四国:石鎚山系縦走①

 2014-05-24
 両神山(奥秩父)の山頂に一輪だけ咲き残っていたツツジ・・・アカヤシオとの最初の出会いだ。
淡~いピンクのまぁ~るい花びら、その優しさ色の魔法にすっかり心奪われ以後、アカヤシオ追っかけ隊として、上州の山々始め、関東近県のアカヤシオを追いかけていた。そしてその近縁でアケボノツツジなる存在も知る事となり、機会があればいや機会を作り是非各地のものも訪ね歩きたいと秘かに思っていた。

 
 今年はツツジの当たり年ではないかと情報が流れて来た矢先、会員になっているSHで四国の山を縦走しながらアケボノツツジも楽しむという車中1泊4泊5日(5/9~5/13)の企画があるのを知り、団体行動には向かないくろすけなので少しばかり心が揺れたが、思い切って申込参加する事にした。
 天気予報は、出発前日までは9日だけが晴れで、後全部雨予報という鬱モードだったが、土壇場になって4日目だけ雨で他全部晴マークにと幸いにも好転した・・ 現地でも裏切られず晴れマークが消えない事を祈りながら、車中の人となる。

▲2014.5/9(金)晴
1日目:池袋5/8.20:05―5/9.7:18西之川7:30…10:04成就10:15…13:06石鎚山13:19…13:40天狗岳…南尖峰…天狗岳…14:40石鎚山14:49…分岐15:05…16:20国民宿舎石鎚(泊)>

 前夜池袋を20時過ぎマイクロバスで出発。参加者はリーダーを含め18人(男女各9人) 東名高速をびゅんびゅん飛ばし(途中予想外の雨に降られたりして、おいおいと思ったが、止んでくれホッとする。)淡路島を抜け津田の松原SA4:10~5回目の休憩地入野PA5:24(朝食・準備)6:15~成就・土小屋登山口7:18着。(ロープウェイは使わない。) 準備体操し、大宮橋の袂にある登山口(西之川ルート)の石段を登り山側へと入り、石鎚山系主脈縦走の一歩を踏み出す。7:30スタート。 一人の時と同様、出発はいつも独特の緊張とワクワク感がある。四国は観光で瀬戸大橋ができた頃に一度来たことがあるだけで、山は初めてだ。さぁ~、何が待ってるのか・・・。
大宮橋(平成17年度推奨土木遺産)・・・優美なデザインのアーチ橋。
出来れば河原に下りて橋を見上げて見たかった。橋の袂には花壇が有り、スズランも咲いていた。
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石段を上がり切った所にコンロンソウの群生がお出迎え。美しいと言う花ではないが、何気にメルヘン!
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杉林の登山道には、珍しいユキモチソウ(くろすけ初めてのご対面のような気がする)がにひょっこりひょっこり登場して来る。
コンロンソウ               ・ユキモチソウ              ・ハナイカダ
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石垣に沿った登山道やら緩急入り混じった杉林の登山道を行く。時々爽やかな風が吹き抜け心地良い。植生が檜林と変わり九十九折れの登山道を進む。小沢を渡り、雑木林となる頃、分岐のある小広い林道に出9:56、程なく大ブナ跡に到着。
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石鎚神社中宮成就社10:04着。鳥居から石鎚山が望む。
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・礼拝所の色んな天狗のお面
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10分ほど休憩し神門をくぐり、ブナの巨樹の混じる登山道を急下降して行く。
・神妙にくぐる              ・ヒメシャラとブナ・・・仲睦まじく    ・アサノハカエデ             
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嬉しい事に登山道にはスミレが多い。タチツボスミレに初めて見るスミレも・・・。ワクワク!
シハイスミレ ・・・初めてのご対面!
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夕べバスの中でほとんど寝てないので、木の階段がきつ~い! フゥ~フゥ~言いながら登って行く・・・と、
オ~ォ、アケボノツツジ初登場!
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初めてのご対面、アカヤシオより花びらが一回り大きい気がするが・・・
凄い勢い!くろすけ好みの淡いピンクの優しい色だ。  
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   ここは高木のアケボノツツジが多かった。
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 ハートがキュン! ・・・あなたの虜です!
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木の階段をさらに登って行くと、試し鎖74m・・・本日の第一関門だ!(ここが最も急勾配の鎖場)
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皆さんベテランばかりなので難なくクリアー、登り詰めた少し先が前社森の頂だった。
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素晴らしい展望だ。石鎚山もド~ンと近づいてきた。写真を撮ったら直ぐに下りの鎖場に掛かる。
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下に見える水色の屋根は一軒茶屋。その横で下りてくるのを待つ人達。右は下りきった所から上を見上げた所。
一番上は急過ぎて見えない。
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前社森を下から見上げた所、崖っぷちにアケボノツツジもきれいに咲いている。
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・一軒茶屋の冷やし水150円   ・明日向かう瓶ケ森も山容が徐々にはっきりしてきた。
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所々に残雪が現れ、さらに木の階段を登り笹原を緩く下って行くと夜明峠1652mにやって来た。12:15
石鎚山が目の前に迫って来た。この時期での残雪は今年は多いのだろうか、少ないのだろうか・・・。
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一の鎖~三の鎖は登らず巻く。
団体なので全部やると時間が掛かってしまうとの事、一番大変な試し鎖はやったのでまっいいか・・・。
・二の鎖(下)~三の鎖(上)を登山道から望遠で捉える。頂上山荘も見える。
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階段を登った所の鳥居で休憩。今は工事現場の詰所などがあった。雪渓をトラバースし、鉄骨階段をエンヤコラ登って行く。
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前方に天狗岳方面も見えて来た。木の階段をひと登りし、たくさんの鎖が掛かった岩壁の横を通り過ぎると
そこが   石鎚山(弥山)山頂1982mだった。
結構な人達で賑わっていた。山荘と神社のあるそれなりに広い山頂だ。
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360度の大展望の中にこれから向かう天狗岳がそそり立っていた。そそられる山容だ。
・右の天狗岳のアップは、人の横顔にも見えたりする。
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天狗岳を目指す。
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スリリングな箇所もあったが、風もほとんどなく素晴らしい展望を得、天狗岳山頂に13:40 立つ。
更にその先の南尖峰を目指す。
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その後南尖峰~東稜の稜線を下りるはずであったが、一部大変な岩場も有り、大勢では時間が掛かってしまうという事で、往路を鳥居の所(工事現場詰所)まで戻る事となる。
南尖峰付近
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・往路を戻る・・・先の方に神社が見える。石鎚山では階段を上りと下りで分けている。
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石鎚山頂から今日の宿泊地の国民宿舎が左側に小さく見える。その後ろの尖った山は、岩黒山1745.6m。
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鳥居下の分岐15:02より、土小屋に下るルートで国民宿舎めざす。まだ残雪も多く雪渓も3か所ほど渡った。下りてくるはずだった予定地の東稜基部は15:30通過。
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木橋や木道など入り混じる登山道、アケボノツツジやスミレもチラホラ登場して、風景を楽しみながら下山して行く。
右は石鎚山をバックに・・・。
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アケボノツツジのピンク色が山の斜面に点々と・・・ですが、この写真では分かり難いですね。
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右手奥に見えるのは、岩黒山だろうか・・・。大分疲れてきたが、アケボノツツジに励まされながら・・・。
今朝咲いたばかりのようなフレッシュなアケボノツツジ、なんとも艶めかしい!
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途中2種類程、白いスミレを見つけたが、撮るチャンスを失う、残念!国民宿舎石鎚に16:20到着。
玄関受付に四国カッコソウの鉢があったのにはビックリ!これも当然ながら初めての出会い。
鳴神山ではまだ早く会えなかったので超ラッキー! 貴重な花が見られ疲れも吹き飛ぶ!
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部屋割りを聞き(各3人ずつの部屋)、一休みし(同室の静岡から参加した方が持参した静岡茶をふるまってくれ、美味しかった~。くろすけ緑茶大好き!)入浴。なんと部屋にはこたつがあり驚いたが、標高が高いので確かに肌寒く、あれば有難いのがわかった。6時の夕食後、明日の準備をし、早々と20時過ぎには就寝。
今日は初めての出会いがたくさんあり、嬉しかったなぁ・・・ 明日もいい日でありますように・・・  


※四国・石鎚山系縦走②へ続く

昨夜お世話になった方の訃報が入り、今日は仕事が一日増える事がわかり、くろすけ、ゆっくりする時間がな~い!・・・分身の術でも使いたいなぁ・・・。(しみじみ)
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