京都紅葉巡り

 2012-11-30
<2012.11/27(火)曇り時々晴れ>
 京都に紅葉で初めて訪れたのは、2008.11/28M社のツアーだった。時期的に調度よかった事と雨上がりという演出効果もあってそれはそれは素晴らしいモミジと風景が待っていた。散りモミジの美しさもその時初めて知った。それ以来くろすけの恒例行事となり、秋のモミジと春の桜を楽しんでいる。5年目となった今年は、仕事先の事情で休みが1日しか取れないため往復夜行高速バスというハードスケジュールでひとり訪れる事になった。

清水寺―清閑寺―東福寺―天龍寺(精進料理:篩月)―常寂光寺―落柿舎―二尊院―祇王寺―化野念仏寺―嵯峨鳥居本―大覚寺

 東京駅を23:20出発。途中何度かトイレ休憩を取り、京都駅に着いたのは5:15頃。予定より早く着いたので計画変更して朝の6時から開門する東山区の清水寺に行く事にした。朝一番のバスに乗り清水道で下車。徒歩10分程で山門前に到着。さすがこの時間帯は観光客は数人で、地元の檀家の人達らしき参拝者が10数人いただけだった。10分ほど待ち開門。(拝観料300円)まだ薄暗いなか清水の舞台をめざす。

・4階建てのビルに相当する清水の舞台
・右:清水の舞台から京都の街の朝焼け(京都タワーが見える)
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三重の塔           ・子安塔を望む
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 まだ早いのでこの先の穴場スポット歌の中山(清水寺から清閑寺までの山路の地名)の清閑寺まで行く事にした。誰にも会わず7分程で到着。清閑寺は8時からだったが、庭掃除をしていた住職が特別に入れてくれた。(拝観料志納制)境内にある要石から京都市街を眺めると左右の山に挟まれた景色がまるで扇を開いたように見える・・・との事で早速眺めてみる。ここのモミジは「清閑寺もみじ」といって、独特の葉の小ささで知られているらしいがうっかりアップで撮り忘れた。おまけに京都ではここだけにしかないという「三つ葉かえで」とやらも見忘れてしまうという間抜け2連発をしょっぱなからしでかすくろすけでした。

清閑寺に上がる階段 ・扇を開いたような眺望 ・境内
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「清閑寺もみじ」
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 往路を戻り、音羽の滝で喉を潤し、清水寺の境内を抜けバスで東福寺駅下車。バス停より10分程で臥雲橋へ(8:00着)
・臥雲橋から眺める通天橋の紅葉
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東福寺の開門は8:30からだが8時過ぎから観光客が増え始め、チケット(拝観料)売り場の前はあっという間に人だかりになってしまった。平日でこうなのだから土日はもっとすごいに違いない。(通天橋・方丈庭園各400円)

・迫力の鬼瓦          ・ひと葉さして
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通天橋を民族の大移動のように歩を進めて行くと、
 うぉ~、素晴らしいモミジ達が・・・

・モミジの樹のラインがまるで日本舞踊を踊っているような立ち姿だ
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・まぶしいばかりの黄葉です
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・朝のひかりを浴び燃え盛る
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・庭園の渓谷              ・禅宗最古の山門
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・散りモミジ・・・カサコソのふかふかで~す
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・散りモミジの舞台には緑の苔がお似合いです
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・オレンジ色のモミジもなかなかジャパネスク!
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・枯山水の方丈庭園       ・石と苔の市松模様
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・愛染堂(八角形の優美な円堂) 
・右:龍吟庵(龍の庭:龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を石組によって表現)
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 素晴らしいモミジ達の舞台を見学後、せっかく来たのだからと特別公開の龍吟庵(日本最古の方丈建築・石で龍をかたどった枯山水の庭園など見学)にも立ち寄り(拝観料500円)気が付けばもう10時過ぎ。急ぎ足で東福寺駅まで戻り、JR奈良線で一つ目の京都駅へ、そこから今度はJR嵯峨野線で15分程の嵯峨嵐山駅へ。まずは早めの昼食をと、電車の中で問い合わせしておいた天龍寺境内にある精進料理店「篩月」へ。少し道を迷ったが11:15分ごろには到着できた(境内にあるので拝観料(庭園)500円を払って入る)。予約なしでは時間帯によっては無理と言われていたが、昼前の早い時間だったので運よく一汁五菜の膳「雪」(3000円)を頂く事ができラッキー!
旬の京野菜、湯葉、豆腐など、滋味深い味に感動!

・「大変おいしゅうございました」
 (デザートの細長い柿は完熟でとろとろだった)
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 昼食後、天龍寺の法堂で天井に描かれた八方睨みの龍の図を見る。(拝観料500円)加山又造の渾身の力作で、直径九mの円相の中に躍動する見事な龍が墨色で描かれている。
曹源池庭園は背景の嵐山なども取り込み、自然と人工の美が融合した壮大な庭園だ。
池の所で天気雨にあうが、この時だけですんだので助かった。(天龍寺ではちょっと要領悪く廻ってしまったので約1時間も費やしてしまった。
雲龍図(パンフレットより)       ・曹源池
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・青空に映え超きれ~い  ・北門傍の美しい竹林に散りモミジ
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 天龍寺の北門より、嵯峨野の美しい竹林の道を抜け常寂光寺へと向かう(13:12着)(拝観料400円)山門から伸びる参道の石段を登って行くと素晴らしい木々が織りなす錦の世界が広がっていた。
・常寂光寺の山門              
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・色とりどり・・・なんて素敵な秋色なんでしょう!
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・ちょっと石灯篭から覗いてみました
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・珍しい小さな小さな柿(ロウヤ柿) ・境内
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 常寂光寺から落柿舎に寄り道しちょっとだけ覗き、次は二尊院へ(14:06着)(拝観料500円)「紅葉の馬場」と言われている参道の紅葉を楽しみにしていたが、時期が遅かったのか今一つだった。境内には紅葉に混じって寒桜が咲いていた。
                   ・珍しい桃の瓦
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・紅葉には白壁や日本瓦がよく似合う
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 二尊院から徒歩10分で小倉山麓にある祇王寺へ。(14:33着)(拝観料300円)ここは平清盛と二人の女性の哀れな物語のある竹と楓に囲まれたささやかな草庵である。樹高の高さが特徴の庭園はすでに色を失いかけた散りモミジで苔が見えないほど。もう1週間程早ければ苔に散った美しいモミジが見られたはず、残念!
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・小ぶりの手水鉢の濡れモミジに眠り猫がなんともかわいい
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・藁ぶき屋根の門の右側に嵯峨菊が・・・ 
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 今日の天気は、雲が多いが時々青空が顔を出し日も差すといった感じだったのだが、15時も過ぎると日も差さなくなり、気温も少し下がってきたようだ。化野念仏寺には15:08着。(拝観料300円)境内にまつる八千体を数える石仏・石塔は往古あだし野一帯に葬られた人々のお墓である。

・血を思わせるような凄まじいばかりの赤だ
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・竹林ともみじ・・・まるで日本画のようだ
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・激しいばかりの赤が目立つ境内
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 お決まりではあるが、嵯峨鳥居本の400年の歴史をもつ「平野屋」さん(名物が鮎料理の店)もやっぱり撮っておこうと足を延ばすが(15:47着)、残念ながらこちらの紅葉はほとんど終わってしまっていた。
京都市の歴史風土保存地区に指定されている嵯峨鳥居本は門前町の面影を残す古民家が懐かしい味わいのある町並を作っています。

・からぶき屋根の茶屋「平野屋」 ・同じ並びの家
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 もう16時近くになってしまい、予定ではあと5か所(厭離庵・清涼寺・宝筐院・直指庵・大覚寺)もあるのに廻れそうもない。せめて直指庵と大覚寺だけでもと思い頑張って歩いていたが、拝観受付時間はほとんど16:30までなのでやはり1件にしぼることにし、大覚寺を目指した。途中満開のコスモス畑があり紅葉ばかり眺めてきたせいか、なぜか新鮮に映った。大覚寺には受付終了前の10分前(16:20)には着いたが、受付で夜間特別拝観がある事を知り、計画変更してライトアップを見る事にした。入場は17:30~なので、それまで近くの「しぐれ茶屋」という所で軽く夕食(ゆばうどん)を取り待つ事にした。
17時過ぎからどこからともなく人が集まり出し、結構な人達が寒い中並んだ。暗くなると急に冷え込みも増して、厚手のジャケットを着てきて正解だった。(拝観料500円)
 大覚寺は今年「1200年の風にのせて」と題し、心経宝塔前には幾万本もの風車が奉納され(飾られ)ていて、夜のせいか、一種独特の雰囲気があった。「真紅の水鏡」と表現されている大沢池には、様々なものが映し出され、光との競演の幻想をしばし楽しんだ。

・大沢池に映る心経宝塔        ・大沢池に映る月
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・幾万本ものかざぐるま      ・京都駅のクリスマスツリー
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 大覚寺前からバスと電車を乗り継ぎ京都駅に戻る。(19:25着)伊勢丹でお土産をGETし、「ひとりお疲れさん会」で駅から3分の創作和食の「ぎんなん」で京料理と共に生ビールを一杯頂きくつろぐ。。(アボガドと揚げ黒糖パンのシーザーサラダや豚の角煮、生麩のピザなどが美味しかった。)その後、まだ時間があるので駅のマックでお茶し時間をつぶす。やっと時間になり23:00発の高速バスに乗り、うとうととまどろみながら東京駅に戻る(朝の7時少し前到着)。無事自宅に御帰還となり、お風呂に入り昼からの仕事に備えて少し体を休めた。ふぅ~う、ほんとにハードな1日半?でした。

 慌ただしい掛け巡りの紅葉路だったが、くろすけも充分高揚させてもらった。あと5日~1週間早ければ、モミジ達ももっと色鮮やかでもっと美しかったに違いない・・・が、くろすけを感動させてくれた様々な出逢い・発見もたくさんあったのでその自然との出逢いにありがとうと感謝したい。やはり「京都」はと言うより、「旅」は、ゆっくりと心に沁みる旅をしたいものだ。もちろん美味しいものも頂きながら・・・



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コメント
素晴らしい紅葉の写真の数々、堪能しました。ありがとうございます。
また素敵な写真をたくさん撮ってください。
【2013/01/11 01:13】 | 一人静 #- | [edit]
見てくれてありがとう!パソコンは相変わらず不調ですが、今年はためないように頑張りたいと思いま~す。
【2013/01/11 23:26】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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