六甲へ

 2013-01-20
 いつかは加藤文太郎(新田次郎の小説「孤高の人」の主人公(登山家))の歩いた道を歩いてみたい・・・長年心の片すみにあったが、実行する機会を得られないでいた。昨年末、新Hの山行で、「六甲全山縦走」があるのを知り、申込み参加してきた。なんと参加者は80名(バス2台)と学校登山のような人数。大宮を21時に出発、用賀には到着が遅れ22:30の出発となる。途中4回程トイレ休憩を取り、須磨浦公園駅前には6:15到着。
※「六甲全山縦走」海抜12mの須磨浦公園から海抜48mの宝塚まで16のピークを越えて行く、全55~56キロの行程。最高地点は海抜931mの六甲山。神戸市では毎年11月に2回大会があり、走る事厳禁で1日で縦走する(平均14~15時間)と認定証がもらえるんだとか・・・なんとも驚異的な大会です。そしてこれが各日2000名の枠らしいのですが、あっという間に定員になってしまうという非常に人気の大会なのだそうです。
▲<2013.1/13(日)>晴後曇り
 まだ暗い中、スタート地点の須磨浦公園駅前を出発。朝早くから、散歩の人などがあいさつをしてくれる。気持ちのよい市民の人達だ。公園の結構な急坂を登って行くと、すぐに体は熱くなり、厚手のジャケットを1枚脱いだ。睡眠不足も何のその、今日もくろすけは快調で~す。展望が開け海岸線の街の灯りがまだきれいに見える。西側には明石大橋がかすかに見えた。

・出発6:20        ・夜明け前の神戸方面の海岸線6:41  
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・展望台6:52  ・鉢伏山246m6:54 ・旗振山253m7:00
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・まだ日が登らない7:01
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7:13登山道の右側の木々の間から真っ赤な太陽が顔をのぞかせた
        ・鉄拐山234m7:14 ・ウバメガシの登山道 
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・いい感じに太陽が登って来る7:24
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・おらが茶屋7:25  ・高倉山7:27 ・栂尾山が見える
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高倉山より、延々と続く階段を下り、橋を渡り、少し進むと400段の石段が待っていた・・・これはこのコースのほんの序章にしかすぎません。
・400段の石段を登る7:43 ・栂尾山274m7:56
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春霞のように景色はぼぉ~っとしていますが、早朝の山と海の展望は実に清々しくて気持ちいい。
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・上写真右側アップ、明石大橋がぼんやり見える
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・花崗岩の登山道  ・横尾山312m8:16 ・鎖場8:18
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・高取山(左)と東山
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山の先に林立する高層ビルが、ぼぉ~っと霞んで、まるで幻の都市のようです(上写真右の山の先のアップです)
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今回、楽しみにしていた場所だ。天気がよくて良かった~。
・馬の背と呼ばれる須磨アルプス①
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・須磨アルプス②8:31・・・大好きです。こういう所
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住宅街を抜ける時、ちょっと道迷いし時間をロスする。(地元の人に道順を聞いたのだが裏目に出た)
・東山8:43・住宅街を抜け、阪神高速を乗り越え、地下鉄西神線のガードをくぐる9:20
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・妙法寺9:26 ・妙法寺小学校前交差点
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高取山へもまたまた結構な勾配の急坂だ。途中からの展望9:52
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高取神社はいろいろな像や、いくつもの建物・石碑があるらしいがのんびり見ている時間は取れなかった。
     ・高取山神社10:13  ・高取山320m10:23
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丸山の市街地を抜け、鵯越駅を通り過ぎた所に広場があり、そこのベンチで簡単に昼食を取る11:30。
・鷹取橋東詰交差点10:57・気持ちのよい樹林帯11:49・きれいな川11:59
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右:菊水山への900mの登りの階段が今回の行程中で一番きつかった。時間にしてみると30分ほどなのだが、いやぁ~、地獄の階段のようにきつかった~
    ・左側にダム12:20 ・菊水山への取りつき12:31
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菊水山は展望台もあり、少しはのんびりもしたいが時間がない。天王吊橋の下には有馬街道が走っている。
・菊水山459m13:01 ・ため池? ・天王吊橋13:33
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鍋蓋山も九十九折れのなかなかの急坂でした。山頂は平で、広場からは神戸港の全容が見える。
・鍋蓋山の取りつき13:36 ・鍋蓋山487m14:05
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鍋蓋山まではほとんど一人で歩いていましたが、その少し先からは新Hの仲間と歩くようにしました。市ケ原では、キャンプを楽しんでいる人達がいました。
・大龍寺14:37  ・市ヶ原14:48
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途中トイレ休憩し、道順を確認しながら摩耶山へのルート天狗道を行く。ふぅ~、ここも中々の変化に富んだ登りです。上り詰めると広い所に出、道路の右を少し登った所が摩耶山頂でした。やった~、本日の最終地。でもまだ半分で~す。掬星台の展望台には上がる時間が取れず、超残念!(函館・長崎と併せて日本3大夜景地)
・摩耶山へのゴロゴロ坂16:35・麻耶山頂702m16:59・掬星台17:06
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 掬星台より、薄暗くなった車道を2.3キロ下り今日宿泊の「自然の家」へ17:40着。ふぅ~、1日約11時間(休憩含む)良く歩いたもんだ。出掛ける前に少しは情報を得ていたが、思ってた以上のハードさでした。低山のアップダウンの連続と、繋ぎの街中のコンクリートの急坂も結構堪えるものでした。ほんとによく頑張りました。(後で知った事ですが、途中何ヵ所かの駅でリタイアした方も結構いたようです)
受付を済ませ、各自自由に部屋へ(本日は新Hだけなので貸切状態とのこと)。くろすけは、2階の201号室(2段ベッド×8人分と窓側の畳部分)の畳にした。夕食は6時から、5人と6人ずつのテーブルに分けられ、すき焼き(豚肉とうどん)を頂いた。夕食後、入浴。調度空いている時間だったので、ゆっくり入る事が出来た。明日の天気は低気圧が日本列島を縦断し、この地域も大荒れになるらしい・・・食事後、リーダーが明日天気が悪くても山に行きたい人は、挙手して下さいとのことで、くろすけは何の躊躇もなく手を挙げたのだが・・・山へ行く人は朝5時までに玄関に集合との事・・・夜8時30分過ぎ就寝。

▲<2012.1/14(月祝)>雨のち雪のち曇り
 早朝4時、山に向かう人達は起きて準備をしていた。くろすけは、と言うと実につまんない理由で行かない事にしていた。恥ずかしくてここにはのせられません。(参考までに体力の余力は十分ありました)。あとから聞いた話では、山に行った人達は12人(男7人、女5人)。スタート時は雨だったが直ぐに雪に変わり、六甲の山頂では積雪が3センチ位で、真白な登山道を踏みしめながら、気持ちのよい山歩きが出来たとのこと。時間は予定通りの6時間30分で下りて来れたとのこと・・・くろすけ、ほんとにおバカでした・・・行けばよかったぁ~、ちょっぴり悔し~い!
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 さて、山に行かない下界組はというと、これまた予想だにもしない事態に遭遇するはめになりました。朝8時少し前から雨が雪に変わり、あっという間に真白な世界になってしまった。9:30自然の家を出発し、9:45バスで六甲山に向かう・・・が、車道は、風雪で折れた大枝が落ちていたり、雪の重みでしな垂れた木々が道路を塞いでいたりと、大型バスが進むのには大変な事に・・・運転手の助手やツアーの有志がバスの前に先回りして木々の雪を払ったり、大枝を除去したりして、何とか六甲オルゴールミュウジアムの所まで来たのですが、そこから先は大型バスは通行止めとかで、Uタウンする事に11:08。そこからも積雪のための除去作業をしながら、神戸市立植物園でやっとチェーンをはずす13:20。山組が下山した宝塚に着き、山組の人達を乗せ、出発した時間が何と14:46。(山組の人達を3時間以上も待たせた事になる。)バスの給油やトイレ休憩などとりながらその後順調に進んだのだが・・・。
・刈谷SAでの夕焼け17:05
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 大井松田付近21:40で、これから先50~60キロの渋滞、首都高速も積雪のため封鎖とのことで、新松田から小田急線の電車を利用して帰る方法の案内があり、ほとんどの人はバスを降りた。新松田の駅22:01発の電車に間がよく乗れ、新宿には23:20着。そこからの乗り継ぎの電車も運転している事がわかり、特別待つ事もなく、自宅には深夜の1時頃何とか着く事ができた。ふぅ~、今回は山より大変なバス旅でした。


「六甲全山縦走」・・・はからずも、くろすけのおばかな理由で達成できなくて実に残念です。是非、残りの半分をルミナリエの時期にでも合わせてやり遂げたいものです。・・・そして「加藤文太郎氏」、朝に和田岬を出発し、須磨から宝塚までの全山縦走後さらに和田岬まで歩いて帰るという全100キロの行程を1日で踏破していたという・・・超人なる脚力にあらためてもの凄い人だと思いました。くろすけなんか、とてもとても足元にもおよびませ~ん。

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コメント
まっ黒くろすけさん、

度々お邪魔致します。
へー、六甲へもいらっしゃったのですね。
前半縦走ですか。
去年、一昨年と六甲全山縦走をし、今年は宝塚~塩屋への逆縦走を計画していたのですが、なかなか実行出来ていません。
竹田城はいいですね。私も以前から訪れたいと思っていたのですが、昨今の観光客の多さには絶句です。でもあの雲海は素晴らしいです。
来年、竹田城+京都+六甲山、実現出来るといいですね。

六甲山探検隊
【2013/12/11 22:51】 | 六甲山探検隊 #- | [edit]
六甲山探検隊様

ご丁寧に何度も有難うございます。

今年1月六甲全山縦走、2日間での企画でしたが、
お恥ずかしい理由でせっかくのチャンスを逃し、
後半分(摩耶山~宝塚)残してしまいました。
ルミナリエの時期もいいかななんて最初は思ってましたが、
竹田城の存在を知ってしまったら、断然自然美が優先です。
うまく予定を組んで、i-282絶景に遭遇できれば、
言う事なし・・・ですね。
来年の楽しみが一つ増えて嬉しいです。
【2013/12/12 17:24】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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