四国:石鎚山系縦走③

 2014-05-28
▲2014.5/11(日)晴:風強し
 <3日目:登山口(寒風山トンネル)5:02…5:54桑瀬峠…6:52寒風山…8:17笹ヶ峰…9:08ちち山…シシ舞ノ鼻…13:10ツナクリ山…13:39西山…銅山越…15:25東平―新居浜市:スーパーホテル新居浜(泊)>

 3:30起床、矢原荘を4:00出発。昨夜はいつものように1時間おき位に目を覚まし良く眠れなかった。神経が高ぶっているのだろうか・・・昨日下山した登山口:寒風山トンネルまでバスで移動。バスの中で軽く朝食を取る。登山口に着く頃には東の空が明けて来た。準備体操をし5:02出発。昨日下山してきた時はヨレヨレで明日ここを上るのはきついなぁ・・・と思っていたが、睡眠不足ではあるがうそのように身体は軽い。これって温泉(入浴)効果なんだと思う。昨日見たミツバツツジやスミレ達に「おはよう」しながら桑瀬峠へ。5:54着。今日は朝から風がやや強い。
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笹原の登山道を進んで行くと前方にキャンバスにピンクの絵の具を点々と落としたようにアケボノツツジが山の斜面を彩っている。昨日よりずっと多い。
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登山道は急な岩場となりステンレスの梯子が掛かっている。頭上にも登山道脇にもアケボノツツジだ。
朝日を浴び輝くばかりだ。
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直ぐにまた2番目の梯子が出て来て登ると間もなく岩場の急下降だ。くろすけは、岩場だったり変化のあるコースが大好きなので、アケボノツツジがつぼみもある非常に良い状態な事もあって、今日は朝からワクワクが止まらない。ブナの巨樹の混じる登山道~笹原の登山道へと登りつめて行く。
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・つぼみもびっしり・・・
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視界が開け、霞んだ先に瀬戸内海の島々そして連なる山々が・・・寒風山山頂1763m 6:52到着。
素晴らしい眺望だが今日は風が強過ぎ。「寒風山」名前の通りだ。
・瀬戸内の街と海・・・はっきり写らなく残念。
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小休止後、岩場~笹原の稜線を緩やかに下りまた緩やかに登り返して行く。快適な笹原の縦走路だが、一部笹で覆われ道が不明瞭の部分もあった。
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コメツツジの群落を登って行くと笹ヶ峰頂上1859.5m 8:17着
広い山頂からはやはり360度の大展望。今日も石鎚山が見える。
右:一等三角点と石鎚山(中央より右の端の山)を入れて・・・
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風は強いままで、祠の置かれた石垣などで風余けし15分程休憩。くろすけは風に吹かれるまま眺望を楽しむ。
遙か彼方までの山々の連なりが墨絵のように美しい。あらためて四国の山々の奥深さを感じる・・・。
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これより、笹原の稜線沿いに鞍部まで下り、ちち山をトラバースして行くのだが、不明瞭な部分も何カ所かあり~の、背丈程の笹の藪漕ぎもどきもあり~の、登りも結構な急斜面だったりとなかなかの ・・・コースでした。(大変な所写真なし
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ちち山山頂1855mには、ステンレス製?の小さな社が・・・。延々と続く笹原の登山道は、時には斜面の笹の根が滑り易かったりと・・・雨にでも降られ、展望もなければ退屈極まりないコースだ。が、幸い天気に恵まれ、展望を欲しいままに進んで行ける。これだけ笹原を歩いたら、殺菌効果も大で、悪い虫にも取りつかれない…かな?・・・・・・いやササダニとやらが居るらしい…安心はできぬか・・・
・・・飽きる程笹原を歩き、やっとちち山分(シシ舞ノ鼻への分岐9:35までやって来た。
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そして、オ~ォ、綺 麗!
分岐より銅山越え方面へ下った先の山は稜線伝いにアケボノツツジの林となっているではないか・・・ワクワク!。登山道が笹で覆われ全く見えないが先導者のあとを必死で追いながら(くろすけはチビなので時々埋没する)30分程下って行く。10:03着。
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アケボノツツジ堪能タイム
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・淡いの濃いの色いろなピンクです・・・
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・先を進んで行く人たちの歓声が・・・
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振り返れば、あの右手の山の奥の方からやって来たのです・・・
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・美しい!
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すっかりアケボノツツジ漬になり、ピンクに酔いしれました。 やはり今年は四国でも当たり年のようです。
こんな群落の中でゆっくりしたいですが、まだまだ先があるので、のんびりはしてられません・・・
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しっかり心に焼き付けて、シシ舞ノ鼻を去ります。
シシ舞ノ鼻を下った所がシシ舞ノ庭。ここで昼食。(10:40~11:00)
ブナの巨樹が点在する何となくいい感じの場所です。くろすけは有名無名に拘らず巨樹(古木)が大好きだ。その地の語り部のようで、じっと見つめたり、触れたり、時には登ったしてり飽きる事がない。
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お昼をちょっと食べすぎて身体が重くなってしまったが、雑木林を延々下り、林道に出、銅山越のコースで歩を進めて行く。鉄塔に出た所でテープの印はあるが道が不明瞭となり、迷ったが方向的には間違いないとの事で背丈以上の小笹の中を藪漕ぎして行く。やっと一般登山道に辿り着いた時にはホッとした。
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急坂をヒーコラ登って行く。 松や桧の入り混じる雑木林には時々アケボノツツジが見え隠れし、期待に胸が弾む。
すれ違う人も今日は日曜日なので結構いる。皆さんニコニコ顔だ。こちらのアケボノツツジは高木が目立ち、何れの木も花数が多くボリューム満天だ。
またまたアケボノツツジのプロムナード
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・ピンクの洪水にめまいがしそうだ・・・
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ツナクリ山13:10着。アケボノツツジに酔いながら次の西山を目指す。
右:展望を楽しみながら・・・左が沓掛山、右が黒森山とすれ違った人に教わったような?・・・ ?
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・振り返って見るツナクリ山・・・確かに丁度良い時期でした。
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雑木林の急勾配を下り、峠~ガレ場の急坂を上るとミツバツツジの花の絨毯が敷かれた西山1428.7mだった。13:39着。平らな山頂には三等三角点があった。
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西山より潅木帯を抜け銅山越を目指し、強風にあおられながら下りて行く。眼下には瀬戸内の街や海が見える。
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そして斜め前方には明日向かう西赤石~東赤石の峰々が見えている。山の斜面がピンクに染まっている。今日のルートのシシ舞ノ鼻やツナクリ山の比ではない。凄~い!明日がこれまた楽しみだ。(この写真では分かり難いですね
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銅山越:江戸時代~昭和48年の閉山までの282年の長きに渡り掘られ続けられた歴史ある別子銅山の跡。
休憩後、バスの待つ東平駐車場まで歩く。
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馬の背コースをどんどん下って行くが、石の敷き詰められた道や舗装された急坂は疲れた足にはしんどかった。
途中で出会ったヒカゲツツジがアケボノツツジばかり見てきたせいかやけに新鮮に映った。
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・ヒカゲツツジ
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角石原14:35通過。西赤石~東赤石の山がまた見え、明日への期待が膨らむ。
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清らかな流れや川音などに癒されながら、色んな銅山跡地を通り過ぎる。中央は第三通洞(山の反対側の旧別子日浦地区と繋がっていて何と長さ400m)、右は東平採鉱本部跡・・・一時代を築いた銅山跡も今は夢の跡に・・・頑張って歩いてやっとバスの待つ東平の駐車場に15:25着いた。 やれやれ、皆さんお疲れ様でした。
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今晩の宿泊地:新居浜市のスーパーホテルにバスで移動。途中スーパーで明日の山での食事分を買物する。ホテルは一人一部屋、夕食は自分持ち。(うっかり夕ご飯を買い忘れたくろすけは、短時間で済ませたかったので近くでお寿司を食べた。)1Fには天然温泉「伊予の湯」があり、小さいながらが中々良かった。 毎回温泉(お風呂)に入れるという事は実にありがたい。疲れが吹き飛ぶ~   さて、明日は、今回で一番期待している日。アケボノツツジの名所赤石山系の縦走だ。天気予報は・・・ 出て来る時と変わぬ予報ではないか・・・雨だ!  それに台風並みの強風が吹きまくり荒れた日になるとか・・・・・・   ・・・
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しかし、今日は期待もしていない所でアケボノツツジにしっかりと逢えたなぁ・・・ラッキ~としか言いようがない
・・・中々寝付けませんが、夢の中で     明日もいい日になりますように! 


※四国:赤石山系縦走~三本杭④に続く
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