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洞門岩10:28。2011年にくろすけが初めて訪れた時は、ここを覗いただけでも興奮したのに・・・。今年は、氷柱は数が全然少ないし、覗きに行く人も全く無いようで雪面には足跡すらなかった。これより、沢コースを行く。山への取付き地点で、姫様には12本刃のアイゼンにチェンジさせる、否、姫様の御御足に御装着させて頂きました・・・。 エ~ッ、あそこの斜面を登るの?・・・と言いながらも、(姫様、雪山デビュー)登り始めると「やっぱ、刃のグリップ力が全然違うね・・・」なんていっぱしな事を言いながら、くろすけのアドバイスに従いながら、ゆっくりゆっくり登って行く。
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ロープ付の急斜面もへっぴり腰で慎重に下り、沢の渡渉も、おっかなびっくり!・・・ もう一つのピークを登ってる途中で、登山靴の中で踵が上がってしまい痛いという事で、急遽アイゼン、スパッツをはずし確認すると登山靴のひもが外れてしまってる事がわかる。「もうやだ~・・・」なんて、半べその姫・・・召使のくろすけ、全くの未経験者を連れて来たという責任もあるので必死で時折吹雪く中、全部やり直し(姫様、ここでも御御足左、右と上げるのみ)・・・ 今年も昨年に引き続き降雪量は少ないらしく(タクシーの運転手情報)、山の斜面は笹が出ていたり、土混じりの所も出てきたりしながらも、姫には頑張ってもらい、何とか雲竜渓谷入口まで11:16やって来た。
手すりのついた急斜面をまたまたへっぴり腰で下りながら、渡渉も数回・・・。
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そして・・・とうとうやって来ました!
<雲竜渓谷>友知らず                       
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「きっれ~~い 姫様の感嘆符!!!を頂戴致しました。
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美しい氷壁にときめきながら少しずつ氷の世界へ誘われて行く                            
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核心部巾100mの氷柱群・・・ 確かに今年は規模が小さすぎ    
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くろすけ初めての訪問 2011.1/ 29 
 こちらの方がスケールでかっ!・・・            
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 3回目の訪問 2013.1/31
 2011年とほぼ同等のスケール
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対比すると今年との違いがはっきりしますが、姫は初めてなので・・・ それなりに感動してるようです。

現実に戻って、今年を楽しみます・・・  アイスクライミング、ここの氷柱では避けて欲しかったなぁ・・・   
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王子様はどこですか~~、姫が参りましたぁ・・・
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ぐるっと回り込んで、巨大氷柱の裏側へ・・・
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神秘な色ですが、今日は姫と一緒のせいかガリガリ君のソーダ色に見えます・・・
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たまんなぁ~い、いただき!
  氷大好きで家で真冬でもかじってます・・・  
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氷の短剣発見!                         お~ロミオ、私はここよ・・・
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 氷の神殿には、本日王子様は不在のようです・・・
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12時ジャスト、ランチタイム。(くろすけは卵スープとコロッケパンといたって簡単

さっ、次は氷瀑の滝へ・・・
姫は急斜面を登って行く人達を見ながら、あまり気が進まないようでしたが、せっかく来たのだからと・・・
頑張る事に・・・ 
ここの急斜面も雪が少なく、土や瓦礫がむき出しの所、やっと足が置けるだけの狭い崩壊地の所が出てきたりと随分と姫には歩きにくいようです。姫には下を見る余裕などありませんが、
眼下には先程まで居た氷柱神殿が・・・
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「恐いよ~」と言いながらも頑張り・・・急斜面から解放されると、目の前に・・・
氷瀑の雲竜滝が・・・
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滝壺まで下りて見上げ、さらに小ピークに登って滝壺を見下ろす・・・
でけぇ~~・・・!  アイスクライミングの人達が二人果敢に登っています。
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なめんなよ! やればできるのさ・・・
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滝のドアップ
  巨大クラゲ?・・・エイリアン?・・・
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「姫様、アクションもっとアクティブに!・・・」
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今日は途中から時々小雪が散らつくようになり、じっとしてると寒くなって来るので予定より早めに切り上げる事にした。往路を慎重に戻り、巨大氷柱にお別れし・・・
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友知らずをご機嫌で戻る姫・・・
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雲竜渓谷入口13:30着。姫は大分コツをつかんだようで、渡渉も躊躇することなく足を出せるようになったし、雪山でも大分上手に歩けるようになった・・・と思っていたのですが、二つ目のピーク(帰りも沢コース選択)の下り(雪の斜面)でうっかり足を滑らせ1m位下に落ちてしまう・・・と言うアクシデント発生。馴れない環境体験で緊張と疲れがあったのでしょう。幸い危険な場所ではなかったので、足を踏ん張って復活しましたが・・・。いやぁ、ビックリ!姫は勿論くろすけも油断大敵をしっかり肝に命じたのでありました。
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林道歩きの途中でアイゼンをはずし、タクシー予約場所の資材置き場まで15:10戻る。予定よりずっと早く戻ってしまったので、途中でタクシー会社には電話を入れておいた。いやぁ、林道の雪道歩きでは「平らなとこは得意!」と言って、早い事早い事・・・ 毎度のことながら年を感じる瞬間です。
日光駅前のステーションホテルクラシック(温泉)で汗を流し、近くのレストランで「ゆば定食」なるものを頂いて車中の人となる。娘とは昨年の夏以来のお出掛け、今回は前回の山とは違い娘にとっては初体験の事ばっかり・・・・。
きっとくろすけが思ってた以上に大変だったと思いますが、まぁまぁのお天気の中無事帰って来れ何よりでした

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自宅に帰って間もなくに、娘からメールが入りました。下記ほぼ全文です。
「お家着いて落ち着いたよ~。今日は至れり尽くせりどうもありがとう~(^^)v 文句ばっかり言っちゃったけど、感覚つかめてからは楽しかったよ[☆]今年は量が少なかったって言ってたけど綺麗だったし、氷の柱は凄かったよ~自然のアートはいいね、やっぱり V・・・・・・・お疲れさまでした。」
 ちょっと無謀なくろすけ(母)でしたが、   そして 
また一緒にどこか行こうね! 
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<参考>
興味のある方は、2013の雲竜渓谷スッカン沢も是非覗いて見て下さい・・・。
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裏磐梯氷瀑巡り②イエローフォール(幻の氷瀑)

 2014-02-04
▲2014.1/31(金)雪&時々吹雪  単独&ガイド
 昨夜は地ビール効果も無く、いつものように何度も目が覚め、そのたびにもしや満天の星空では・・・などど奇跡を願いながら窓から外を覗くが、予報通り漆黒の闇には強風が唸っているばかり・・・。
 5:30起床。一風呂浴びてからと露天風呂へ。
小雪が舞い時折風が襲う・・・が、意外に心地良い。
7:00朝食、バイキングなのでやはり目移りし、ちょと食べ過ぎてしまう。イカ~ン。
8:15もくもく自然塾のガイド(女性)さんがロビーに来た。
「今日はこんな天気だけどどうしますか?」「行けるのであれば行きたいです。」装備点検OKとなり、ガイドMさんの車で、裏磐梯スキー場に向かう。何と今日もくろすけ一人との事。
スキー場はスキースクールの生徒や若者達で結構賑わっていた。
リフトは通常は9時からなのだが、今日は8:30分から動いてるとの事。ラッキー!
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8:40深々と降りしきる雪の中をリフトに乗る。リフトを二つ乗り継いだ終点が、イエローフォールの出発地点。晴てれば素晴らしい展望地との事・・・。
右:出発地、反対側には吾妻連峰や桧原湖の絶景が・・・想像!
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 9:08さぁ、いよいよスノーシューを着けて出発だ。進行方向にはトレース全く無し。どうやら本日一番乗りらしい。ふかふかのパウダースノーを踏みしめて、超気持ちい~い!何だか風もないぞ・・・
見えない磐梯山に向かって、鹿やうさぎ、りすなどの足跡を見つけながら林の中を抜けて行く。
・ハンノキ            ・ツルウメモドキ
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平らな雪原を行く(ガイドMさん)。大きな岩もふかふかの綿帽子。
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全てがモノクロの世界・・・
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銅沼(案内板の後ろ)に着いた。言われなければ沼だとはわからない。
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凍って雪原と化した銅沼(あかぬま)の上を歩いて行く。
だ~れもいな~い、ガイドさんと二人だけ。
降りしきる雪も快~感!・・・くろすけハイテンション・・・
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右手斜面の岩のゴツゴツ部分に噴気孔があり煙が出ているのを確認
亜硫酸ガスの匂いが風で運ばれて来た。
まだ熱く活きている山なのだ。
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・雪原にポツ~ンと・・・ハンノキ
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・静寂の中に広がるこの雪のふかふか感、伝わるかなぁ・・・
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大きな岩もゴロゴロしてる場所らしいが、ほとんどが雪に覆われマシュマロや砂糖菓子のようにしか見えない。
ガイドMさんが颯爽と斜面を登って行く・・・と何やら足を止めた。
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松の木に小鳥がいるらしい。幾つか名前を挙げていたが、結果、
赤い鳥:イスカ(嘴が下に曲がって食い違っている特徴があるとの事)
動きが激しいので、うまくカメラに収められない・・・くろすけ初めて見た鳥です。
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赤い鳥イスカが飛び立った。10羽以上いたかなぁ・・・。
こんな思いがけない出会いが、自然の中ではより楽しくなる。
緩い斜面を登って行くとガイドさんが何気に、
「イエローフォール見えますが、わかりますかぁ~」・・・
なにぃ~、いよいよ・・・OH!イエローフォールが見えたぞ~!
あそこかぁ、もう少しだ・・・緩い波の様な小さなアップダウンをルンルンで越えて行く・・・と、突然猛吹雪に襲われる。
「ヤ、ヤバイ」寄りによってこんなところで・・・
頭の中もホワイトアウト!・・・・・・
いつまで続くんだぁ、恐怖で数十秒・・・なすすべもなく・・・
・・・・・・・・・猛吹雪が去り、視界が開けた・・・・・・
右斜面を見上げればここは遮るもののない吹きさらしの場所、猛吹雪が続けばとてもいられないところだ。
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安堵の風が心を撫で下ろす、さぁ目指せ、イエローフォール。
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ぐんぐん近づく・・・
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アップ!
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さらにアップ!
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 フォールインまっ黒くろすけ!   10:12着
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昨夜からの雪でだいぶ隠れてしまったが、これだけでも見れれば充分満足!雨が降ると色が薄くなってしまうと昨日ガイドさんから聞いていたので、雨にならなくてホントによかったぁ・・・。

 イエローフォール 
これは磐梯山の厳寒期にしか現れない幻の氷瀑。雪解けした水が地中の硫黄分や鉄分を含んでしみ出し、幾重にも重なり凍っている。高さは約10m、幅約8mと巨大で、黄金に輝く造形美は圧巻!見頃は2月上旬~中旬ごろ。夏場にはチョロチョロの水が流れてる程度でこの厳寒期の姿は想像できない。
<参考>
晴れた日のイエローフォール(裏磐梯スキー場HPより)
photo_01[1]

 晴てればここでゆっくりしたかったのに残念!今日の予報では天気は良くなることはないので、早々に引き揚げる。帰りは行きとは違うコースで戻るとの事。2度ほどイエローフォールを振り返りながら、小高い丘を登って行く。途中風当たりの少ない場所を見つけティーブレイク。甘い紅茶を頂く。ちっとも寒いとは感じてなかったが(肉襦袢との重ね着が絶妙?)、温かな飲み物は身体の芯を温めてくれた。目の前の雪原が時々強風で小さな雪煙を上げる。
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小休憩後また林の中へとハイキング。
白銀の世界には、魔性の美しさがある。
そして時には、こんなメルヘンいや、漫画チックな・・・
こんなところにオバQが・・・
オバケのQ太郎のたらこな口びるが出没
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異次元界の彷徨
 幻想的とかメルヘンチックを超えています・・・
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若いダテカンバの樹木が真っ白な世界に少しだけ色を添えます・・・
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名前の無い沼の上を歩く。沼の成分で下の方が赤茶色に染まった大きな岩はホワイトチョコをのせた黒糖菓子のようだ。
ちょっとかじったら、甘い夢が見られるかも・・・
いやここでは別世界に逝ってしまいますね。
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今日は生憎の天気だったけれど、動物の足跡発見やらシリセードを楽しんだり、ガイドMさんが見つけた山ブドウの蔓のカーテンに案内してもらったり・・・etc、とにかくふっかふっかのパウダースノーの上を思い切り自由に歩き楽しませてもらった。子供の頃に帰った気分だ。楽しいい時間はあっという間、何気に気に入ったハンノキの場所でもう一度写真を撮り、出発地点の案内板前でスノーシューを外す。朝来た時より雪の降り方が激しくなってきていた。いい時に戻って来た。ガイドMさんと山の神様に感謝!
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ゲレンデで子供たちが楽しそうに滑って行くのを見ながらリフトで下りて行く。あんな風にくろすけももう一度滑ってみたいもんだ。スキーセンターに戻り11:40、ガイドMさんの車で休暇村まで送ってもらう。楽しい時間を有難うございました。
(イエローフォールコースは、案内板が出ている訳ではないので、今日のように吹雪いていたり、新雪でトレースが全くない場合、ガイドさん(ツアー申込)をお願いしていて大正解!でした。GPSを持ってれば大丈夫かもしれませんが・・・)

 休暇村のレストランで昼食を取る。今日は馬かった丼(馬肉のカツ)
普通に美味しゅうございました。
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 さて、今日の午後は近くの小さな沼を幾つか散策する予定だったのに・・・吹雪が止みそうにもない。 取りあえず、休暇村傍のサイトステーションに行って相談してみる・・・きちんとした道がある訳ではないとの事、それにこのお天気では視界も得られず・・・
って事で、泣く泣くあきらめ休暇村に戻る。休暇村のスタッフが親切にお風呂(宿泊者無料)でも入ったら如何ですかと声をかけてくれ、それではとのんびり温泉に入り帰りのバスまでの時間をつぶした
・休暇村近くにて・・・
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帰路は、磐越東都バス(16:07発870円)~猪苗代駅17:30発より高速バスにて池袋に出る21:15着
これより電車を乗り継ぎ自宅に予定通りご帰還と相成りました。
出会った全て、家族に感謝!


 思わぬことで、幻の氷瀑:イエローフォールを見に行くことができた。「大したことはないとか、馬のおし○こみたいだ」とか色いろ言われているようだが、実際自分の目で見ない事にはと訪ねた。
くろすけは・・・感動しました。自然が創る造形美、それも厳寒期のみ、幻のように現れる・・・何と神秘的ではありませんか・・・くろすけはいつも思います。自然は偉大なアーチスト!
これからも美しい、神秘的、不思議を追いかけて風のように、雲のように駆け巡りたい・・・。 


 今日仕事から帰ってくる時、小雨から本格的雪になりました。日常生活では困りもんですが、くろすけは、不謹慎ながらルンルンで降りしきる雪の中自転車で帰って来ました。
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裏磐梯氷瀑巡り①ブルーフォール(小野川不動滝)

 2014-02-01
 毎年見てみた~い 氷柱・氷瀑の雲竜渓谷とスッカン沢。
(ここはホントに凄~い所、必見の価値あり!
昨年2013スッカン沢雲竜渓谷のブログ是非見て下さ~い。
今年も昨年と同時期に予定していたが、雲竜渓谷が1/25から林道工事が始まり車両通行止めになるとの事、アプローチが長くなるだけで行けない訳ではないのだが・・・
お~っ、そうだ、
今年は裏磐梯のイエローフォールに行こう。
・・・これは絶妙なチャンス!迷う事無く・・・決定!

▲2014.1/30(木)晴のち曇 単独&ガイド
 自宅より電車で八柱~大宮(新幹線やまびこ127号)~郡山~福島の猪苗代へと(10:26着)
・郡山より磐越西線に乗り換えると、車窓からは磐梯山が・・・
 (磐梯山には2009.6/28ツアーで登頂)
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本日宿泊の休暇村裏磐梯の送迎バス10:40発に乗り30分程で休暇村に到着。
・右:休暇村裏磐梯正面口斜め前のかまくら
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 初日にイエローフォールを見たかったのだが、本日木曜日は9:00~のツアーしかなく時間的に無理だったので、今回利用のもくもく自然塾の人気のスノーシューツアーより、
「厳冬の不動滝・ブルーアイスツアー」なるものを選んで予約しておいた。そして午後3時位から段々天気は悪くなるとの予報だったので、「もし、申込がくろすけ一人だったら時間を早めて実施して頂けるなら有難いのだが・・・」とダメもとで、前日に連絡を入れておいた。・・・ってな事で、ロビーで写真を撮ったりしながら時間をつぶしていると、ガイドの男性がひょっこり・・・。
 今日は申込がくろすけ一人、時間も繰り上げて実施との事。
ヤッタ~!何でも言っておくもんだ。超ラッキー!
★休暇村のロビーより
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★のアップ:裏磐梯の荒々しい火口側が見える
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 ガイドのWさんと一緒に休暇村のレストランで昼食山塩ラーメン:裏磐梯大塩温泉を煮詰めてできた山塩をスープにしたラーメン、これが予想外にウマ!750円)を取り、ツアーは予定より1時間位早めて実施と相成る。
 ガイドWさんの車で、林道の取付地点まで行く(約15分)。車が2台ほど止まっていて先客がいるようだ。
スノーシューを着けていざ出発!(13:00頃)
緩い登りの林道歩きからはわずかで雪に埋もれた小さな鳥居に着く。そこから山に取付くのだが、しっかりトレースが付いているので、ガイドさんは時々踏み跡の無い雪の上を歩かせてくれる。鹿やうさぎ、りすなどの踏み跡も登場してきて個性的で面白い。本日の唯一の急斜面(確か雪の下は石段?)と言う所もわずか5分ほど。そこから昔、木材搬出のトロッコ軌道敷跡だったと言う所を進んで行く。勿論それも雪の下だが・・・。そんなにまだ歩いていないのに、今日は此処東北福島だと言うのに気温が高いようで妙に暖かく、気持ちのいい汗をかかせてもらっている。やっぱ雨になるのだろうか。
・・・暑いので1枚脱いだ。
・不動滝入口の小さな鳥居は頭だけ出ている。
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不動尊が祀られてる社の屋根にはこんもりと積もった雪・・・と、同時に右に橋が見えて来た。最近掛け直した新しい橋との事。
端(橋)を通らずに真ん中を歩いて下さいとの古典的なギャグが、ガイドWさんから・・・
・右:赤いザックの方がガイドのWさん
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橋のたもとまで来ると、おぉ~、不動滝だ。
雨が降ったり、温かいせいもあって今年は今のところ凍り方が今ひとつのようだ。
・ブルーフォール(小野川不動滝) 落差40m
滝の両サイドと滝つぼの下の方が少しだけブルーに見えている。
青空で太陽の光が射しこんでいたら、もっと透き通ったブルーに輝くのかも・・・
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橋を渡った所で、ティータイム。ガイドWさんからローズヒップティーを頂く。美肌効果のあるお茶と滝のマイナスイオンミストの相乗効果でくろすけの弛んだしわが一瞬伸びるか~・・・
・滝の傍まで行くと水しぶきがすご~い、潤い効果バッチリ! 
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 おやっ、美しきものが・・・
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 繊細なドレスは、氷の精のオートクチュール・・・
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 氷のネジバナ見つけ~た!
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 煌めく神秘のブルーの不思議な世界に誘われて・・・
   (注:写ってるのはくろすけ又はガイドさんではありません) 
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 アリスになってその口からそ~っと忍び込んでみた~い!
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・雪の斜面を登って高い所から眺めたり、木の間から覗いたり・・・
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・滝の下の河原
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自然の創り出したアート鑑賞とたっぷりのマイナスイオンシャワーを浴び不動滝を後にする。帰路は途中から行きとは違うコースを取り起点に戻る。
ミズナラやシナノキ、杉林など植生も変わる中、行きと同じように時々登山道から離れ、動物さんの足跡を見つけながら誰も歩いてない雪の上を歩いたり、斜面ではシリセードをしたり・・・とっても楽しいスノーシューハイキングでした。
車に戻る頃に雨ではなく、小雪が散らついてきて、ほんとにベストなタイミングで終了となりました。
ガイドのWさん、山の神様に感謝です!
・右:お世話になったガイドWさん
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・発見!・・・雪のモグラさんのあくび
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 帰りの車の中ではガイドWさんと「余興の演出で如何に盛上げるか」で、話が盛り上がり、休暇村に送り届けて頂く間もとっても和ませて頂きました。今日の昼食後にくろすけは、超間抜けな事をしでかし、ガイドWさんにはこの人頭おかしいんじゃないの・・・とたぶん思わせてしまったと思うのだが、この帰路のトークで挽回できただろうか?・・・
 休暇村には15:10頃戻る。フロントに預けた荷物を引き取り、3階(302号)の部屋へ。夕食の前に入浴。内風呂も広く、こがねの湯(鉄分を多く含み茶色い)という源泉かけ流しの露天風呂もある。
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夕食は40種類の会津腹くっち~バイキング(お腹いっぱいの意味)
郷土料理からボイルズワイガニ、デザートまでたっぷりあってみな美味しく、腹くっち~で大満足のくろすけでした。
 さぁ、明日は本命のイエローフォール、天気が一番心配だ。
珍しく地ビールなんか飲んだりしたので、
今夜はグッスリ眠れるかなぁ・・・  

<おまけ>
 面白!雪のお花?・・・
今日のシリセードの時に、雪がころころと転がってこんな形に・・・
きれいな薔薇の花のような形にできることもあるとか・・・
(ガイドさんにせっかく名前を教わったのにメモ失くしました
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   ※裏磐梯氷瀑巡り②イエローフォールに続く
     
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雲竜渓谷を行く

 2013-02-07
       自然は偉大なアーティスト         
       氷の神殿(雲竜渓谷:栃木・日光)
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時が止まったかのように佇む巨大氷柱群
青白き巨大龍が大地に牙をむける
巨大つらら群の緞帳
神技のクリスタルシャンデリア
神秘なまでの氷柱のオブジェ達
・・・・・まさにここは氷河期
凄まじいド迫力の光景に言葉を失う

 上記の写真と文は、2011.1/29(土)に初めて、雲竜渓谷に足を踏み入れた時の衝撃の感動を友人や知人達にはがきで伝えたものです。(その頃、「風の吹くまま、気の向くままにmakkurokurosukeの勝手便」と称して山での感動風景や珍しい花をはがきにのせて送っていた。)

 初めての雲竜渓谷は、現地ガイドツアー利用。現地滞在時間が非常に短かく雲竜瀑には行かず満足ならず!・・・もっとゆっくり鑑賞したい、雲竜瀑にも行ってみたいという事で、翌月2/16(水)、今度は単独で行く・・・素晴らしい天気で渓谷は堪能したのですが、前日に降った雪で雲竜瀑へのルートがわからず、悲しいかなあきらめて帰って来たのでありました。さぁ~、今年こそ雲竜瀑へ!
▲2013.1/31(木)晴 単独
 5時起床。昨夜は結構冷え込んだので暖房は少し弱くしてつけたままで寝た。石油ストーブもあるし、ベットには電気毛布までセットされていて、申し分ない。(参考:お風呂にはシャンプー・リンス・ボディシャンプー付、日光パークロッジ東武駅前、リーズナブルでなかなか良しでした。)窓を開け天気を伺うと風もなく、いい感じの朝焼けが始まっていた。今日は昨日よりずっといいかも・・・。ワクワク!朝食を済ませ、準備し、迎えに来たタクシーで6:30出発。(¥2150)
 林道ゲート6:45出発。ゲートの左の方を行くが、右からも行けない事もないらしく、行った人のブログを読むとなかなか変化があって面白いらしい。歩きだして間もなくに太陽が登って来た。車道は雪があったりなかったりで2年前の時の方が雪が多かったような気がする。展望台からは真っ青な空の下に女峰山と赤薙山が気持ちよく迎えてくれた。
・太陽が登って来た6:52  ・稲荷川展望台より7:35
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右側の不明瞭な案内板を見送り、洞門岩より12本刃のアイゼンをつけて沢コースを行く。
・洞門岩7:59(2年前より氷柱がやせている)
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しっかりトレースのついた河原を行く。何度か渡渉し、2年前にはなかったピンクのテープのついた小さなピークを登って行く。急な下りにはロープが張られていて、また河原に降りる。途中でうっかり道を誤り(トレースがしっかりついていた)右側の方に入って行ってしまい、行きどまり?の堰堤にぶつかる。左側の雪と氷壁の急斜面を登ると先にトレースがあるようなので、え~っ、これを登るの?・・・と、チャレンジしましたが傾斜があまりにもきつく氷壁部は危険と判断し、無難に引き返す・・・ひぇ~、道草をしたぁ~・・・が、前回見なかった風景が見られたので、得?したような気分もちょっぴり・・・のくろすけでした。
・ここは早川渓谷?       ・立ちはだかる堰堤8:45
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・美しすぎる氷のドレープ、この奥には禁断の世界が・・・
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2つ目のピークに戻り(ここにもしっかりとピンクのテープ有り)、あ~、ここは前に歩いた所だと思いだしながらエンヤコラ登って行くと、雲竜渓谷の入り口の小広場に出た。{※この時、中年女性が「こんにちは」とあいさつしてきて・・・もしや、登山・花日記の御夫婦ではと思ったのですが、違っていたら失礼だと思いあいさつを返すだけにしてました。が、その先でもう一度お会いした時、勇気を出してお声かけした所「ピンポ~ン、当り!」でyamasanpoさん御夫妻でした。とても嬉しくって、奥様にくろすけのブログアドレスのメモなど大胆にもお渡ししてしまいました。まだ、ブログビギナー者なのに・・・渓谷の方に目をやると小さく光った氷壁が見えた。はやる気持ちを抑え、手摺のある雪に埋もれた急な階段を降りて行く。ワクワク、ドキドキ!
・雲竜渓谷入口9:15    ・友知らずの氷壁
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・やっぱ来てよかったぁ~!
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・巨大氷柱の裏側から雲竜瀑を見る
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・雲竜の女神のティアラ
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・オートクチュールも敵わぬ「蒼い煌めきのドレス」
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・ムムッ!右下に怪しい生物が・・・
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・氷の女神が謎の生物を孵化させているようだ
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・青空に氷柱群が美しい①
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・見~つけた!上の写真①左側
 女神の美しいショールとアクロバティックにぶら下がった美しい歯? 氷の女神はいたずらも好き!・・・
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・見~つけた!写真①の中央部:アイスキャンドル
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・さらにアップ
 月明かりの下で、そして闇夜でこのキャンドルにはどんな灯が灯されるのでしょうか?
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巨大氷柱群を堪能したあとは、いよいよ待ちに待っていた「凍結の雲竜瀑」に逢いに行きます。小さな滝の右横の急斜面を高巻きして行くのですが、トレースがはっきりしていて迷う事はありません。今日は平日ですが人が多く、時々すれ違いながら登って行きます。
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段々雲竜瀑の全容が現れ出しました。ひゃ~、すっ凄~い!
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・雲竜瀑(白い大鷲が翼を広げたようだ)
 あまりにも大きくてカメラに納めるのが難し~い!
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雲竜瀑の左側の小さなピークを登り、一番高い所まで行く。素晴らしい展望に身も心も最高のステージだ。小さな岩に腰掛けてランチとする。強風でも吹いていたら立てないような場所だが、今日は風ひとつなくぽかぽかの陽気。滝壺を見降ろすと、人があまりにも小さく見える。
・滝壺までスケールがでか~い!
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・左:小さなピークからさらに左上の方を見上げる。
 ここは登って行けるのでしょうか?
・右:工事現場のおっさん風くろすけで~す。でも、満足!満足!
 (後から登って来た人に写真を撮ってもらう。)
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・戻り道、氷柱群を見降ろす(右下の木の根元に人が2人います)
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急な斜面を降り切り、氷柱群の手前まで戻って来た。行きに気になっていた右へのトレースを行って見る事にした。ザックをデポし、巨岩が道を塞ぐようにして立ちはだかっている左側を入ると何とそこは胎内滝だった。丁度そこへyamasanpoさん御夫妻が来られて、yamasanpoさんと胎内滝の奥まで行って見る事にした。滝右横の岩の間をくぐり抜け、少し進むと、何やら見たような風景が・・・雲竜瀑の左側の小ピークから覗いた下の方の場所に違いない・・・そこから先は行き止まりではないが、雪を踏み外すとザボンとなりそうな感じだったので、今回はこれまでとしました。胎内滝は他の方のブログでその存在は知っていたのですが、まさかこんな風にしてお目にかかれるとは・・・くろすけの好奇心が幸いして、今回は雲竜渓谷を何倍も楽しめてるぞ~。ラッキ~!
・左:巨岩の奥に胎内滝が・・・
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・胎内滝・・・日本昔話に出てきそうな滝だ
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・左:yamasanpoさんに撮ってもらいました。有難うございました。往路を十二分に楽しみ鑑賞しながら戻る。
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大自然の中で、くろすけはいつも年を忘れてしまってま~す。
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後ろ髪引かれる思いで友知らずをあとにする。
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・オマケ
道中、河原の流れで見つけた美しい氷の造形、雪原の面白表情、大自然は本当に偉大なるアーティスト達で溢れています。ただただ感動するばかりです。

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雲竜渓谷入口12:20戻る。帰りも往路の沢コースで洞門岩に12:43着。またここでアイゼンをはずし、タクシーの待つ資材置場まで車道を戻る。タクシーは13:45でお願いしていたが、くろすけもジャストで到着。ほぉ~っ・・・何と素晴らしい計算!などと一瞬自分を褒めたが、できればもう少し遅くにして、もうちょっと楽しみたかったかなぁ(¥2510)・・・東武日光駅前、さかえやで「ゆばまんじゅう」のおみやをGETし、14:25発の東武日光線に乗り、何度か乗り換え、自宅には17:30無事到着。
 2日間天気にも恵まれ、異なる氷の芸術に出会え、大満足の山行でした。自然に感謝!家族に感謝!


2日目の雲竜渓谷で、時々覗かせて頂いているブログ「登山・花日記」のyamasanpoさん御夫婦とばったり遭遇し、御縁ができくろすけは、とても嬉しいです。奥様の明るく気さくな感じとyamasanpoさんのジェントルマン的な所が非常に好印象でした。また皆様のページを覗かせて頂きいろいろと参考にさせて頂きながら、風のように、雲のように大自然~街中まで、美しい・不思議・面白い・神秘など追いかて行きたいと思いま~す。有難うございました。


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