雲竜渓谷を行く

 2013-02-07
       自然は偉大なアーティスト         
       氷の神殿(雲竜渓谷:栃木・日光)
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時が止まったかのように佇む巨大氷柱群
青白き巨大龍が大地に牙をむける
巨大つらら群の緞帳
神技のクリスタルシャンデリア
神秘なまでの氷柱のオブジェ達
・・・・・まさにここは氷河期
凄まじいド迫力の光景に言葉を失う

 上記の写真と文は、2011.1/29(土)に初めて、雲竜渓谷に足を踏み入れた時の衝撃の感動を友人や知人達にはがきで伝えたものです。(その頃、「風の吹くまま、気の向くままにmakkurokurosukeの勝手便」と称して山での感動風景や珍しい花をはがきにのせて送っていた。)

 初めての雲竜渓谷は、現地ガイドツアー利用。現地滞在時間が非常に短かく雲竜瀑には行かず満足ならず!・・・もっとゆっくり鑑賞したい、雲竜瀑にも行ってみたいという事で、翌月2/16(水)、今度は単独で行く・・・素晴らしい天気で渓谷は堪能したのですが、前日に降った雪で雲竜瀑へのルートがわからず、悲しいかなあきらめて帰って来たのでありました。さぁ~、今年こそ雲竜瀑へ!
▲2013.1/31(木)晴 単独
 5時起床。昨夜は結構冷え込んだので暖房は少し弱くしてつけたままで寝た。石油ストーブもあるし、ベットには電気毛布までセットされていて、申し分ない。(参考:お風呂にはシャンプー・リンス・ボディシャンプー付、日光パークロッジ東武駅前、リーズナブルでなかなか良しでした。)窓を開け天気を伺うと風もなく、いい感じの朝焼けが始まっていた。今日は昨日よりずっといいかも・・・。ワクワク!朝食を済ませ、準備し、迎えに来たタクシーで6:30出発。(¥2150)
 林道ゲート6:45出発。ゲートの左の方を行くが、右からも行けない事もないらしく、行った人のブログを読むとなかなか変化があって面白いらしい。歩きだして間もなくに太陽が登って来た。車道は雪があったりなかったりで2年前の時の方が雪が多かったような気がする。展望台からは真っ青な空の下に女峰山と赤薙山が気持ちよく迎えてくれた。
・太陽が登って来た6:52  ・稲荷川展望台より7:35
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右側の不明瞭な案内板を見送り、洞門岩より12本刃のアイゼンをつけて沢コースを行く。
・洞門岩7:59(2年前より氷柱がやせている)
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しっかりトレースのついた河原を行く。何度か渡渉し、2年前にはなかったピンクのテープのついた小さなピークを登って行く。急な下りにはロープが張られていて、また河原に降りる。途中でうっかり道を誤り(トレースがしっかりついていた)右側の方に入って行ってしまい、行きどまり?の堰堤にぶつかる。左側の雪と氷壁の急斜面を登ると先にトレースがあるようなので、え~っ、これを登るの?・・・と、チャレンジしましたが傾斜があまりにもきつく氷壁部は危険と判断し、無難に引き返す・・・ひぇ~、道草をしたぁ~・・・が、前回見なかった風景が見られたので、得?したような気分もちょっぴり・・・のくろすけでした。
・ここは早川渓谷?       ・立ちはだかる堰堤8:45
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・美しすぎる氷のドレープ、この奥には禁断の世界が・・・
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2つ目のピークに戻り(ここにもしっかりとピンクのテープ有り)、あ~、ここは前に歩いた所だと思いだしながらエンヤコラ登って行くと、雲竜渓谷の入り口の小広場に出た。{※この時、中年女性が「こんにちは」とあいさつしてきて・・・もしや、登山・花日記の御夫婦ではと思ったのですが、違っていたら失礼だと思いあいさつを返すだけにしてました。が、その先でもう一度お会いした時、勇気を出してお声かけした所「ピンポ~ン、当り!」でyamasanpoさん御夫妻でした。とても嬉しくって、奥様にくろすけのブログアドレスのメモなど大胆にもお渡ししてしまいました。まだ、ブログビギナー者なのに・・・渓谷の方に目をやると小さく光った氷壁が見えた。はやる気持ちを抑え、手摺のある雪に埋もれた急な階段を降りて行く。ワクワク、ドキドキ!
・雲竜渓谷入口9:15    ・友知らずの氷壁
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・やっぱ来てよかったぁ~!
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・巨大氷柱の裏側から雲竜瀑を見る
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・雲竜の女神のティアラ
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・オートクチュールも敵わぬ「蒼い煌めきのドレス」
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・ムムッ!右下に怪しい生物が・・・
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・氷の女神が謎の生物を孵化させているようだ
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・青空に氷柱群が美しい①
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・見~つけた!上の写真①左側
 女神の美しいショールとアクロバティックにぶら下がった美しい歯? 氷の女神はいたずらも好き!・・・
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・見~つけた!写真①の中央部:アイスキャンドル
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・さらにアップ
 月明かりの下で、そして闇夜でこのキャンドルにはどんな灯が灯されるのでしょうか?
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巨大氷柱群を堪能したあとは、いよいよ待ちに待っていた「凍結の雲竜瀑」に逢いに行きます。小さな滝の右横の急斜面を高巻きして行くのですが、トレースがはっきりしていて迷う事はありません。今日は平日ですが人が多く、時々すれ違いながら登って行きます。
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段々雲竜瀑の全容が現れ出しました。ひゃ~、すっ凄~い!
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・雲竜瀑(白い大鷲が翼を広げたようだ)
 あまりにも大きくてカメラに納めるのが難し~い!
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雲竜瀑の左側の小さなピークを登り、一番高い所まで行く。素晴らしい展望に身も心も最高のステージだ。小さな岩に腰掛けてランチとする。強風でも吹いていたら立てないような場所だが、今日は風ひとつなくぽかぽかの陽気。滝壺を見降ろすと、人があまりにも小さく見える。
・滝壺までスケールがでか~い!
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・左:小さなピークからさらに左上の方を見上げる。
 ここは登って行けるのでしょうか?
・右:工事現場のおっさん風くろすけで~す。でも、満足!満足!
 (後から登って来た人に写真を撮ってもらう。)
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・戻り道、氷柱群を見降ろす(右下の木の根元に人が2人います)
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急な斜面を降り切り、氷柱群の手前まで戻って来た。行きに気になっていた右へのトレースを行って見る事にした。ザックをデポし、巨岩が道を塞ぐようにして立ちはだかっている左側を入ると何とそこは胎内滝だった。丁度そこへyamasanpoさん御夫妻が来られて、yamasanpoさんと胎内滝の奥まで行って見る事にした。滝右横の岩の間をくぐり抜け、少し進むと、何やら見たような風景が・・・雲竜瀑の左側の小ピークから覗いた下の方の場所に違いない・・・そこから先は行き止まりではないが、雪を踏み外すとザボンとなりそうな感じだったので、今回はこれまでとしました。胎内滝は他の方のブログでその存在は知っていたのですが、まさかこんな風にしてお目にかかれるとは・・・くろすけの好奇心が幸いして、今回は雲竜渓谷を何倍も楽しめてるぞ~。ラッキ~!
・左:巨岩の奥に胎内滝が・・・
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・胎内滝・・・日本昔話に出てきそうな滝だ
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・左:yamasanpoさんに撮ってもらいました。有難うございました。往路を十二分に楽しみ鑑賞しながら戻る。
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大自然の中で、くろすけはいつも年を忘れてしまってま~す。
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後ろ髪引かれる思いで友知らずをあとにする。
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・オマケ
道中、河原の流れで見つけた美しい氷の造形、雪原の面白表情、大自然は本当に偉大なるアーティスト達で溢れています。ただただ感動するばかりです。

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雲竜渓谷入口12:20戻る。帰りも往路の沢コースで洞門岩に12:43着。またここでアイゼンをはずし、タクシーの待つ資材置場まで車道を戻る。タクシーは13:45でお願いしていたが、くろすけもジャストで到着。ほぉ~っ・・・何と素晴らしい計算!などと一瞬自分を褒めたが、できればもう少し遅くにして、もうちょっと楽しみたかったかなぁ(¥2510)・・・東武日光駅前、さかえやで「ゆばまんじゅう」のおみやをGETし、14:25発の東武日光線に乗り、何度か乗り換え、自宅には17:30無事到着。
 2日間天気にも恵まれ、異なる氷の芸術に出会え、大満足の山行でした。自然に感謝!家族に感謝!


2日目の雲竜渓谷で、時々覗かせて頂いているブログ「登山・花日記」のyamasanpoさん御夫婦とばったり遭遇し、御縁ができくろすけは、とても嬉しいです。奥様の明るく気さくな感じとyamasanpoさんのジェントルマン的な所が非常に好印象でした。また皆様のページを覗かせて頂きいろいろと参考にさせて頂きながら、風のように、雲のように大自然~街中まで、美しい・不思議・面白い・神秘など追いかて行きたいと思いま~す。有難うございました。


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コメント
素晴らしいレポですね。
楽しさが伝わってきます。
雲竜の見頃はこの日が限界のようでしたね。
ラッキーでした。
またどこかでバッタリがあるかも。
楽しみにしてます。
【2013/02/07 19:07】 | yamasanpo #- | [edit]
> 早速のコメントありがとうございます。ほんとにいい時期に行けて良かったです。2月は仕事で忙しく山に行けないかもしれませんが、皆さんの山レポ見て我慢しようと思ってます。
【2013/02/07 20:21】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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