生瀬富士(茨城)

 2012-12-15
▲2012.12/12(水)晴れ

 A社の「高ジョッキ・丸岩」が人数集まらず中止となり、急遽M社の「生瀬富士」に行く事にした。くろすけの今年最後の山行です。

 袋田の滝から流れ落ちた滝川の北面に切り立った断崖の山が続く。滝のさらに上流にある生瀬富士です。低山のわりにロープや鎖、急なアップダウンがあり、なかなか手強い山との事・・・楽しみだ!ワクワク
<東京駅(常磐道)―友部SA―那珂IC―袋田―生瀬登山口(115m)―沢沿いの道―立神コース分岐―生瀬富士(406m)―崖上の稜線―生瀬滝分岐―滝美館下山口―袋田の滝―入浴(美和ささの湯)―那珂IC―友部SA―東京>

 東京駅を予定より少し早目の7:25出発。参加者は19名と添乗員2名。車窓からスカイツリーや富士山、筑波山など眺めながら、バスは常磐道を走る。友部SAでトイレ休憩し、那珂ICを降り、袋田の滝方面に向かうと久慈川の河原には所々先日の雪がまだ真っ白に残っていた。登山口近くの駐車場に9:55着。広い駐車場からはこれから向かう生瀬富士が見えている。各自体操をして10:06出発。今日は雲ひとつない快晴で風もなく絶好の登山日和だ。

・生瀬富士と立神山(駐車場より)
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駐車場前の道路を渡り、標識に沿って進む。道路にはみ出した民家の大木(名前?)が見事だ。登山口に10:12着。日の差す檜や杉林の緩やかな登山道を落ち葉を踏みしめながらゆっくりと進む。
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登山道が雑木林に変わる頃、傾斜が段々増してきてロープの張られた急坂となる。九十九折りの急坂を10分ほど登った所で11:08、少し早いが昼休憩となる。真っ青だった空に雲が湧きほんの少し風も出てきた。11:25出発。杉林と雑木林の境界の登山道を行きゴツゴツした小さな岩を乗り越え11:33この後添乗員がコースを間違うというハプニングがあるが、くろすけが岩場の鎖に気が付き、最後尾の添乗員が先頭の添乗員に知らせて事無きを得る。)その後もうひとつ今度は鎖のついた岩場を乗り越えヨッコラヨッコラ登って行くとものの数分で山頂だった。11:45着
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山頂はゴツゴツした巨岩が塊まった所で、雲も大分湧いてきていたが、まずまずの展望が待っていた。目の前にはこれから向かう立神山、その背後には男体山をはじめとした山々が一直線に並んでいる。そして反対側には遠く日光連山も見える。 
・生瀬富士山頂より男体山(中央左寄り)方面を望む
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                ・雪を被った日光連山
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10分ほど休憩し11:55立神山へと向かう。落ち葉の積もった急下降の登山道を時々ロ-プを頼りながら降りて行く。登りの所で桜の巨木があり、春先はどんなに山が華やぐかと思わせる。ふと反対側に目をやると先日の雪で白くなっている斜面が見えた。立神山山頂に12:15着。やはりこちらからも日光連山が見えている。那須方面は相変わらず雲の中だ。見えている茨城の山々の名前がわからないのがちょっとばっかり残念だ。
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・立神山山頂より生瀬富士を望む
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山頂で15分程休憩し、またまたロープの張られた落ち葉の急坂を下る。12:42袋田の滝が見えるポイントに出る。明るい笹原や袋田の町が見渡せる断崖の稜線歩きとアップダウンを繰り返し、かずまの分岐に13:08着。
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分岐で小休止し、13:12いよいよ本日一番大変だと添乗員が言っている場所を下って行く。まずは登山道がわからなくなるほどに落ち葉の堆積した急斜面(前回ここから足を踏み外し50M程下まで落ちた人がいたとのこと。)その次は巨大岩壁横のロープの張られた急斜面。
♥巨大岩壁にはまるで岩の養分を吸い上げて成長したような奇怪な樹木が怪しい雰囲気をかもし出している(これはくろすけワールドです
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参加者はベテラン揃いなので、これらも難なくクリアーして、土留めの堤防を渡り、手入れのされてない茶畑を通り過ぎ下山口の滝美館の後ろには30分程で到着した13:41。
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 全員無事下山し、これから直ぐ近くの「袋田の滝」へ自由見学となる。
袋田の滝には、よ~く思い出してみれば過去3回程(夏:私の両親と夫と長男8カ月位の時・冬:観光で氷瀑の時・1999.2月:夫と男体山から月居山縦走時)来ていた。今回は新しい観瀑台(3つのデッキがある)にエレベーターで行けるとの事なので300円の利用料を払い行ってみる事にした。

・袋田の滝(日本三名瀑のひとつ:高さ120m幅73m)
 大岩壁を四段に流れることから別名「四度の滝」とも呼ばれる
 (この時期は氷瀑にはまだ早く、ほんの少し凍っていただけ)
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・数日前に降った雪がまだしっかり残っていました(袋田の滝付近)
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14:20滝見学後、バスで30分程の「美和ささの湯」に寄り入浴(500円)15:55出発で友部でトイレ休憩を取り、バスの運転手さんの粋な計らいで、車窓から丸の内界隈のクリスマスイルミネーションをチョットだけ鑑賞するオマケもついて東京駅には19:05着。帰りは通勤ラッシュの時間帯だったが、運よく電車では座れラッキーでした。

今回のツアーは、かずまの分岐から先の滝上(約5分位で屏風岩の展望台)から袋田の滝を覗く(見下ろす)という部分が省略されていて個人的には超残念だった。この部分がこのコース最大の魅力で参加したというのに・・・悔し~い!是非今度は紅葉のきれいな時期に訪れて、「断崖の上から袋田の滝を覗いてみた~い」くろすけでした。

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鍬柄山~大桁山周回縦走

 2012-12-09
▲2012.12/3(月)曇
 小指を立てたような姿で、100m以上続く鎖場をつたう鍬柄山。
どっしりとした姿で危険個所のない大桁山。好対照の西上州の2山をM社のツアーで周回縦走してきた。
<新宿―下仁田―鍬柄登山口―鍬柄山―大桁山―川石後峠―大桁やすらぎの森―鍬柄登山口>

・鍬柄山(598m)
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 M社のツアーも久々だ。(参加者19名。添乗員2名) 
新宿をバスで7:45に出発し、甘楽、下仁田道の駅でトイレ休憩を取りながら、登山口へ9:24着。各自準備体操をして9:35出発。登山口から垣間見える鍬柄山の岩峰は、いったいどうやってあそこを登って行くんだろうと思わせなんだかにワクワクしてくる。杉林の登山道を進むと間もなく阿夫利神社に出た。神社の前はイチョウの落ち葉で黄色に染まっていた。杉林の登山道をつづら折りに登って行き、少し開けた場所で小休止。鍬柄山の稜線が見える。歩を進め分岐から程なくして岩峰の基部に出る10:11。あれぇ、何やら降って来たぞ~。みぞれ?今日、この辺の天気は晴マークだったのに。全く山の天気はわからない。
いよいよ本日の核心部の鎖場に取りつきだ。下から見上げた時は、どんなにすごいのかと思っていたが、以外に足場もしっかりしており、次から次と登場してくる鎖場もなんなくクリアーし(もちろん、足を踏み外せば大変な事に…クワバラ、くわばら)、岩のやせ尾根を乗り越えると、あっという間に山頂だった10:27着。生憎の曇り空で、山頂からは下仁田の町並みとこれから向かう大桁山、そして辛うじて四ツ叉山と鹿岳の一部が見える位だ。天気が良ければ360度の展望だというのに残念だ!

・鍬柄山登山口    ・阿夫利神社    ・鍬柄山の稜線  
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・100mと言われている鎖場の始まり・ドウダンが岩の灯りのようだ
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・鍬柄山山頂より大桁山を望む   ・帰りも慎重に鎖場を下る
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 展望も得られず、みぞれもポツ~ンと降ってきているので、山頂での休憩は5分程で、往路を戻る。同じ岩場でも登りと下りでは、感覚が大分違うものである。そこもまたワクワクドキドキで岩場の楽しいところなのだ。
分岐には11:00着。分岐から舗装された林道に出る11:08。小休止後11:14、林道横に取り付けられたアルミの梯子を登り、檜や杉林の登山道を行く。また一つ林道を横切り少し行くと大桁山への分岐に出る11:38。これより長~い木段の始まりである。途中で一旦途切れるが山頂直下11:57でまた登場してくる。落ち葉の堆積した木段をどんだけ続くの・・・とエンヤコラ登って行くと約5分程で大桁山の山頂だった12:02着。山頂は半分ほど視界が開けているが、相変わらず曇り空のままで(みぞれは止んだ)展望利かず、じっとしていると寒いので、昼休憩も30分そこそこで、唯一見えていた白雲山(今年10/2に登った)に別れを告げ下山となる12:27。

・梯子を登る  ・長~い木段が続く  ・大桁山山頂(830m)
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 長~い木段を降り分岐に出る12:48。舗装された林道をまだ残っているモミジの紅葉など楽しみながら緩く下って行く。所々にイノシシが斜面を掘った跡などあった。舗装された道路から山側の登山道へ再び入り13:14、ほどなくするとと小川沿い(用水?)に出る。小川沿いの黄色とオレンジに染まったモミジの先に目をやると何とそこには迎えのマイクロバスが来ていた13:20。運転手さんが予定の下山口より、ずっと奥まで入って来てくれたのだ。有難い事だ。
バスに乗り込み、鍬柄山の登山口を過ぎ、段々になったため池、まだきれいなモミジの紅葉、不通渓谷など車窓から眺めながら、お土産タイムで下仁田の道の駅へ。

・白雲山(表妙義)      ・(右)車窓から眺めた不通渓谷
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 道の駅を13:55に出て新宿には16:30頃到着。帰りの電車が通勤ラッシュの時間帯でなくて良かった、助かる~。

上州の山々は低山だけどスリリングな岩峰が多くて実に楽し~い

道の駅で「もみじアート?」しちゃいました   by kurosuke
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