夏油温泉~花の焼石岳へ②

 2014-06-24
 初めての焼石岳(岩手県)は、会員になっているSHCで昨年7/14雨の中、秋田県側の東成瀬:すずこやの森登山口からの登頂だった。激流化した沢の渡渉など初めての経験をしながら、ミヤマキンポウゲやハクサンチドリの大群生に幻想的な出会いをし感動した。
二度目の焼石岳は、是非とも6月ハクサンイチゲの咲く頃に別コースでと決めていた。
<中沼登山口…中沼…上沼…つぶ沼との合流点…銀明水…姥石平分岐…焼石岳(ピストン)…姥石平…東焼石岳…姥石平分岐…往路を戻る>

▲2014.6/18(水)午前中/晴時々曇 午後/曇時々晴 単独
 昨夜は、久し振りの車中泊。相変わらず何度も目が覚めるが、深夜から朝方にかけて少し冷え込んで、途中で着込んだ。早朝4時起床、とにかく雨は降っていない一安心だ。朝食後、準備をしていると1台の車がくろすけ側に停まった。挨拶を交わし、気になる最新の天気予報を伺うと、「今日1日はいい感じ、崩れるのは夜から…」との事。 
だが、山の天気はわからない、少しでも多く花の山を楽しみたいので予定通り5時出発とする。熊出没注意の看板も有り、好きではないがザックには鈴も着けた。
 登山届に記入し、雨上がりで一層緑滴る森へとワクワクとドキドキで突入して行く。ムシカリやタニウツギの咲く登山道の木道はいきなり沢状態、花の終わった水芭蕉は巨大になっている。湿気の多い森だが小鳥のさえずりをBGMに気持ちよく歩を進める。 
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段々急になって行く登山道にはズダヤクシュユキザサなども登場、そして実際には登場しないがカエル達のケロケロのごあいさつをやたら受けた。 
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一旦緩やかになり木道から急な階段へと緩急繰り返し、左右に少し残雪も見え始めると
突然ブナ林に囲まれた中沼 5:36 に出た。頭上はうっすらと青空なのだが、焼石連峰にはまだ雲がかかっていて下の方しか見えない。沼に映った焼石連峰の写真を撮りたかったが、残念!
・静けさを絵にしたような美しい沼だ。
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湖岸を辿って行くとムラサキヤシオツツジが登場。濃いピンクが鮮やかだ。木道の周りには花無し水芭蕉。
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中沼の端の方はリュウキンカの大群生。
混じる植物の名前がわからないが、小さな銀の滴をビッシリ付けてまるで水辺の銀河だ。美しい! 
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・朝だけに見られる光景・・・素敵です! (ミズドクサという植物かも・・・?)
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木道周りの水芭蕉も葉っぱだけから花も咲いてるようになり、シラネアオイも登場してきた。小沢の流れも勢いを増し、あたりに響く音も凄みを増してくる・・・と、目の前に突如残雪が現れた。所々に穴も開いてるし、薄い所もある。落ちたら大変!慎重に素早く通り過ぎる。
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・沢状態の登山道                        ・小ぶりのシラネアオイ奥には白花が・・・
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6:10 上沼到着。うっすらと雲がかかっているが焼石連峰の全容が見えて来た。
沼には朝もやが立ち込め幻想的とも言えなくはないが・・・  
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・こちらの沼はミツガシワの群生にリュウキンカも混じって・・・
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木道周りの小さな水芭蕉の白い花も段々数が多くなり、登山道は木道~度々の残雪部分(8回位)~岩ゴロゴロの沢状態~階段等繰り返し進んで行く。
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6:43 つぶ沼コースとの合流点の雪渓に出た。ガスってるとよく迷う所との事だが、広い雪渓なので進行方向にあるピンクのテープが見つけにくいんだと思った。今日は幸いお天気が良かったのでほとんど迷わずに探せたが・・・。
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その後、雪渓を4つ程トラバースしたり直登したり~えぐれた登山道~5つ目の雪渓へと歩を進めて行く。
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※順不同ですが上の写真の間の景色・木道になった所で視界が開け、奥の小さな水芭蕉達に朝のひかりが・・・
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7:10 銀明水到着。・ベンチの置かれた広場にて小休止。ベンチの上にはムラサキヤシオツツジが・・・。
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・こんこんと湧き出ている銀明水の水、冷たくて美味し~い!・・・蘇る!
「幸せの銀の柄杓」(岩の下の銀色の長い柄)と呼ばれてるもの・・・制作者はトクタさんとかいう人で、NO.14までが所在がはっきりしてるそうで、後は失われた一本杉清水がNO.20とかで、この間のものが実際あるのかどうか製作者トクタさん自身も随分昔の事なので記憶が定かでないらしい。 (白い袋には誰かがビールを冷やしてた
この幸せの銀の柄杓を巡る山旅・・・ロマンチックでいいかも ですね。 参考:銀明水はNO.11
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休憩中後から来た男性に挨拶をしたら、何と登山口の駐車場で同じく車泊した方だった。北海道から来てこの辺の山を周っているとの事。ホームレス状態だと冗談を言って笑っていた。

銀明水から上は本格的な大雪渓。右の小高い所には避難小屋が見える。雪渓に印された紅ガラのラインを追って一歩一歩踏みしめ高度を稼いで行く。雪はシャーベット状なのでアイゼンは着けなかった。雪渓は4か所ほどあったような・・・。
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登山道は笹原から潅木帯となりゴロゴロ道には雪融水が流れて来るようになる。勢いのある流れを飛び越え、ミニ雪渓~木道(この辺からハクサンイチゲが少しずつ登場して来るようになる)~大岩ゴロゴロを競技のように越え、雪解け水の流れに足を落とさないように進んで行く。左手には横岳が望むようになる。
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ハクサンイチゲ、まだまだ元気に咲いているではないか・・・
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前方に男女数人休んでいる。近づくとそこが姥石平分岐 8:19 だった。のびやかに広がる山裾野の先にはこれから向かう焼石岳が、残雪を纏い静かに座している。(帰りに撮り直したもの)
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一息ついてから、焼石岳をピストンする事にした。岩の間を雪解け水が流れるこの辺りにはハクサンイチゲは少なかったが、ヒナザクラや終わりかけのチングルマなどが咲いていた。
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小さな泉水沼を通り過ぎ、横岳分岐から右に焼石岳を目指す。途中から銀明水手前の雪渓で追いつかれた地元の方とまたご一緒する事になった。                                ・ヒナザクラ
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登り始めて間もなくに、何やら遠くに残雪を抱いた山が見えた。
「鳥海山が見えるぞ・・・」地元の方が呟いた。(右上)
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肉眼でははっきり美しく見えるのですが、何せコンデジですので・・・
鳥海山は2010.7月登頂、もう一度秋にでも登ってみたいなぁ・・・
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感動の余韻に浸りながら、登山道脇の花に目をくれながらゆっくり登って行く。イワカガミ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコウソウ、ミヤマシオガマ、キバナノコマノツメ、ハクサンチドリなど多くはないが次から次へと登場して来る。
・焼石岳のハクサンイチゲは少なかった。           ・ミヤマダイコンソウ
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焼石岳山頂1547.9m 9:10着
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山頂からは、すでに鳥海山は見えなくなっていた。今日は青空に薄いベールが被ったような感じなので遠望が効かない。時々ガスったりして、景色の全体を撮るのが難しい。
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・上の写真左側の山:横岳にイワカガミを入れて・・・    ・右側の尖った山は南本内岳?・・・
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写真を撮りながら小休止していると、3人組(男1人・女2人)がやって来た。写真を撮ってあげながら少しおしゃべりすると何と同県から来ている事が分かった。それと、小屋泊まりで来ていたとの事で、駐車場に止まっていた車はこの方たちのものだった事も判明。なぜかすっきり。今日は姥石平~東焼石岳が本命なので、15分程で焼石岳を後にする。3人組に挨拶し往路を戻る。
ホソバイワベンケイ                       ・キバナノコマノツメ
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姥石平分岐に戻ると先程より人が多くなっていた。平日でも今日は天気がいいので、花の見納めに来たのかもしれない。さぁ、それではこれから今日一番の楽しみにしている姥石平~東焼石岳へと向かおう・・・ 
登山道は緩やかな登りだ。始めは「え~っこんな程度?・・・」と、少し拍子抜けしていたハクサンイチゲも徐々に白い花が広がり果てしのない大群生となり、他の花ともコラボしてそれはそれは素晴らしいお花畑となっていた。
それではハクサンイチゲの舞台鑑賞スタート・・・
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・さっき登った焼石岳をバックに・・・
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ガスが掛かったり、取れたり忙しい天気ですが、一瞬の青空が嬉し~い!ハクサンイチゲのお花畑には、ミヤマシオガマの濃いピンク、ミヤマキンバイの黄色などが混じって一層きれいで~す。
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地元の方の話では、「15日が一番良かった。3日も経つとこんなに(半分に)減ってしまうのかと驚いた」、またもう一人の方は、「真っ盛りの時は、目が焼けちゃうよ・・・」とも言っていた。若干花の密度は劣るようだが、まだ十分見られ、間に合ってよかった~・・・。
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・場所によっては終わりかけてる所も・・・                    ・やっと見つけたユキワリコザクラ
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・左にそれて焼石神社方面にちょっだけと寄り道
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・見~っけ!ハクサンイチゲの紫色のつぼみ花びらの裏側も薄紫・・・ 
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・小さな池糖があり、ヒナザクラがい~っぱい・・・
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・雪渓の所で引き返し、往路を戻る。
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分岐に戻り、東焼石岳を目指す。一部急な所があるだけで登山道は緩い傾斜で歩きやすい。
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・ムシトリスミレ                          ・ミヤマシオガマ(珍しい白花)
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・山頂の標柱が見えて来た・・・
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ガスっていて、眺望が効かないが、東焼石岳山頂 1507m 11:19到着。  
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一瞬ガスが薄くなり、南本内岳?が見えて来た。
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11:33 風も少し強くなってきていたので往路を戻る事にした。トラス歩道橋が崩落してなければ、この先を進んで金明水避難小屋で泊まるはずだったのに残念です。復路もたっぷりとお花鑑賞で、行き同様中々歩が進みません。姥石平分岐まで戻る間にも結構な人達とすれ違い、焼石岳の人気のほどが窺い知れた。
・ミヤマシオガマ(淡いピンク)      ・ハクサンチドリ            ・イワカガミ
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姥石平分岐にて、また少し青空が出て来た。
もう一度しっかりと眺める・・・・・・素晴らしかった。ありがとう!   
・焼石岳
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・横岳                               ・東焼石岳
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12:53 いよいよ下山だ。幾つもの雪渓~沢となった下山道を注意しながら下りて行く。
・リュウキンカ               ・銀明水で見つけたイモリ?      ・シラネアオイ
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水芭蕉の木道~上沼~中沼へと。中沼では、湖面がさざ波立ち、逆さ焼石連峰は映っておらず残念!
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無事駐車場15:19着。駐車場には車はすでに5台しか停まっていなかった。
帰りは、焼石クアパークひめかゆ(露天風呂有り)(500円)にて汗を流す。ここも肌すべすべの良質の温泉でした。
その後、北上駅まで約1時間ドライブし、19時45レンタカー会社に車を返す。駅横の中華レストランで夕食を取り、駅内の待合室でバス待ち。22:35発の夜行バスにて翌朝池袋5:45着~電車を乗り継ぎ無事自宅にご帰還と相成りました。
素晴らしい温泉と花の山旅でした。出会ったすべてに感謝!家族にありがとう!

 飯豊のお花畑は、ハクサンイチゲの白一色で純白なる無限の美しさでしたが、焼石岳の姥石平ではミヤマシオガマの濃いピンクやミヤマキンバイの黄色などが混じってメルヘンチックな無限の美しさに感じました。
これでお花の密度が半分と言うのですから、是非今一度真っ盛りの時に訪ねてみたいものです。 
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お花畑は、帯に短したすきに長しの写真ばかり…相変わらず似たような写真ばかり…くどくってすみませ~ん。
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夏油温泉~花の焼石岳へ①

 2014-06-20
やって来ました~・・・秘湯「夏油温泉」
 岩手県北上市和賀町岩崎新田                                予報通り晴れてま~す。
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 予定していた焼石岳~東焼石岳~金明水避難小屋(泊)~経塚山~夏油温泉への縦走(単独)、
夏油温泉側のトラス歩道橋が今年の雪で崩落し、現在通行不可となっていることを6月初めに知る。
・・・ 縦走できない・・・ガックリ!
急遽コース変更、それぞれ単発で行く事にした。天気予報とギリギリまで睨めっこで検討。
結果、出発1日前の予報が17日(火)晴のち雨⇒なので温泉、18日(水)晴⇒なら、迷わず山でしょう!
…っな訳で、下山後に温泉の予定は、今回いきなり温泉で~す・・・まっ、いいか 

2014.6/17(火)晴時々曇のち時々雨強く降ったり止んだり 単独
 前夜、東京鍛冶橋駐車場より、22:45出発の夜行バスに乗る。ほぼ満席、登山客はくろすけ一人のようだ。
早朝5時過ぎ水沢駅に着く。今日は、温泉での~んびりゆ~ったりの日・・・忙しすぎるくろすけの身体には丁度良いかも・・・ごほうび、御褒美!
夏油温泉の最寄り駅は北上駅、帰りの夜行バスも北上駅で乗車なので、始発の電車6:13に乗り、3つ目の北上駅へ移動。6:28着。今回、交通手段を如何にしたら合理的で便利・安上がりか検討したところ、タクシーとレンタカーでは、料金に大差がない事がわかり、自由の効くレンタカー利用とした。レンタカー会社はどこも8時からしか営業してなくて、待ち時間がもったいなかったが、朝食などを取りながら時間をつぶす。
 予定時間より少し早く北上駅を出発。市内を抜け、徐々に山間に入って行くが行き交う車がほとんど無し。夏油大橋を渡り、緑のシャワーを浴びながら狭い曲がりくねった道路を行く。開放した窓からは、春蝉の合唱が聞こえたりしてきた。
・北上駅構内に伝統芸能の鬼剣舞        ・夏油大橋からの風景(帰りに撮影)
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快適ドライブ約45分程で「夏油温泉:元湯夏油」に到着。(7つの温泉がある)
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夏油温泉を検索している時に、「夏油三山」の存在を知り、一番時間的に短い駒ケ岳に登ってみたいと思ったが、日帰り入浴の時間が15時までだったのであきらめ、温泉周りをちょっとだけ散歩することに・・・。(駒ヶ岳の記事を読むとこの時期花も多く、山を優先して他の温泉にするか結構揺れたが、夏油温泉はやっぱくろすけの中でははずせなかった・・・
温泉の横を流れる夏油川の橋を渡り、山荘横を通り抜け案内通りに進んで行くと5分程で蛇の湯の滝。小さい滝だが勢いよく流れ落ちる様はなかなかの見応え。滝の左側の小さな橋を渡ると日本に稀なラジウム放射能を有する洞窟蒸風呂があり、今は入浴禁止となってるが、奥までちょっと探検で入って見た。確かに熱気ムンムンでサウナのようだった。(ブレた写真ですが参考までに
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左:温泉館のすぐ横にある山の神の祭られた神社にある双子の桂の巨木(樹齢約500年)
右:温泉を見守り続けて来た薬師神社の御神木見印の杉(樹齢約650年)と霊泉の石碑(李王朝末期の高位高官が日本亡命中に揮毫したものだそうな)
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・・・と、3か所ほど見所を周るが、皆すぐ近くなのであっという間。
受付で日帰り入浴料金600円を支払、男女入れ替えの時間をしっかり聞き、
いよいよ7つの温泉巡りスタート・・・ワクワク!
まずは内湯で、さっぱりと汗を流す・・・
1.白猿の湯…効能:痛風・高血圧・神経痛
写真は女湯の方ですが、男湯の方とは湯船の形が違うようです。湯船は小さめですが、くろすけ一人なので十分。肌に優しくトロッとした感じで適温、湯船から外の景色などは見えず・・・。7つも温泉を巡るので湯当りしないように、早々に出る。調度10時を少し過ぎた所なので、これから館外に出て、露天風呂巡りへ。本館と各館との間を通り抜け、突き当りを左に川に向かって階段を降りて行く。途中に「滝の湯」があるが、室内なので後から入る事にする。
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階段を下りきった所にある大湯、そして左側の少し先におっ、先客が居るぞ、疝気の湯に、・・・んっ、女性?・・・随分ガタイのいい女の人だ・・・もしかして今どきのニュウハーフ?・・・ショートカットぽいヘアースタイルで上半身の後姿しか見えないが、突然すくっと立った・・・ありやぁ、男性じゃないの・・・肝心なものが確認できないので、声を掛けるには勇気が要ったが・・・「今、10時からは女の人の時間ですけど~・・・」大きな声で叫んだ・・・振り返るが特別驚いた様子でもなく、照れ臭そうにして頭を下げた。覗いて見たら誰も入ってないんで入っちゃったの感じのようだった。そんなやり取りをしてる所に大湯から女の人が出て来た。どうも奥さんらしい。男女別時間の入れ替えがあるのは、説明を受けてたと思うのだが、あまりよく聞いていなかったのかもしれない。二人が去り  ヤレヤレ・・・。

2.大湯…効能:神経痛・リウマチ・皮膚病 (男女別時間制)
片足を入れる、おっ、熱いぞ! この感覚、去年の蓮華温泉「薬師の湯」を思い出すぞ。
こういうお湯は静かに入らなくっちゃ・・・ 忍、忍!身体を少し動かしただけでも飛び上るほどアツ~イ!
湯船に浸かり子供のように数を20まで数え、さぁ出ようと片足を外に出す・・・ あ~ちっ~!
・・・慌ててもう片足出したら、あ~ちっちっ、あち~っ・・・!絶叫!悶絶!
「熱いので、掛け湯だけにしておいた方がいいですよ」・・・説明で聞いていた通りです。が、意地でも入らなくっちゃ・・・と、つまんないところで頑張るくろすけなのでありました。
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・目の前には夏油川、右奥は渓谷になっている・・・
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3.疝気の湯…効能:婦人病・痔 (男女別時間制)
・野趣満点!・・・最高で~す!  
左:奥に写ってる小屋は川上の大湯。
右:滝の湯から下の疝気の湯を覗いたところ(写り悪し今回防水カメラ不調、ヤバイ!寿命かも・・・)
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今回一番楽しみにしていた疝気の湯。熱湯地獄の大湯と比べれば温度は丁度良く天国のよう。でもこちらを最初に入れば温めに感じるかも・・・。遠くに見える小屋は川下の女(目)の湯。             思い出ですから…
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お気に入りの湯でのんびり、まったりしていると、また男の人が様子を見に来た。また大きな声で「女性の時間ですよ~」・・みんな話を聞いてないのかなぁ・・・ あっ、いけな~い、上の滝の湯、入るの忘れてるぞ。

4.滝の湯…効能:皮膚病・外傷 (女性専用)
階段の途中にある室内風呂。左側は熱め、右側が温湯と二つの浴槽が並んでいる。
取りあえず、熱湯は一瞬、温湯は気持ち程度に入り、11時からの次の露天風呂へ移動。
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参考:いちいち着替えなくてもいいように、移動で外を歩くのでムウムウ風のワンピース(実は寝間着)持参
階段を上り、来た道を少し戻り、右への案内に従って階段を下りて行く。シシウドの花が迎えてくれた。
階段を下りきった所が真湯。
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5.真湯… 効能:胃腸病・ぜんそく・虚弱児童 (男女別時間制)
ちょっと熱めだが、忍、忍・・・と言う程ではない。出た後でスッキリ感があった。湯船の左側が寝湯のように斜めになっていた。此処でもまたまた男の人が様子を見に来た・・・全くもう・・・ 時間の無い人が、あわよくば入れないかと見に来るのかしら・・・困ったもんだ。 しか~し、こんな自然環境に身を置いていると、気持ちがおおらかになり怒りモードも自然とセーブできる。不思議だ。
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最初に来た時から気になっていた川に掛かる小さな板橋を渡り、女(目)湯へ。

6.女(目)の湯…効能:眼疾患 (男女別時間制)
簾で目隠しされ、女性には安心かも・・・少しだけ閉ざされた空間が何やらミステリアスで、イマジネーションが膨らむ・・・ 温度は疝気の湯と同じ位でやや温め、、ここでまた湯ったりする。
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 ※参考 露天風呂は全て脱衣所のみ洗い場無し、水着禁止
段々喉が渇いてきて、うっかり飲み物を車においてきてしまっていたので12時10分前露天風呂を引き上げる。
・シシウドの花、もうお別れです・・・
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受付に戻り、水分をと思ったのに急にソフトクリームが食べたくなり、ブルーベリーヨーグルト味を頂く。受付の方と少し山の話をする。夏油三山のそれぞれがいい山だそうで、特に5月末の駒形山・牛形山は、色んな花の群生が凄いらしい。そんな話を聞いたら、温泉がなんてたって素晴らしい事も有り、時期を変えてまた来たくなっちゃうなぁ・・・。
温泉巡りの最後は内湯で締める事に・・・。
本館から隣りの館へ渡り、奥の方へ行くと男女別の内湯があった。

7.小天狗の湯…効能:リウマチ・高血圧
引き戸を開くと大きく開けた窓からは自然のままの山の斜面が視界に飛び込んで来た。お湯は上は熱いが、下は温めといった感じで、温度の違いが層のように感じられた。入った瞬間は熱くてこりゃダメかな・・・と思ったが、慣れるとそれほどでもなくなった。
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<夏油温泉の案内より>
温泉は全て100%源泉掛け流しとなっております。全ての露天風呂は温泉が発見されて以来、湯船そのものが源泉であり、湯船の底、もしくは脇からこんこんと湧き出ています。そのため一切お湯に手を加えておりませんので、季節によっては熱かったりぬるかったりしますが、湧きたての新鮮な温泉をお楽しみください。また、内風呂も直接源泉を引いておりますので、異なる7つの温泉をごゆっくりご堪能下さい

※泉質はそれぞれ微妙に違うそうで、ナトリウム・カルシウム塩化物泉・ナトリウム硫酸塩などが主な成分。

 夏油温泉:環境・泉質共に最高! 大湯は激熱で、お湯の感触を楽しむゆとりなどなかったが、それ以外の湯はみな肌がスベスベになるやさしさ感やトロッとした感があった。毎日入ってれば、素肌美人になるかもね・・・。くろすけは疝気の湯がやっぱり一番のお気に入りかな・・・。 そう言えば、7つの温泉巡り、くろすけ一人の全部貸切状態だった・・・なんという贅沢。ラッキーでした。 

※追記
日帰り入浴は15時までとなっていますが、山に行く場合、出かける前に受付で入浴料金を支払っていけば、時間を過ぎてからでも入れるそうです。


予定通りに7つの温泉巡りを終え、時間も早かったので、ここから20分ほどで行けると言う「天狗の岩」に行くことにした。また汗をかくのは嫌だったのでゆっくり山道を登って行く。案内板より階段を下り川沿い進んで行くと・・・
・日本一の石灰華ドーム:天狗の岩(特定天然記念物) 高さ7.6m、下底部の直径25m
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川沿いには咲き残りのニリンソウなどわずかに残っていた。往路を戻り、どこか景色のよい所で昼食をと思ったが、お腹が空きすぎていてつい車の中で食べてしまった。
 さて、これから明日の山への登山口のある奥州市へと向かう・・・山間に牧場や畑などあるだけで何もない田舎道を約1時間ほどドライブ。途中から道路が濡れていて、どうやら雨が降ってたようだ。
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・日本最大級の円筒分水工                  ・胆沢ダム(ロックフィルダム)
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ダムからは焼石岳連峰のゼブラ模様(真ん中より右にうっすらと)も少しだけ見え、何だかドキドキした・・・楽しみ~!
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時々雨に降られながら、やっと見つけた食料品店で、少しだけ山の食料を買い足し、17時胆沢ダムから焼石岳中沼登山口へと向かう。
国道397号線を走り焼石東トンネル~尿前渓谷橋を渡り、直ぐに右折、、尿前林道を7キロ程走り中沼登山口の駐車場へ。17:22着 悪路だと聞いていたが思った程ではなかった。駐車場には車が3台停まっていた。ブヨや蚊が多いと聞いていたがその通りで、しばらくするとどこからともなく寄ってきて車からはトイレ以外出ないで過ごした。P6170106_convert_20140621054004.jpg P6180268_convert_20140621054030.jpg
18時前に3人の登山者が下山して来た。この雨で避難小屋利用し、帰りが遅くなったのかも知れない。残車は2台となったが、1台には男性が一人居ることがわかり、もう1台はどうも小屋泊まりの車のようだ。
今晩は車中泊。夕食をとり、することもないのでラジオを聴こうとしたら調子が悪くて雑音ばかり・・・。寝ようとしてもなかなか寝付けないが、時々襲ってくる雨に不安になったり、月や星空も見えたりすれば、ヨッシャー!・・・なぁんて一喜一憂しながら過ごしていたが、最終的には曇ってしまった。明日は晴れると予報では言っていたが、大丈夫なんだろうな・・・・・・お天気の良い事を願いながら、ご就寝・・・  ・・・花もまだ残ってますように・・・

   ※夏油温泉~花の焼石岳②へ続く

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近隣散歩

 2014-06-14
2014.6/14(土)晴

スカッと青空・・・・久し振りだ。
やっぱ青空を見ると壮快になる。

午後から散歩に出かけた。
まずは近くの海老川に・・・
・春は500本の桜並木が美しいところ(ジョギングロードにもなっている)
木陰になっているので涼しくて気持ちがいい・・・
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・今の時期はアジサイロード・・・怪しげなオジサン、今日も一緒です。
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道が二重になっていて、川沿いが桜並木、桜並木沿いにアジサイロード。
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・川には鯉や亀が泳いでいる・・・並んで甲羅干し
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・左:鷹匠橋(木製の橋)
徳川家康・秀忠・家光の時代に将軍家は、しばしば鷹狩を催し、この橋(昔は丸木橋)にも将軍が立ち、鷹狩の様子をご覧になったとの言い伝えがある。
・右:どじょう恵比寿像
昔この川ではドジョウが良く獲れたそうで貴重な動物性蛋白源だった。
豊かな万物の生態系回復と市民健康のもと、速歩一万歩への道標としてこの像を設置した・・・そうな。
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のんびり、涼風に吹かれての散歩・・・これだけで充分よかったのですが、ちょっと車で走って・・・
お隣の習志野市の香澄公園にやって来た。
公園の一角にある花菖蒲園、明治神宮御苑の株分けを受けたものとの事。
・ちょうど見ごろ・・・
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規模は小さいが6~7種類位咲いていた。
くろすけは一番シンプルなこの濃い紫の花がいいかなぁ・・・
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こちらは、かんかん照りで、暑くてたまらな~い・・・早々に引き揚げる。

夕食後、2階の窓から穏やかな夕焼けが見えた。
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 今日はまるで梅雨が明けたような素晴らしい天気になって、夏モード満載だった。
こんな日は山に行きたかったなぁ・・・なんかもう、大分山には行ってない感じ・・・。
山姥のくろすけのエネルゲン、やっぱ山でしょう!・・・あぁ、早く山に行きた~い!・・・。  


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小貝川ふれあい公園

 2014-06-05
2014.6/2(月)晴
 予定してた山があったが、四国の山よりず~っと休む間もなくノンストップで身体を酷使?していたので、
今日は身体を休めたいと思っていた・・・が、
いつものように暇を持て余している夫が、
天気もいいし何処か花でも見に行こうよ・・・・・・と、 
      
そしていつものように・・・・・・・   

 茨城県下妻市「小貝川ふれあい公園」
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 キンセンカ(黄色・オレンジ)1.3㌶ 130万本
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 筑波山がぼんやり・・・オジサン(夫)もぼ~っと・・・
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 シャーレーポピー 1.9㌶ 200万本
 情熱的な赤ですね・・・
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 最盛期は過ぎている・・・良さげな所を・・・
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 大輪で花びらが薄くひらひらしているので、風に揺れなかなか撮るのが難しい・・・
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 所々にカモミールなども混じって・・・
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 今日は夏日33度を超えているが、割とカラッとしていて、小貝川からの風も実に心地よい。東屋の日陰で少し休んでいたがハンモックでも吊るして昼寝でもしたいと思った。秋はキバナコスモスの一面になるんだとか・・・
 因みに下妻市は、映画「下妻物語」の舞台となった所。
ロリータファッション命の少女(深田恭子)とヤンキー娘(土屋アンナ)が出会い、一緒に小さな冒険を繰り広げるうちに奇妙な友情を築いていくという作品・・・だそうだ。(娘に聞いた

                     <シャーレーポピーの花言葉>
                          恋の予感・感謝・etc…
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                    (別名:虞美人草とかひなげしとも呼ばれている。)

その他白・ピンク・薄いオレンジ・薄紫、八重咲きなど・・・いろいろ混じってました。
・・・だからか、七色の愛という花言葉もポピーにはあるそうです。
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くろすけ、お花大好きではありますが、沢とか滝とかに行きたくなったなぁ・・・
取りあえず夫には言いましょう・・・。
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