私のジャンダルム

 2016-09-01
2010.9/2(木)       ※写真は今一つです・・・(^^;
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お~なんと素晴らしい夜明け・・・
まるでこの世の始まり・・・
森羅万象の目覚め・・・
あまたの神々の思念が・・・
荘厳な舞台にエネルギ-となって注がれる・・・


・奥穂高岳山頂 3190mにて、もったいなくもくろすけ独り  4:54
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・5:08 ご来光!
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お~、ジャンダルム!
あなたも目覚めましたか
  5:13
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昨日あの頂に立った・・・
この写真はくろすけが撮ったものなので写ってるのはくろすけとは関係ない人達です。
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2010.9/1(水) 10:20
憧れのジャンダルム登頂(単独)   奥穂高岳をバックに・・・
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あの日からもう6年・・・
あなた(ジャンダルム)は私の中で熱い岩塊(核)となって・・・
今もドキドキとワクワクの未知との遭遇に誘ってやまない・・・

スリリングでデンジャラスな岩塊や岩稜に魅せられて・・・
機は熟したと思い込み・・・勢いで登ったあの日・・・
これからは風になって雲になって・・・静かに見つめたい・・・。


思いでシリーズ①
くろすけの登山メモが残ってないので、写真に記録されてた時間とガイドブックを参考に 記憶を辿った・・・(^^;

<穂高連峰最難関の大縦走路に挑む>          ※2010.9/1 撮
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西穂高岳から入るか、時短の奥穂高岳から入るか真剣に悩んだが・・・
①ジャンダルムを越えた後で、のんびりしみじみジャンを眺めていたい。
②天候良く・体力に余力残っていれば奥穂~前穂に繋げたい・・・
(奥穂~前穂デビュー2007.7 が雨で視界がほとんど得られなかったので)
と言う事で、西穂高岳から入山する事に・・・(*^^*)


では、タイムスリップ!・・・(*^^*)

≪西穂高岳~奥穂高岳縦走 + 前穂高岳~上高地≫
● 2010.8/31(火)晴単独
前日、夜行高速バスで東京駅発~上高地行きに乗り、帝国ホテル前で下車。登山客で降りたのはくろすけ独り。
・5:40 焼岳にオハヨウ!(*^^*)     ・田代橋を渡って、ベンチでモーニング、明神岳の尖がりが・・・
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・6:20 西穂高岳登山道入り口~中尾根へ ・怪樹大好き!(*^^*)      ・ヒョウモンチョウ?
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深い樹林帯を黙々と進んで行く・・・西穂山荘直下のお花畑には、トリカブト、ゴマナ、サラシナショウマ、ハンゴンソウ、シシウドなどの花達が過ぎゆく夏を惜しむかのように咲いていた。9:02西穂山荘到着。結局山荘まで誰にも会わなかった。小休止後、必要な物だけ持って、明日に備えて独標まで下見。雲の動きが激しいがお天気はバッチリ! 登山客とたまにすれ違いながらのんびり進む。
                               9:45 丸山2452m
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10:34 西穂高独標2701m、目の前にド~ンとピラミッドピークが立ちはだかっている。
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今日行こうと思えばPピーク~西穂高までだって往復する時間はあるが、何も今日頑張る必要はない。体力温存!
明日は早朝出発するので、独標辺りまで下見しておけば、暗い中で迷ったりしないだろう・・・毎度であるが自分撮りに苦労しながら山荘に戻る。振り返って見る(11:50)
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・12:07 西穂山荘名物?ラーメンを頂く。受付の招き猫が傑作だ!これ欲し~い!(#^^#) ・夕焼けは残念!
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夕食のテーブルでは、行く先別で分けられたのか、明日ジャンダルムに向かうと言う単独男性2人(若い男性とご年配の男性)とご一緒だった。

● 2010.9/1(水)晴 単独

 早朝4時出発予定にしていたが、気が高ぶっているのか落ち着かないので、3:50出発とした。まだ真っ暗だ。ヘッドランプをつけて進む。昨日歩いておいて良かった・・・前後には誰もいない・・・ふぅ~!
・4:37 夜明けのセレモニーが始まった・・・。  ・4:59 西穂高独標2701m順調に到着 (笠ケ岳をバックに)
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これから連続する13の未踏のピーク達を越えて行く・・・
眼前にはピラミッドピーク~西穂高~間ノ岳~が険しい形相で待ちかまえている ・富士山と甲斐駒ケ岳
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足下が切れ落ちて痩せた岩稜が続く道を、一歩一歩踏みしめ岩峰群を越えて行く・・・
・5:29 ピラミッドピーク                ・苦労してます自分撮り。。。(^^;
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雲一つないピーカン!澄んだ大気までも気高く感じる・・・
・振り返る 5:38 独標に数人・・・焼岳~乗鞍岳
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上部が切り立った岩峰、あんなところを登って行ったんだ・・・ひぇ~・・・(^^;
 クリックで拡大すると人が見えます  
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・振り返る・・・                   ・ピークにはそれぞれ名前が・・・
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・大小のピークを越えて行く・・・
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ザラザラした浮石などに気を使いながら、岩場を抜けると・・・
・6:15 西穂高岳山頂2908.6m  バックは笠ヶ岳 ・素晴らしい大パノラマは変わらず・・・槍ヶ岳も・・・ 
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・奥穂高岳~前穂の吊尾根も・・・
西穂高の山頂で初めて登山者と出会う(右下:夕食でご一緒した男性Aさんに写真を撮って頂いた記憶が・・
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・振り返る・・・
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・6:36                     
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・6:42 間ノ岳目指す・・・赤○写真撮ってくれた男性Aさん    ・6:47 鎖場下りるAさん・・・
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お~~!凄(スゴ)!
・若い人は早い・・・Aさんもう中央に・・・
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・7:19 こんな所にもトウヤクリンドウが・・・      ・風雨で磨かれたレンガ状はツヤツヤの所も・・・
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間ノ岳の文字撮り忘れていた・・・やっぱ緊張していたんだ
・天狗岳の標柱が・・・     ⇚   拡大すると人が見えます  ➡   ・こんな所を登って行く・・・
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・逆層スラブをAさんが登って行く・・・
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・8:05 逆層スラブ鎖部分               ・8:21天狗岳山頂2909m 笠ヶ岳をバックに
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雲が少し湧いてきたが素晴らしい展望に変わりなし
・振り返って・・・間ノ岳                 ・ジャンダルム方面をバックに
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・鎖場下る・・・              ・8:55 天狗のコル(唯一のエスケープルート岳沢ヒュッテへ)
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・ジャンダルムまではもうひと踏ん張り・・・
9:17 抜きつ抜かれつしていた岐阜のメンバー4人とジャンの登りが一緒になった
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10:20 ジャンダルム登頂 3163m ヤッター!・・・(*^^)v
標高はゴロ合わせでくろすけの本名の名前が・・・何だか嬉しいな!(*^_^*)
にわかに雲に覆われだして・・・ありゃりゃ!バックの奥穂高が見えたり隠れたり・・・
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ここで大展望を欲しいままにのんびりしたかったのに、一向に雲が取れず残念!20分程待っていたが、こんな所で雨にでもなったら大変と後ろ髪引かれたが、ジャンを下りた。
・鎖場をトラバース
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・大好きなイワツメクサ 花言葉:初恋 奥ゆかしい
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11:19 ・本日の核心部:ウマノセにやって来た
コース中で一番緊張したところでした・・・岐阜のメンバー4人がアンザイレンで先を行く
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両サイドはナイフエッジとなって切れ落ち、空中に体が露出して高度感たっぷり・・・さすがのくろすけも手に汗握る
下って行く人に遭遇し写真を撮って頂いた・・・ジャンの付近はガスってますが、足下ははっきり見える・・・激すくむ!
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・馬の背よりジャンをバックに・・・(*^^)v
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緊張より解放され岩屑を進み奥穂高岳に・・・岐阜のメンバーに撮って頂く
11:37 奥穂高岳山頂 3190m・・・大満足の笑み!\(^o^)/
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西穂山荘を3:50に出発して奥穂高岳11:37着。休憩入れて7時間47分。よく頑張りました。+゚。*(*´∀`*)*。゚
単独だし事故を起こして無謀な登山者とならぬよう神経使いまくって一歩一歩進んだが、休憩と言ってもジャンで20分程いただけで、自分撮りや写真を撮るのが唯一の休憩で、緊張しながら夢中で歩いてきてしまったと言う感じです・・・(^^;


もうここまでくれば例え雨に降られても大丈夫・・・奥穂の山頂は結構な人達で賑わっていた。
さぁ、心ゆくまでジャンダルムの鑑賞です・・・(*´∀`人 ♪
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雲もだいぶ取れて西穂への稜線も見えて来た・・・
あそこから歩いて来たんだと感慨もあらた・・・
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早朝にはっきりくっきり見えていた槍ヶ岳は雲の中で時々顔を出す程度・・・
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・眼下に上高地                      ・涸沢岳~北穂高岳
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ランチしながらジャンダルムの山容、そして大展望を2時間ほどしっかり楽しみ、穂高岳山荘に下山。
ジャンダルム、ありがとう!
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山荘では、縦走中に出会った岐阜のメンバーとビールで乾杯し、西穂山荘でご一緒だった方達とは無事故で登頂できた事を共に喜びあった。(^^♪

明日の天気も晴、体力もジャンダルムハイのせいか余力充分に有り、
前穂高岳~上高地への思いを晴らす事にした・・・(*^-^*)

 ● 2010.9/2(木)晴 単独
 真っ暗な中一人山頂に向かった。山でご来光を見るのはくろすけの楽しみの一つである。これは山では外せない儀式。他にも山頂でご来光を見る人がいるだろうと思っていたが、結局誰も来なかった。山荘のテラスからでもご来光は十分見えるからなのかも・・・くろすけは、できれば山頂でご来光は見たいタイプなので、1時間位で山頂を踏めるのなら、今までも一人でも真っ暗で怖くっても登って素晴らしい夜明けのシーンを何度も見て来た。何といっても一番感動なのはご来光前の漆黒の闇から刻々と変わりゆくシーンである。
4:39 大自然の描き出すグラデーションは、筆舌に尽くしがたい 4:59 雲にマジックを掛け神秘の光彩を放つ
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5:02
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5:06
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5:07
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5:10 キノコ雲のようなもくもくの白い雲が二つ湧き上がってきた・・・
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5:18 ありがとう!ジャンダルム・・・
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5:22
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奥穂高岳の山頂にて1時間ほど夜明けのセレモニーを楽しんだ。ご来光後、ポツリポツリと登山者が登って来た。
ジャンダルムに向かう人もいた。この時間なら誰にも邪魔されず至福の時を過ごせるに違いない。夜明けのコーヒーを呑みながら・・・ジャンダルムの岩屑となり、いつしか大銀河の煌めく星々を眺めているくろすけがいた・・・へへっ、相変わらずの妄想族:くろすけでした。

さぁ、今日は今から風となって雲となって前穂から上高地に駆け抜けるのだ・・・
・5:29              ・前穂高岳~明神岳               ・鎖場下る
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・昨日辿った稜線を今一度眺める・・・
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6:14 吊尾根の最低コル              ・ウサギギクが可愛い!
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6:31 紀美子平より、岩場の急登を行く・・・  ・7:08 前穂高岳山頂3090m(単独男性に撮って頂く)
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広い山頂からは前回全く得られなかった大展望が・・・こんなだったのかと感慨も新たに眺める・・・
奥穂高からの眺めと若干アングルが違うがほとんど被るので写真アップは一枚だけ・・・(^^;
・旭岳~白馬岳 鹿島槍ヶ岳など
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・前穂高を下りて来る途中から・・・
 梓川の流れに沿った上高地方面が眼下に・・・霞沢岳も・・・
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・これから向かう岳沢ヒュッテ・・・    ・重太郎新道を行く・・・鎖場を下る・・・  ・8:06 雷鳥広場
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・岩の裂け目に・・・                        ・8:30 岳沢パノラマ
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樹林帯に入り尚も急な下りが待っている・・・
・8:58 カモシカの立場     ・9:12 長い鉄梯子で下りる ・9:41 岳沢ヒュッテで小休止 ふぅ~!
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写真前後しますが。。。
・9:29 ダケカンバの林の中を九十九折れに下って行くと岳沢のお花畑に出る・・・鳥甲やミヤマシシウドなど・・・
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10:03 岳沢を渡り返して・・・しみじみ眺める・・・
 あの稜線を歩いてきた。。。頑張ったなぁ~(*^^*)

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小屋見峠を過ぎれば沢沿いから離れて樹林帯を進む・・・なだらかな登山道となりホッ!
・サラシナショウマ                   ・10:53 天然クーラーの風穴
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・11:14              ・11:21登山口に出たぁ~・・・         ・11:25
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・11:36 上高地に戻ってきた・・・ヤッター!お疲れ様でした。(*^^)v
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上高地温泉ホテルにて入浴(単純温泉/源泉かけ流し)し、小休止後、バスターミナルより15時頃の高速バスに乗車、無事ご帰還と相成る。

 憧れのジャンダルムではあったが、当初は西穂高岳~奥穂高への縦走を単独でやろうなどとは微塵も思っていなかった。
気力も体力も充実していたこの年(2010年)、今なら槍ヶ岳~西穂高岳までの大縦走をも成し遂げられるかもしれないと、ガイドツアーを探し、8/5~8/8で参加した。参加者は二人(くろすけ&30代の女性)、スタート時、ガイドが不調(風を引いて熱を出す)というあってはいけないようなアクシデントもあったが、小屋にて一晩寝て取りあえずガイドさん復活、2日目槍ヶ岳から涸沢岳(穂高岳山荘)までは天候にも恵まれ順調過ぎるほどの速さで歩を進める事ができた。が、肝心な所で、ガイドが「明日午後は天候が悪くなる可能性が高いので、中止に・・・」との判断をし、超悔しくも、奥穂高~ジャンダルム~西穂高は断念せざるをえなく涙を呑んだのであった。
最終日、ジャンダルムに向かう人達は早朝出発して行った。くろすけ達は、早朝、山荘にかかる虹を見て「やっぱり雨になるんだ・・・」と仕方なく納得し、白出沢を下って行ったのである。しかし、結局雨は降らなかった。・・・超悔しい限りであった。(つω-`。)
その後、やっぱ、どうしてもこの気力・体力のみなぎってる今やっておきたいと決意し・・・あらためて高額なガイド料などしがないパートの稼ぎではすぐにも準備出来る訳がないので・・・単独となったのである。

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 この年は、その後ガイドツアーで剣岳北方稜線にも行ったりしていて、振り返って見ると一番充実していた年のように思っていた。が、峻厳で畏敬の念さえ抱く大岩峰の大縦走をやり終えた達成感とは別に何か満ち足りないものも感じていた・・・。
何なんだろう・・・ある日、ボーっとしながら気が付いた・・・それは「うるおい・潤いだ!」・・・乾ききった岩々には潤いがないのだ・・・潤い・・・その時、屋久島の山々をふと恋しく思った事を昨日の事のように思い出す・・・。

  今「沢登り」に目覚め、すべてはこの沢のために用意された道のり、すべては沢へと繋がっていたのだとあらためて思う日々である。
あまりにも遅い出会いだったけど、人生の最終章で沢という舞台を踏める事、沢と言う素晴らしい恋人に巡り会えた事に喜びと感謝の気持ちで一杯だ。
 

ありがとうすべての出会い!感謝!


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コメント
くろすけさん、

 こんにちは。

 やはり北アはいいですね。
 随分と昔の西穂~奥穂縦走を思い出しました。
 あのコースはスリルがあっていいですね。
 そして、それ以上に稜線からの展望が!
 夕暮れの御岳、乗鞍がとても美しかったのが印象的でした。
 そしてその後の穂高岳山荘で飲むビールに思わず涙が、、、。

 天気に恵まれ、良かったですね。
次はどの峰を目指しますか?

六甲山探検隊
【2016/09/08 12:11】 | 六甲山探検隊 #- | [edit]
六甲山探検隊さんへ

こんにちは。

くろすけは、まだ6年前の事ですが、自分でも写真を見ながら懐かしく思い出していきました。
スリリングでデンジャラスなゾーン、そして大展望とドキドキとワクワクで進んだあの日。
天候に恵まれてこその達成だったと思っていますラッキーでした。

今は沢登りに夢中ですが、まだ行きたい岩峰(山)もいっぱいあります。
ただお年なので、自分の技量にあったところで楽しんで行ければと思っています。
ありがとうございました。

【2016/09/08 16:35】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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