ピッケルデビュー!(八ヶ岳:赤岳) ②

 2015-03-27
2015.3/22(日)晴 2日目 単独
 5:30起床、外は生憎ガスっていて視界なし・・・ が、6:30の朝食を待つ間に少しずつ青空も顔を覗かせるようになり 。朝食を頂く人たちは、夕食時の3分の一位の人数だった。皆さん早朝から出発した方が多いようだ。くろすけは、今日は縦走はせず、赤岳を目指すだけなので、時間的には超ゆとりがある。赤岳に掛かる雲が取れてから出発とした。12本刃アイゼン装着、そして本日主役のピッケルを持って・・・(うっかり、ヘルメットは用意してたのに家に忘れてきた。
計画では文三郎尾根から登って行くはずでしたが、歩を進めて間もなくにもう一人のくろすけが「今日は地蔵尾根がいいんじゃん・・・」と囁き、何だか迷わずユータウン ・・・こんな事は初めて・・・
・赤岳に掛かっていた雲がとれた・・・(小屋前にて)       ・文三郎尾根をやめてテン場を戻る・・・
P3220247_convert_20150324192532.jpg P3220248_convert_20150324192045.jpg

行者小屋:地蔵尾根7:40…8:52地蔵の頭(休憩20分)…9:20赤岳展望…9:55北峰(赤岳頂上山荘)…9:58赤岳頂上2899.4m 文三郎尾根10:33 …11:20行者小屋11:30…南沢…美濃戸山荘12:31…13:10美濃戸口(バス)13:20-13:55茅野駅(特急あずさ20号)14:19-16:34新宿    
※注:途中で写真撮ってばかりいるので時間は参考になりません。

7:40 あらためて地蔵尾根の入口に立ち、いざ出陣! 
ザクザクの雪を踏みしめながら、森林地帯を登って行く。直ぐにも身体が熱くなってきて、上着を脱ぐ。この間後から登って来た単独男性が追い抜いて行く。
P3220249_convert_20150323201916.jpg P3220250_convert_20150323202046.jpg
・視界が開け、八ヶ岳の稜線が目に飛び込んでくる・・・  ・阿弥陀岳の雲も取れて来た・・・
P3220252_convert_20150324233208.jpg P3220254_convert_20150324233350.jpg
・ルンルンで尾根を進んで行く・・・
P3220255_convert_20150324235116.jpg
ワォ~・・・美し~い!
・横岳の荒々しさと霧氷を纏う木々の繊細なまでの美しさ・・・    いいカメラが欲しくなる出会いです ※クリックで拡大可
P3220256-1_convert_20150324213213.jpg
間もなくに急登となり、いよいよピッケルの出番です。ザラメっぽくなった固い雪にザクッと刺す・・・快感?
刺したピッケルでバランスを取りながら一歩そしてまたザクッとピッケルを刺して一歩と・・・アイゼンを効かせながら歩を進めて行く・・・。階段は一部出始めており、脇に巻道も確保されていたので、そちらを利用するが、狭く スリリング!冬山勉強会では得られなかった緊張感と共にピッケルデビュー・・・真剣! ※右の写真はクリックで拡大可
P3220263_convert_20150325000916.jpg P3220264-1_convert_20150326230940.jpg
素晴らしい展望で何度も立ち止まっては写真を撮ってしまうが、結構な急登なので、写真を撮る事が調度身体を休める事になる。この辺りもまだ陽が当たらないので、霧氷が美しい!先行者の二人組も休み休み登っている。
P3220271_convert_20150325013310.jpg P3220275_convert_20150325013339.jpg
・凛とした大気に・・・・中岳~阿弥陀岳
P3220281-1_convert_20150325011151.jpg
・益々急登となり、息を整えながら登って行く・・・  2009.6 ソロの時はこの地蔵尾根を下りて行った・・・
 高度が高くなるにつれて、風が少し吹き付けるようになってきた。脱いでいた上着をまた着込む。
P3220279_convert_20150325013629.jpg P3220285_convert_20150325013657.jpg
・鎖に導かれながら、ゴツゴツ岩場を躓かないように進んで行く・・・     
・右の写真をクリックすると人物で急斜面がよくわかります・・・         ※クリックで拡大可   
P3220286_convert_20150325013812.jpg P3220292-1_convert_20150326235647.jpg
・雪稜の先に強烈なまでの太陽の光りが・・・全身に光を浴び瞬時に精気フル充電!・・・こんな瞬間が大好きだ! 
 踏みしめる一歩一歩に感動の電流が流れる・・・              ※クリックで拡大可
P3220296_convert_20150326234609.jpg P3220299-1_convert_20150326233345.jpg
・荒々しい大自然の大舞台に暫し立ち止まって、感慨にふける・・・
 小さな小さな・・・小さな自分が愛おしい・・・                       ※クリックで拡大可
P3220300-1_convert_20150325193811.jpg
・お地蔵さまが見えて来た・・・地蔵の頭8:52着        ・お地蔵さまは涅槃の境地?   ※クリックで拡大可P3220303_convert_20150325013033.jpg P3220306-1_convert_20150325201259.jpg
・地蔵の頭より眺める横岳・・・貫録がある・・・
 横岳も見る角度によって表情が随分と違う・・・(左側に蓼科山がうっすらと見える)    ※クリックで拡大可
P3220315-1_convert_20150325005512.jpg
頭上は透き通るまでに紺碧の空・・・360度の大展望だが、朝から気温が高く春霞状態、遠望利かず残念!
水分を補給したりしながら展望を楽しみ20分程休憩。アイゼンの紐を締め直し、さぁいよいよ赤岳登頂に向けて出発だ!
・赤岳をバックに・・・中腹に赤岳展望荘が見える・・・     ※クリックで拡大可
P3220316_convert_20150327204824.jpg P3220318-1_convert_20150327210802.jpg
・風当たりが強い所は、雪が吹き飛ばされて赤茶色の瓦礫が剝き出し・・・ ・赤岳展望荘はまだ営業していない
P3220320_convert_20150327205845.jpg P3220322_convert_20150327205919.jpg
・これより急登となる・・・瓦礫の部分より雪面の方が歩きやすい・・・
P3220324_convert_20150327205951.jpg P3220326_convert_20150327212157.jpg
・下りてくる人達とすれ違う・・・赤岳頂上山荘も見えて来た・・・もう少しです・・・   ※クリックで拡大可
P3220328-1_convert_20150327210248.jpg
・赤岳頂上山荘のある北峰より・・・頂上にいる人達が見えて来た・・・そして今来た所を振り返る・・・※拡大可     
P3220332-1_convert_20150327214304.jpg P3220331-1_convert_20150327214232.jpg 
・雪稜を下りてくる人を待つ・・・                 ・雪稜の先にいよいよ・・・
P3220333_convert_20150327211325.jpg P3220335_convert_20150327211351.jpg
ジャ~ン、赤岳山頂2899.4m 9:58到着    
360度の大展望ではあるのですが、残念ながら富士山も南アルプス・北アルプス等・・・見えません!
春霞で遠望は利きませんが、紺碧の空に心が洗われます・・・
P3220341-1_convert_20150325213144.jpg
・もう一つの山頂標識も傷んでいた。右:2009.6の時の標識はまだきれいだった。(Mくろすけの傷みもまだ少しだった
P3220346_convert_20150325212254.jpg IMG_5482_convert_20150325212218.jpg
・赤岳頂上からの阿弥陀岳・・・この先に御嶽山や乗鞍岳も・・・
P3220342_convert_20150327221252.jpg
・権現岳方面・・・この後ろに南アルプス、そしてその右に中央アルプスなどが見えるはず・・・
P3220343_convert_20150327221311.jpg
左:うっすらと美ヶ原~蓼科山・・・この先に北アルプスが見えたら・・・最高だったのに・・・
P3220344_convert_20150327221335.jpg
今日は気温も高いし風も少しだけなので助かる。山頂で展望を楽しみながらティータイムで30分程まったりし下山とする。文三郎尾根は、夫と縦走した時は阿弥陀岳に向かったので、一部歩いた事の無い部分があるが、今日はトレースがバッチリなので迷う事もなさそうだ・・・。
・岩場に雪の急下降・・・慎重に慎重に!           ・鎖に導かれ急下降、踏み抜きにも注意して・・・
P3220352_convert_20150327231709.jpg P3220357_convert_20150327231735.jpg
・美濃戸へと延々下って行く・・・
P3220367-1_convert_20150327232022.jpg
・雪の斜面はステップの切ってある所もあるが何れも急下降・・・
P3220370_convert_20150327232104.jpg P3220376_convert_20150327232303.jpg
・阿弥陀岳ともお別れです・・・                 ・右に大同心から横岳の山容を眺めながら・・・
P3220378_convert_20150327234734.jpg P3220382_convert_20150327232133.jpg 
やっと樹林帯に入り、斜面も緩やかになってくると、間もなくに行者小屋・・・。11:20着。
・ピッケルをしまい、熱いのでまた上着を脱ぎ、10分程小休止。
P3220386_convert_20150327234647.jpg P3220388_convert_20150327235313.jpg
・帰路は南沢を行く・・・赤岳にさよなら・・・
P3220391_convert_20150328001444.jpg
雪原、樹林帯、沢沿いを緩くアップダウン・・・
P3220393_convert_20150328002327.jpg P3220395_convert_20150328002347.jpg P3220398_convert_20150328002441.jpg
橋を渡ったり、時に傾斜もきつくなったり・・・ビチャビチャだったり・・・
P3220400_convert_20150328002908.jpg P3220402_convert_20150328002502.jpg P3220403_convert_20150328002536.jpg 
途中からこの時間だったら、13時台のバスに間に合うかもしれないと、時々小走りで・・・無事美濃戸口13:10着。
P3220407_convert_20150328003112.jpg P3220409_convert_20150328003234.jpg P3220414_convert_20150328003256.jpg
予定より、早い時間のバスに乗る(13:20発)事が出来ラッキー!バスはギッシリと満席状態。やはり休日は人が多かった。茅野駅14:19発の特急あずさ20号乗車し、新宿で乗り継ぎ、我が家へと無事にご帰還。いつも寛大に山行きを見守ってくれる夫・家族に感謝!そして出会ったすべてにも感謝!


 雪山ピッケルソロデビュー、働いているので前もって取ったお休みがお天気がいいかどうかはいつも賭けです。幸い今回お天気に恵まれ何よりでした。ツイてました。くろすけのレベルに合わせてくれたかのような山の状況、大自然の広大なる慈愛に包まれての登山でした。ほんのチョッピリピッケルの使い方がわかった程度のまだまだほんの駆け出し・・・。やはり厳冬期の雪山に行くにはほど遠いレベルです。経験を積んでこれからもチャレンジャーであり続けたい・・・「雪山の魅力と魔力」・・・華麗(加齢) にブレーキを踏んで・・・  
P3220347_convert_20150328003727.jpg
(カメラの内側のレンズが曇ってしまいボ~っと撮れています。

※ご訪問下さる皆様へ
2日目やっとアップできましたが、諸雑用で忙しく皆様のページにもお邪魔する事がなかなか出来ない状態です。
今はお休みがい~っぱい、時間がい~っぱい欲しいくろすけで~す。
スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://makkurokurosuke163.blog.fc2.com/tb.php/203-300d0274

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫