半月山~社山(日光)

 2012-10-25
▲2012.10/21(日)晴 単独
 3連休をを取っていた初日(昨日)は、家族で益子町へと出かけ、あとの2日間で新潟の「八海山」を単独で登ってこようと計画を立てていたのだが、どうも現地は天気が悪いようなので急遽計画を変更した。(今年はこれで3回目の計画変更だ。
天気の良さそうな日光で「八丁出島の紅葉」とやらを一度は見ておくか・・・どうせなら半月山から社山まで縦走し時間にゆとりがあれば中禅寺湖で遊覧船に乗り、そのあとは温泉で汗を流してこようなどとその時は思っていた。紅葉のこの時期いろは坂の大渋滞は免れないので、山をゆとりで縦走するには前泊しかないと思い、何とかネット上で民宿を探し出し予約、慌ただしく北千住発14:12発の東武鉄道の特急にひとり飛び乗った。
 東武日光駅には15:55着。駅でバスの切符(中禅寺温泉往復2000円)を購入し、バス亭へ。16:16発で民宿前バス亭には17時過ぎに到着の予定だったが、案の定遅れ遅れで民宿に着いたのは18:30近くになってしまった。
 民宿のおかみさんの話では、去年は紅葉がだめだったが、今年は今になってやっと色づきまぁまぁになったとの事。夕食後ひと風呂浴び、出掛けに慌ててネット上で取り出した地図で明日の行程を再確認し、就寝。(民宿:一茂1泊2食付7000円)

▲10/22(月)晴のち曇り 単独
 4:52民宿を出発。湖畔の早朝は結構な冷え込みだ。狸窪まで湖岸を歩くのだが、まだ真っ暗なので、静けさや波の音さえなんだか怖~い。もちろんこんな時間歩いているのはくろすけひとりだ。狸窪には5:45着。ここで山側に左折し、九十九折れの緩やかな登山道を行く。半月峠6:33着。ここからは笹原の急登となり、展望台に6:52着。一般道は7時からでないとゲートが開かないので、7時前につけば展望台は人がいないはず(有名な紅葉スポットなのでメチャ混みと聞いていたので)と思って、そのため早朝出て来たのだが、ギョッ、何やら怪しい獣?いや、人が展望台の中央に防寒着の重装備で御就寝中ではないか・・・。取りあえず小さな声で挨拶すると、むっくり起き上がり挨拶を返してくれた。お話を伺うと、一晩中カメラで星を撮っていたとの事。その方とおしゃべりしたりしながら展望台で約1時間も過ごしてしまった。イカンイカン、慌ててすぐ近く(5分程)の半月山1753mへ向かう7:55着。(7時半過ぎ位から、狭い展望台には人が入れ替わり立ち替わり来ましたが、人であふれる程にはなりませんでした。)
・分岐
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・男体山と八丁出島
 雲ひとつない快晴なのですが、春霞のように何だかボォ~っとした空気感です。
 目の前に男体山、これから向かう社山を始め、袈裟丸山・鋸山・皇海山・日光白根山・太郎山・女峰山など素晴らしい展望が広がっています。風がないので中禅寺湖の湖面は青い鏡のようです。
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・八丁出島
 毎年来ている方によると今年は今一つだとか
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・望遠でアップにしてもコンデジなんでこの程度で~す
 確かに紅葉の毛糸玉のようなモコモコ感の彩りが少ない
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・上野島(こうずけじま)周囲0.07kmの中禅寺湖で唯一の小さな島
 (勝道上人の納骨塔があり、湖水の低い時には歩いて渡れるらしい)
 
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 展望のない半月山から往路を半月峠へと戻る8:31着。ここからは阿世潟峠へ向かい気持ちの良い足元の笹原地帯をを行くが、途中笹で道が覆われ不明瞭な所がありちょっとドキッとした。
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・行くて前方にピラミダルな社山1827m(左側に小さく鋸山と皇海山)
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・遠くの斜面のアップ
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・唐松のフレーム越しに
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 阿世潟峠に9:30到着し小休止。民宿で作ってもらったおにぎりなどでエネルギーを補給し、いざ、くろすけ大好き系ピラミダルな山「社山」へ。
ヤセた尾根を登って行くが、左側は急峻な崩壊地だ。半月山の展望がよくなったり、樹林帯に入ったりしてジグザグに高度を上げて行く。再び左側が崩壊した所をわずかに下り、登り返す。その後、岩のある展望の良いピークに10:19着。明日は天気が崩れるとの予報だったが、そのせいなのか男体山にはもう雲がかかってしまった。

・この辺の紅葉はモコモコ感が特徴らしい
 パレットに絵の具をのせたようなメルヘンチックな風景にも見える
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・笹原に点在するドウダン?のレイアウトが絶妙だ
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 山の天気はわからないから少し急いだ方が良いかもと思うが、なんせここの登山道は急登だ。幾つかの小ピークをふぅふぅいいながら超えて行き、石の点在する登りになると間もなく平坦になり、針葉樹の林を抜けると何ともあっけなく社山の山頂1827mだった。雲が多くなり、山頂からの展望は今一つとなってしまった。(下調べをしておかなかったのでこの先少し行った展望の良い所まで行きはぐった。)
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 下山後の楽しみの予定もあるので、早々に往路を紅葉の展望を楽しみながら戻る。
・笹原と岳樺の展望の尾根
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・葉の落ちた岳樺の林が美しい
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・も一度八丁出島を眺む
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・崩壊地を戻る
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・何となくいい感じの風景
 逆光なのと望遠なので見たように撮れていない残念!
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 阿世潟峠に12:15着。これより明るい雑木林を阿世潟まで下り(12:31)、狸窪~イタリア大使館~立木観音~中禅寺温泉へと今朝(真っ暗で景色がわからなかった)来た道を湖岸の紅葉を楽しみながら戻る(14:20着)・・・が、すっかり雲が多くなってしまった事と相変わらず逆光で写真的には良いものが撮れず残念だった。

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・イタリア大使館の桟橋から八丁出島と社山 ・中禅寺:立木観音
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秋ショールをまとう貴婦人、湖岸に佇む
・・・(なぁんちゃって、今回のお気に入りショット
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 半月山の展望台と中禅寺湖岸(あちこち寄り道)の戻りで大分時間を費やしたが、まだ時間はあるので遊覧船だけでも乗って帰ろうと思った。が、まずはその前に道路の渋滞状況とバスの発着を確かめるべく、バスターミナルに向かった・・・と、ギョッ、なんと~、日光駅に向かう人の長蛇の列、こりゃ船に乗るどころではないぞ。慌てて最後尾に並ぶ・・・その後、列はどんどん長くなり、結局くろすけがバスに乗れたのは17時を回った頃・・・なんと2時間40分も待った事になる・・・これは大阪の万博以来の出来事かも。(夕方になって冷え込んでくると待合室でストーブが焚かれたが、ほとんどの人は列から動く事はなかった。)
 
自宅には22時前には何とか着けホッとしたが・・・恐るべし日光いろは坂の大渋滞でした。

中禅寺湖岸は、静かで美しい所が多いので、是非今度はツツジやシャクナゲの咲く頃に湖岸1周(約9時間)をしてみたいものだ。

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ぶらり益子焼を訪ねて

 2012-10-23
<2012.10/20(土)晴>
 前から一度訪ねて見たいと思っていた益子焼の町へ園芸用の鉢を探しに出かけることになった。
この時期コスモスの花もきれいに咲いているとの情報を得、家族を誘いぶらりとドライブすることに・・・。

 まずは益子町南部の生田目地区のコスモス畑へ

♥コスモス畑の隣の川
川にかかる橋の所を1日2回SLが走るという事でカメラマンの人達がコスモス畑から狙い待ちしていました。
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♥15ヘクタール(東京ドーム約3個分)の大規模なコスモス畑
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♥コスモスの海で~す
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♥今年で4年目のコスモス祭り・・・調度満開で~す!
 花の密集度がすご~い!
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♥コスモス畑の隣に赤い蕎麦畑
 白い蕎麦の花とパッチワークのようにしたらもっと素敵かも
  ・・・ おっと~、これは余計なお世話かな
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 昼食は芳賀町の「道の駅はが」へ。
キッチン和京で道の駅グルメ丼で第1位に輝いた人気メニュー「ねぎカレーバーグ丼」900円とやらを頂く。すご~いボリュームでねぎは不要とも思ったが、まぁまぁの美味しさでした。

 益子町に戻り、掘り出し物はないか益子焼の店を数か所廻るが、気にいる物はメチャ高いし、なかなかこれぞというものが見つからなかったが、何とか2点ほど手に入れた。ついでに友人へのプレゼントに四つ葉のクローバーの絵柄が気に入ったのでコーヒーカップを購入した。
 益子の町はオフシーズンのせいなのか、観光客もまばらで閑散とした感じでした。池のほとりに寒桜が咲いていましたが、気のせいか何だか寂しく映りました。

 またまた道の駅はがに戻り今度は併設されたロマンの湯で入浴。
地下1500mから湧き出る二つの源泉があり、一つは炭酸水素イオン濃度が高いナトリウム炭酸水素塩泉質の肌触りがツルツルで美肌効果の高い美人の湯。二つは、塩素イオン濃度が高いナトリウム塩化物泉質の保温効果のある湯冷めしない温まりの湯。(入浴料500円)

 肌ツルツルの入浴後、野菜直売所で買い物をし、あとはひたすら家路へと・・・。

♦数日後、渋い益子焼の陶器にガジュマルを植えてみました
これは園芸用の鉢ではないので、夫が陶器の底にドリルで穴を開けてくれました。ちなみに我が家では夫が育てる人で、くろすけは鑑賞する人で~す。
 (今回はくろすけが陶器・植物は選んだものです)
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益子焼を訪ねてのドライブでしたが、満開のコスモスと美肌ツルツルの温泉で身も心もやさしいピンク色に染まり「余は満足じゃ」の1日となりました。

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紅葉の涸沢~北穂高岳を行く③

 2012-10-18
▲2012.10/12(金)晴 単独
 朝5:00起床、朝食5:20。御来光を見るため、素早く朝食を済ませ山頂へ。昨日とは打って変わっての素晴らしい朝だ。今朝の気温はマイナス6度、風はほとんどない。顔を刺すような空気だが、壮大なパノラマのなかで歓喜が寒気より勝っていて苦にならない。今刻々と夜明けのセレモニーが始まる。

・蝶ヶ岳の上に御来光(左は常念岳)
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順不同ですが
・御来光前の槍が岳        ・モルゲンロート
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・富士山と鳳凰三山       ・屏風岩
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・富士山と南アルプス
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・前穂・北尾根の全容
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山頂でひとしきり大展望を満喫し、6:40いよいよ下山開始とする
・部屋の窓から
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・奥穂とジャンダルム
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深夜の雪は、登山道に積もる程にはならなくて良かった。昨日天気が悪くて見えなかった展望を楽しみながらゆっくりと降りて行く。
・北穂の小屋が右側に小さく見える
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・昨日の梯子と鎖の所、帰りは下ります
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・前穂・吊尾根と紅葉三段染め?
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・妙に気に入った白い横たわる木
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・青空にナナカマドが映えます
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涸沢小屋に9:00着。一昨日は寒くて食べようと思わなかった名物のソフトクリーム(500円)を頂く。
小休止後、今度は涸沢ヒュッテで涸沢の展望を楽しむ。涸沢の紅葉は、背景の穂高連邦があってこその紅葉だということがこの素晴らしい天気の中であらためて思う。
・涸沢に戻ってきました~(北穂高と涸沢小屋)
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・涸沢ヒュッテテラスより①
 山の端に朝日があたると、まるで舞台に灯りが点燈されたように一瞬にして輝き、超感動シーンでした。
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・涸沢ヒュッテテラスより②・・・ピラミダルな山(名前?)
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感動に浸っている間にあっという間に時間は10時を過ぎてしまい、名残惜しいがパノラマコースの往路を戻る事に。
・パノラマコース入口
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・涸沢カールの下流
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・屏風の耳
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屏風のコルに11:30着。屏風の耳の少し手前まで登ってもう一度展望を楽しみ戻る。
・何度でも撮ってしまう槍が岳     ・奥穂高
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 帰りは勝手知ったる登山道なので行きと違い、ゆとりで紅葉を楽しみながら下山できた。下山途中から、抜きつ抜かれつしていた単独の男性2人と徳澤園まで一緒に山の話をしながら降りてきた。
・見納めです、前穂 ・無事、新村橋に戻って来ました13:40
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徳澤13:57~明神14:43~上高地バスターミナル15:25・・・と順調に戻ってきました。バスは16:30分出発なので、途中で入浴する時間は取れたのですが、うっかりと通り過ぎてしまい、戻るのが億劫だったので、土産物屋で買い物をしたり、おやつを食べたりしながらバス待ちの時間を過ごしました。相変わらずこの辺はたくさんの人で賑わっていました。バスは予定どうり出発し、新宿には夜9時過ぎに到着。無事故で自宅まで戻りホッとして、入浴後爆睡のくろすけでした。

涸沢の紅葉は、「登山道も小屋もテント場もとにかく大混雑する」・・・と、あらゆる情報で知っていたので、まずは平日の選択、そして登山道は、あまり人が利用しないパノラマコース、宿泊はテントにするか小屋にするかぎりぎりまで悩んだが、撤収やら雨の日の事を考えると小屋泊まりと言う事に最終的に結論した。幸い小屋では話に聞くような酷さにはならなかったので、とてもラッキーでした。今年涸沢の紅葉は「10年に一度の当たり年」とのことで、これまた素晴らしい巡り合わせに出会え、大ラッキーずくしのくろすけでした。すべてに感謝です。ありがとう!

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紅葉の涸沢~北穂高岳を行く②

 2012-10-17
▲2012.10/11(木)曇り~小雨~小雪~曇り~晴 単独

 早朝3:45起床。朝食4:20。今日は涸沢岳~北穂高岳へと縦走予定だが、小屋の受付の方に天気を聞きながら相談すると、今日は雨から雪になる可能性もあるのでこの時期、単独の縦走は危険だと言われてしまった。留まるべきか、進むべきかどうしたもんか迷ってるうちにどんどん時間は経ってしまい最終的に、北穂に直登だったら、時間的に3時間位しかかからないので、何とか行けるのではと思い、計画変更し、北穂の南稜を登る事にした。天気が危ぶまれるが、曇ってるうちに決行しようと、ちょっぴり不安を抱えて6:30出発。階段の急坂を登って行くが、ナナカマドがきれいだ。
・北穂の登山口   ・涸沢ヒュッテ(中央)が小さく見えます
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・ナナカマドまだ充分きれいです
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・一瞬カールに日も差して7:05
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・前穂北尾根と小さく涸沢ヒュッテがまだ見える7:16
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ゴロゴロ、ゴツゴツの岩場をペンキ印のマークを探しながら登って行くが、ガスッテしまって視界はほとんどない。
・鎖場(降りてくる人を待ってます)7:52と梯子場(右)7:59
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 途中から、やはり小雨が降ってきました。さらに標高が上がると雨は小雪に変わり、予想していたものの、大雪にならぬよう祈りながら、ひたすら急登を頑張るくろすけでした。
・真っ赤に紅葉したミヤマダイコンソウ8:36   ・草の霧氷?8:59
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分岐に着く頃には、雨も雪も止み、とりあえずホッとしました。
・分岐9:06 ・北穂北峰山頂9:16到着・・ガスッてて何も見えませ~ん!
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北峰山頂から小屋までは、すぐの距離。北穂高の小屋に9:18着。まだ早すぎるが、外は天気が悪く寒いので、小屋の食堂で休ませてもらうことにした。まだ誰も登頂した人はいなく、くろすけが一番のりだったようだ。しばらくすると単独の人が2組きたが、それぞれすぐに下山してしまった。その後2階の部屋(ウォールグラート)に案内され、天気の回復を祈りながら、山の雑誌など読みながら過ごす。昼頃になると、登山客も少しずつ現れ小屋の食堂も少しにぎやかになった。昼食にキーマカレー(900円)コーヒー(400円)を頂く。食堂には、クラッシック音楽が流れ、なんとなくおしゃれな空間です。
 午後になると、少しずつ雲がとれ、山頂からは素晴らしい展望が広がりました。涸沢小屋に留まるか随分と揺れましたが、やっぱ来てよかったぁ~!
・常念岳 13:10
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・蝶ヶ岳と屏風岩(中央)
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・クライマーのメッカ:滝谷
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奥穂の横に吊り尾根もジャンダルムも見えてきました。2年前の夏の終りに、やはり単独で西穂~ジャンダルム~奥穂~前穂~上高地へと繋げた大縦走を昨日のように懐かしく思い出されます。(今更ながらひとりでよくやったもんだと・・・。)
・前穂の吊尾根          ・ジャンダルム
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・前穂の北尾根        ・北穂山頂より槍を望む
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・槍が岳までの険しい稜線
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 日没時の夕焼けは残念ながら期待はずれに終わりましたが、夕食(17:30)は小屋自慢のしょうが焼きと言う事でテーブルが一緒になった人と楽しくおしゃべりしながら美味しく頂きました。この日の宿泊者は15人位?だったかな・・・。下界の涸沢の小屋は、今晩も人であふれている事でしょう・・・。
・夕食(小屋名物のしょうが焼き)
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 明日は天気が晴との予報・・・期待しちゃおう!
部屋(小さいが4人位は寝れそう)は後から一人来るかもと言われたが、来なかったのでくろすけひとりゆったりと休む事ができました。夜11時頃星を見に山頂に行くと、真っ暗な中で、何やら人の気配が・・・。滝谷の上の星をカメラで収めてるんだとか・・・少しおしゃべりし、満天の星を満喫して部屋に戻った・・・深夜目を覚ますとなんとしんしんと雪が・・・。いっぱい積もったらやばいぞ~。雪の事が気になって、とうとう朝まで何回も起きてしまいました。・・・でも明け方寝たようです。


                    その③へ続く    
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紅葉の涸沢~北穂高岳を行く①

 2012-10-16
▲2012.10/10(水)晴 単独

 長い間の念願だった涸沢の紅葉を(単独)見に行く事にした。
前夜、新宿23:00発の夜行高速バス(さわやか信州号)に乗り早朝5:30過ぎ上高地バスターミナルに着く。まだ薄暗いが、たくさんの人達が出発の準備をしている。パンとコーヒーで軽く朝食を取り、登山届をポストに入れ、期待に胸ふくらませいざ出発!今回は横尾からのルートはメチャ混みらしいので、あえて往復パノラマコースとした。パノラマコースは、アップダウンが大きく、道も狭く険しく横尾経由よりも時間がかかるのだが、人で渋滞は嫌だし時間がかかってもきつくても展望の良い方がいいとくろすけは結論。
 上高地~新村橋~奥又白池の分岐の所までは、2008.9月の穂高の池巡り(奥又白の池~北穂の池)で歩いて以来だ。その先はまだ未踏の地、何が待ってるパノラマなのか楽しみだ・・・。

 早朝の冷気で身を引き締めながら河童橋(6:00着)へ。梓川の水が気のせいか少なく見える。
森林浴を楽しみながら歩いていると突然視界が開け、明神岳が目に飛び込んできた。朝の陽ざしをあびた明神岳はより一層峻厳だ。明神館を過ぎ、しばらくすると梓川の先にピラミダルな常念岳も見えてきた。

・河童橋にて     ・面白!バルタン星人?   ・明神岳
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・明神岳           ・常念岳も見えてきた(右側)
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湧水でできた古池を通り7:11、徳澤園のキャンプ場7:38、新村橋には7:52着。
・新村橋を渡る         ・数頭の猿に遭遇
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夜行バスでほとんど寝てない状態なので、急な登りは堪える。ゆっくりゆっくり登って行く。井上靖の小説「氷壁」のナイロンザイル事件の慰霊碑に8:20着。ペンキ印をたどって沢筋を登り、一つ目の河原を横切り8:55、ゴツゴツの岩の急坂を登り、二つ目の石ゴロゴロの河原(奥又白池の分岐)を9:15横切る。樹林帯の急坂を下ったり登ったり、梓川が足下に見えたり、梯子9:45を登ったりしながら行くが、ここまですれ違う人はなし。二組抜いて、くろすけの前には健脚の男性がいたが、あっという間に先を行ってしまった。紅葉のきれいな所で写真を撮ったりしながら歩を進めて行くが、確かにこのコースは帰りに利用した方がいいというのが納得できる、きつ~いコースだ・・・ふぅ~ふぅ~。迫力の屏風の岩が見えてくる頃になると何組かの人達ともすれ違い、みな一様にくろすけが行き(登り)で利用している事に驚いて?いる。最後の急坂を、気合いを入れながら登り、大きな岩を横切り10:30、ジグザグの急坂をひと頑張りすると、屏風のコルに10:48着いた。ふぅ~、やれやれ。

・白骨樹が好きなのでどうしても目が行く(右下)9:21
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・昼の月に煙のような雲の流れが面白い10:09
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・屏風岩が立ちはだかる(何だかワクワクしてくるぞ~)
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分岐を右に曲がり急な尾根を登って行く。大岩がゴロゴロする見通しの良い斜面を通過し、小さな池を通り、やせ尾根を登って行くと素晴らしい展望の広がる屏風の耳に11:50到着。
・分岐(屏風のコル)    ・前穂の吊尾根が見えだした
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・錦をまとう槍が岳
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・左から前穂高岳~吊尾根~奥穂高岳~涸沢岳
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・屏風のコル(上から眺めた方がよりきれい)
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・左から奥穂高岳~涸沢岳~北穂高岳(中央:涸沢カール)
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・前穂をバックに感動のガッツポーズ!  ・北穂高岳
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・屏風の耳で休む人(右側:常念岳)
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・ナナカマドと蝶ヶ岳
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・も一度槍ヶ岳
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大展望をしっかり楽しみながら昼食をとる。山頂は、入れ替わり立ち替わりで数人の人達がいたが、大阪から来たという御年配のグループが特ににぎやかで写真を撮りまくっていた。11時位までは、雲もなく富士山も見えていたらしいが、昼過ぎになると大分雲も出てきて槍ケ岳も見えたり隠れたりになってしまった。13:00まだのんびりしていたいが、小屋の混み具合が気になるので往路を戻り、屏風のコルに13:31、ここの紅葉はほんとに素晴らしい。
・燃えてます・・・屏風のコル
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・屏風の耳を振り返る(三角の尖がり)
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・黄葉もきれい
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周りの紅葉を楽しみながら、何か所もの狭く険しい岩場を通過して行くが、時折見え隠れする涸沢のカール上には、厚い雲が立ち込め始めていた。気温も少し下がってきたようだ。
・パノラマコースのデンジャラスな場所の一部13:51~13:58
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・前方に涸沢のカールが見えてきた
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涸沢ヒュッテには14:35到着。調度ヘリコプターがス飛んできて荷降ろしをする所だった。厚い雲におおわれた涸沢カールは、残念ながら穂高の峰々はほとんど姿を隠していたが、「もう少し遅いのでは・・」と思っていた紅葉はまだ充分きれいな状態で待っていてくれた。嬉し~い!
・今日宿泊する涸沢小屋が見えてきた
 平日のせいか予想外にテントは少ない
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・涸沢小屋の上の紅葉
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・カールの紅葉
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・前穂高(北尾根の一部)とナナカマド
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・屏風岩とナナカマド
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涸沢カールの紅葉を楽しみながら、涸沢小屋に14:51着。ふぅ~、早朝から良く頑張りました。
受付を済ませ2階の部屋「月」に案内される。部屋の人数は結果的には14名になったが、噂に聞いていたふとん1枚に3人~4人?などどいう酷さにはならなくてラッキーだった。特別ゆとりもなかったが、充分スペースは確保できた。くろすけの隣は、九州から来たという単独の中年女性だった。明日は奥穂に登るという。夕食は順番でくろすけは18:00~。明日の天気は、雨の予報も出ているとか、出てくる時は3日間天気は良いはずだったのだが・・・。夜中2時頃満天の星と月を窓から眺めた。

・涸沢小屋前テラスにて
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                    その②へ続く
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白雲山(表妙義)

 2012-10-05
 妙義山は赤城山・榛名山と共に上毛三山の一つである。中木川を挟んで南側の表妙義(白雲山・金洞山・金鶏山)、北側の裏妙義(丁須の頭・谷急山など)と分かれ、険しい岩峰の尖った姿が特徴的だ。日本三大奇勝の一つでもあり、国の名勝に指定され日本百景に選定されている。
 今回は表妙義の白雲山にAE社のツアーで登って来た。

▲2012.10/2(火)曇り

●新宿7:00<関越道>松井田妙義IC=妙義神社…大の字岩…白雲山…相馬岳(1103m)…タルワキ沢…中間道…妙義神社=妙義温泉=新宿

・表妙義(車窓より)・・・そそられる景色だ。
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・「道の駅みょうぎ」から見える白雲山
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・これから向かう大の字  
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・妙義神社
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・大の字直下の鎖場
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・大の字岩より妙義の町を望む(厚い雲に覆われ展望が今一つ)
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・これより上級コース突入(岩にキケンと書いてある)
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・鎖場が続く、足場がしっかりしているので思った程大変でもない
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・見晴より…裏妙義の烏帽子~赤岩(中央)丁須の頭(右)
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・人がやっと一人通れる岩の間を登る  ・表示はないが白雲山
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・次から次と鎖場のアップダウンが続く  ・入山禁止の金鶏山
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大のぞきより、目の前に切り立った100m以上の断崖絶壁の天狗岩、ワクワクどきどきする風景です。
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右:このコースの難所と言われている滑り台状3連30mの鎖場を下降する。上からだと着地点が見えないが、慎重に降りればさほど大変なところでもない。
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相馬岳からはガスッテしまって楽しみにしていた金洞山が見えず残念!
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・分岐に戻り、タルワキ沢を下る(ガレた沢で鎖場もあり)
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・奇怪な巨樹たち・・・くろすけはこんなんが大好きです  右:A
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・歩きやすい中間道を行く
 右:Aを別角度で撮る・・・奇怪で面白い!
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大黒の滝の前を通り、彼岸花の咲く駐車場に無事戻ってきました。
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※今回の山行は詳細省略。(記録を取らなかった事もあるが、パソコン調子悪く、翌年になってからの過去登録としたため、記憶が一部不鮮明だったため

 尖がりやギザギザ、奇岩・怪石の岩峰が大好きなくろすけには、妙義の山々が魅力的に映る。
2000.4/28表妙義:中間道コース(夫と)、2007.5/15丁須の頭(M社ツアー)、2011.5/7谷急山(M社ツアー)・・・と登ってきたが、上級者コースの白雲山・金洞山も是非登ってみたいと思っていた。まずは白雲山からと今回のツアーに参加したのですが、結果的に難易度はそれほどでもありませんでした。もちろん、油断大敵のデンジャラスな場所ではありますが・・・
(注)あくまでも個人の感じ方ですので参考にはなりません。
・・・是非とも今度は、紅葉の真っ只中、白雲山~さらに難関と言われている金洞山へと縦走してみたいものです。

 ワクワクやドキドキはスリリングさだけではありません。
自然のなかで出逢う花・植物・樹・生物・空・雲・星・月・太陽・雲・雨・雪・etc・・・そしてあらゆる自然の現象(神秘・不思議等)・・・これらの未知との遭遇がたまらないのです。
わくわく・どきどき・・・やっぱ山はやめられませ~ん!
・・・と、熱く叫ぶくろすけ、でした。



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