大山(伯耆富士)~剣山 + おまけ旅 ②

 2016-08-17
2016.8/8(月)晴  単独    ※写真はクリックで全て拡大可
 
 取りあえず予定通り 3:30 まだ暗い中、道の駅を出発。
これから向かう剣山の登山口(見ノ越)までの国道438号線は狭くってくねくねの酷道と言われてると言う事で、無駄にすれ違い等で神経を使いたくなかったので早朝の出発とした・・・ここが国道?と思うような民家と民家の間の狭い道を通り抜けることもしばしば、道路は舗装されてはいるもののくねくね道はどんだけ続くの?・・・とゲームのようなドライブ楽しみました。 早朝効果バッチリで対向車全く無し、予定通り1時間30分程で見ノ越登山口駐車場(リフト前)5:00到着。時間が早かったので、 ウロウロ・・・
目の前の見ノ越トンネル・・・抜けてみるかぁ~・・・
オッ、お~~~っ!          5:10
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何というGOODタイミング!・・・           5:20
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ご来光のセレモニーに立ち会いながら朝食を済ませ・・・さてどうしたもんか・・・まっ、せっかく来たんだから取りあえず現場まで行って見よう・・・
新駐車場のある439号へ入り、大塚製薬山荘下の空き地を目指す・・・キョロキョロ・・・何とからしき所を見つけ駐車。お天気は予報通り快晴・・・だが、車の外に出てみると予想外に肌寒い・・・たっぷりある時間を調整しながら心の準備も・・・

<沢登り:剣山系/大剣谷>
本日沢ソロデビュー!
・7時装備を整えていざ出発!   ・439号線下降点から見る大剣谷  ・ここから祖谷川に急下降
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・激急斜面の林を下る                 ・祖谷川に着くと・・・左奥に堰堤が見えた
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今日はワクワクより様々なドキドキで進んで行く・・・
・祖谷川より30m程下ると大剣谷の出合に       ・大岩ゴロンゴロン・・・ラバー底も滑らない
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・朝日が射し込んでいい感じ・・・森の樹々もいい感じ・・・
大剣谷の出合から時間にしてたったの15分・・・先に進みたい誘惑にもかられるが・・・
いいかくろすけ、踏ん切りをつけるのだ・・・さぁ・・・
はい、・・・「本日はこれにて遡行中断!」・・・
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え~~~っ!どうしてかって・・・

う~ん、それがですねぇ~、またしても超間抜け振りを露呈する事になり、超おっぱずかしいのでありますが、
なんと重要なナビ(25000分の一の地図)を家に置いてきてしまったのであります。
出発日に、職場での休憩時間に地図を見ながらイメージトレーニングしようなどと準備しておいた資料からわざわざ地図を抜き出した事を忘れていたのです。ギリギリまで仕事をしていたとか理由になりません・・・確認せずに出発したのは、迂闊と言うより超間抜け・いい加減以外の何物でもありません。 昨夜は、自分自身にガックシ!落ち込みました・・・が・・・ポジティブシンキング!・・・これは、神様がまだ時期尚早との診断を下したのだと、都合よく解釈する事にして。。。自分の間抜けさを棚に上げ、気持ちを切り替えました。敗退ともせず中断。。。

せっかく持参した沢装備、ただのお荷物ではちょっと悲しい・・・
せっかくイメトレしてこの日に備えたのだから・・・
やっぱりご挨拶だけでも・・・
と、大剣谷にそっと入渓したのでありました・・・

でも、もうお別れです・・・
振り返りながら・・・パチリ!
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これは神様の診断なのだから・・・と自分に言い聞かせながらも後ろ髪引かれながら駐車地に戻る。沢装備を解きながら段々力の抜けていくのがわかった・・・山は歩きたくないなぁ・・・(お天気は最高にいい)・・・いつものくろすけなら、楽せずくまなく歩くコースを選ぶはずなのに・・・???・・・今日は楽ちんコース:登山リフトで行こう・・・
夏雲流る空、セミ時雨の見ノ越駐車場(無料)に肩を落として戻った・・・


< 剣山登山 >

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●コース:見ノ越駅(リフト)~西島駅…刀掛…行場巡り…剣山頂上ヒュッテ…剣山…次郎笈…頂上ヒュッテ(泊)…大剣神社…見ノ越
 登山リフトは大人片道1030円、見ノ越駅1420m~西島駅1750m間を15分で運んでくれる。
リフト下のナンゴククガイソウも大山と同じですでに終わっていたが、リフトサイドのリョウブの白い花が大きく手を広げ迎えてくれた・・・
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・9:20 終点西島駅でリフトを下り、笹原の間を縫うようにして階段を登って行く・・・  
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・今日も暑い!見上げれば山頂付近にヒュッテが見える・・・
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・分岐の刀掛けの松                ・キレンゲショウマの咲く行場へのコースを辿る・・・
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・OH!カニコウモリノの群生が凄い!
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テンニンソウの大群生もあちこちに・・・この花の季節にも訪れてみたいですね。
美しいと言う花ではないけれど、大群生には勢いと共に独特の魅力がある・・・
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・激急な木段を下りると・・・               初の キレンゲショウマ様が・・・
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防鹿ネットに覆われているし・・・
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くろすけのカメラはコンデジだし・・・
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撮らえるのが難し~い・・・
今年の一番良い時期は、7月末頃だったようです。
それでも、まだまだ蕾もたくさんあるし、くろすけ的には満足でした。
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目的のキレンゲショウマ様にお逢いできたら、くろすけは途端に元気が・・・単純です!
・またまたテンニンソウ群生              ・苔むした岩がいい感じ・・・
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・モフモフ苔に覆われた大岩にヒメフウロが・・・
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・ヒメフウロのアップ・・・メチャ可愛い!          ・こちらはシコクフウロとソバナ
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・岩山の天辺に・・・      ・昨年土砂崩れのあった谷に下りて来た。今年は整備されて通れるように
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矢印に沿って荒れた谷を上がって行く・・・大岩の天辺で咲くキレンゲショウマを発見!
・防鹿ネットで保護された個所も有り・・・見上げて撮る 
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・斜面にはまたまたテンニンソウの大群生が・・・やっぱ花の時期に訪れたくなりますね。 
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・寄せ植え風・・・左からキツリフネ・モミジガサ・変わったアジサイ?
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変わったアジサイと思った花は、
・ギンバイソウ アジサイの仲間で葉っぱの先が二つに裂けていて、花は確かに梅の花に似ている。
あらためて観察すると初めてではないような。。。?
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・おくさりという所にやって来ました・・・興味津々!やっと人が一人通り抜けられるほどのトイ状の岩場なのでザックは下に置いて行く。ほぼ垂直に近く、岩肌もツルッとした感じだがホールドはしっかりとある。一つ目、二つ目と鎖場を登り次の鉄梯子まで登って行き、少し進んでから引き返した・・・くろすけ、邪念多く修行にはならないようです
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防鹿ネットの保護地域を抜けると今度は不動の岩屋・・・ここは、真っ暗な洞窟で、ヘッドランプをつけて鉄梯子を3m位下りて行く・・・狭い洞窟はまるで水琴窟のように水の滴り音が響いていた・・足元に気を付けながら進んで行くと縦穴のようになっていて、細い水流が流れ落ちていた。このやっと人が通れるか通れないかの縦穴(約10m位?)を昔の人は「天井くぐり」と呼んで修行したそうな・・・冷気で体がひんやりして来たので、水(剣山の源流?)をすくって3口ほど頂いて戻った・・・探検と言うより物好きなだけかな・・・ちっとも修行には向かないくろすけでした。
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・洞窟の鉄梯子を上がって・・・まぶしい! ・ひっそりと咲くキレンゲショウマも  ・メタカラコウも
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剣山への直通ルートは土砂崩れの為、通行禁止との事で、分岐の刀掛けの松まで戻る・・・
・モフモフ苔がたまらない!・・・
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・ミゾホオズキ・・・苔に混じって可愛いちっちゃな花だ
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往路で撮ったのに・・・つい、パチリ!・・・群生に弱いくろすけです・・・
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・11:34 分岐に戻ってきた・・・ここから頂上ヒュッテへはひと踏ん張り・・・    ・白花シコクフウロ    
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・ほんとにテンニンソウ群生が凄い!          ・エンジョイ!サマー・・・・
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・山深~い!・・・四国の山へやってきたんですね・・・
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・笹原が茶畑みたい・・・               ・鳥居を潜り抜けると・・・
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・11:53 頂上ヒュッテ到着、玄関にはWELCOMEの咲き残りだがナンゴククガイソウとオタカラコウが・・
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チェックインには早いが、手続きを済ませる(何と、リフト利用者には60周年記念の手ぬぐいのプレゼント有り・・・これは怪我の功名?)と部屋に案内してくれた。2Fの一番端の塔の丸(二人用だが本日はくろすけ一人との事)部屋は昨年改築したという事で新しく、部屋の真ん前からは素晴らしい展望が・・・徳島市内~瀬戸大橋、大気が澄み切っていれば鳥取の大山まで見えるのだとか・・・
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ヒュッテでカレーライスの昼食を取り、まずは山頂を踏むことに・・・ヒュッテと大岩の間の石段を上がって行く・・・
・石段脇にはシコクフウロ               ・大岩の上には祠
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石段を登りきり、ふと大岩の下を見れば・・・
「草木に風の象(かたち)を見たる夏」・・・斎藤梅子。。。素敵な句との出会い!感激!
3本の木道の先に広がるたおやかな山頂を望みながら・・・優しく吹き渡る剣の風に乗り、雲に乗った・・・
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山頂はぐるりと木道に囲まれているだけで実に味気ないが、素晴らしい展望が待っていた・・・
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・12:53 剣山山頂 1955m
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刻々と変わる雲の流れを見ているだけでも飽きない・・・
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そして、何と言ってもこの稜線伝いにどっしりと構えている秀峰:次郎笈がくろすけを魅了する・・・
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沢を登ってこなかったので時間はたっぷりある、せっかくだから行って見よう・・・
・13:01 峠までザレた斜面を下って行く・・・振り返って見る剣山   ・次郎笈はまだずっと先だ・・・
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・峠より少し上から剣山を振り返る・・・行場などの秘めた険しさはここからでは微塵んも感じられない・・・
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剣山は、徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、邦賀郡邦賀町木沢の間に位置する標高1955mの山で、徳島県の最高峰である。日本百名山の一つに選定され、徳島県のシンボルとされている。別名太郎笈と呼ばれ南西側の次郎岌と対峙する。ウィキペディアより

次郎笈へは、日陰の全くない笹原なので稜線を渡る風が救いだ。風が無かったら今日は干物になる位暑い・・・
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13:43 次郎笈山頂1930m到着
(山頂で一緒になった女子中学生二人組に撮ってもらう・・・
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山頂より見える三嶺 1893.4m(中央▲)がやっぱそそりますねぇ~・・・
当初の計画では三嶺までの縦走を考えたが、いかんせんレンタカーでもバスでも繋ぎが悪く今回は諦めた。
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のんびりしたかったが、カンカン照りで暑いし、リフト降車地に夕方4時頃雷と書いてあったのを思い出し、積乱雲は出てないもののヒュッテに戻る事にした。分岐からは違うルートで山頂に戻ったが、何の変哲もなくただ遠回りしただけのようだった。・・ (14:55ヒュッテ到着)
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・17:30 1F食堂で夕食(アメゴの唐揚げが美味!) ・夕食後入浴(このヒュッテにはお風呂がある有難い)
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夕方からは、急に冷え込んで17度・・・クーラー不要と小屋のご主人は笑ってた・・・
風も少し強くなってきたので、山頂での日没鑑賞には薄手のダウンとジャンパーを重ね着して行った。
・18:24 部屋の前から見える夕方の景色
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・18:45 山頂で日没を・・・山々の陰影が墨絵のように美しいが・・・くろすけのカメラでは・・・
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・18:51                         ・19:01 今日という日に
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 部屋の前から見える徳島市内の夜景は綺麗だったが、残念ながら星空は曇ってしまって楽しむこと出来ず・・・残念!消灯までの時間、地図を見ながら・・・時間にゆとりがあったのだから、次郎笈から戻った後、見ノ越に下山して、名頃新登山口に移動しておけば翌朝三嶺にピストン可能だったなぁ・・・なぁんて思ったが、後の祭り・・・
沢のソロデビューも残念ながら果たせなかったけど、第一目的のキレンゲショウマ様にはお逢いできたし、素敵な句にも出会ったし、次郎笈への素晴らしい稜線歩きも出来たし・・・それにサプライズで記念の手ぬぐいなんかも頂いたりしたんだ・・・これで充分でしょう・・・そう、これで良かったのだ・・・今回のくろすけにはこの選択がきっと一番良かったのだ・・・そう思う事にして、地図を閉じた・・・さすがに今日は眠たい・・・珍しく眠れるかも・・・  

 ※3日目のおまけ旅に続く

<近況>
今日は台風一過で素晴らしいお天気。午前中、父と兄のお墓参りに行った。
山旅から帰ってきてもお盆休みもなく、遅番続きと言う素晴らしい生活でブログアップもままならない状態です。
去年同様、盛夏に沢に行けず・・・悲しいです・・・
早く自悠人(自遊人)になりたいなぁ・・・


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