大佐渡縦走・・・①

 2013-05-20
行ってきました~佐渡!
そして縦走してきました大佐渡山脈!

▲2013.5/13(月)~15(水)単独
 「佐渡島」と言えば、金山とたらい船、これ位しか知らなかったくろすけ、山をやるようになってから「佐渡の山は花がすごい!」と色んな人から聞かされ・・・行ってみた~い、見てみた~い・・・それがやっと実げ~ん しました。
※佐渡は地図で見ると「エ」の字のような形をしていて、北側を「大佐渡」南側を「小佐渡」と呼び、間の平野部を「国仲」と呼ぶ。特に大佐渡山系は、標高10m位から山野草が咲き、雪解けとともに花の宝庫となる。

・5/13(水)晴
<新宿23:40(夜行バス)―6:10新潟港6:55(船)―8:00佐渡・両津港8:10(バス)―8:30アオネバ登山口8:37---9:29落合---10:11ユブ---11:02アオネバ十字路---11:30金北縦走入口---11:53ドンデン山荘(泊)---散策(尻立山~ドンデン池周辺)> (注:余りの花の多さに見とれ、ゆっくり歩いたので時間は参考にはなりません。)  

 前夜、新宿発(23:40)の夜行バスで新潟港へ向かう、座席はゆったりのリクライニングシートなのでそんなに辛くもない。珍しく少し眠れたようだ。予定通り新潟港に着き(6:10)、船に乗るまで時間があるので待合室で持参のパンとコーヒーで朝食をとる。朝一番(6:55)の超高速船ジェットフォイルに乗り、いよいよ出発だ。船に乗るのは2005.12猿島(東京)へ行った時以来だろうか・・・。全部指定席で、くろすけは左後ろの窓側だった。天気は晴れ、風もほとんどなく海も凪ぎ状態で快適な滑り出しだ。本土の方を振り向くと雪を抱いた朝日連峰や飯豊連峰などの峰々が大海原の先に凛々しく見えた。約1時間で両津港着(8:00)

・超高速船ジェットフォイル〈時速80キロ〉の窓から
 大佐渡山脈を眺める(まだ結構雪がある)
(船のデッキから写真を撮ろうとしたら高速船なので外には出られないとの事、残念!)
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佐渡汽船のターミナルビルからバス停の方に降り、ライナーバス始発(8:10)でアオネバ登山口へ。団体は別便が用意されており、くろすけ達のバスには4組位(11人)と山のシーズンにしては少ないと思った。登山口の少し手前で降ろされるが、車道の両側はスミレ、オドリコソウなどのミニ群落がすでに始まり、右の岩肌からは水が滝のように勢いよく流れ落ちている。
登山口の案内板には「日本一のシラネアオイの群落」と書いてあった。 へぇ~そうなんだぁ。さぁいよいよアオネバ渓谷に突入だ!
何が待っているのか楽しみ楽しみ・・・ワクワク!
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登山口少し先の左側には川が堰き止められたミニダムがあり、乳白がかった青い水が湛えられちょっとミステリアスな雰囲気。登山道に戻り沢沿いの緩い登りを行くが、まばゆい新緑の中にもういきなりニリンソウの群落、そして花・花のお出迎えである。写真では分かりにくいですがニリンソウの群落に混じってシラネアオイが点々と咲いています。
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写真は花達の一部ですが、本土と比べるとどの花達も大ぶりでみな伸び伸びしている。それぞれの花達がミニ群落から大群落へ・・・。
ニリンソウも花びら(萼)が丸みを帯びたものと尖ったものがある
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オオイワカガミのピンクはなぜか瑞々しく艶っぽい。
シラネアオイは、大中小・濃淡有で登山道の両側あちこちに
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ヒトリシズカも大賑わいで大宴会状態、そしてミヤマキケマンはそっと咲いていましたが、黄色い花がないのでとても目立ちました
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・○○スミレが苔むした岩壁にいい感じに咲いています。
エンレイソウは森のダンサーのように、あちこちでショータイム
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足元にはスミレのミニ群落が次々と、沢の水も超冷たくきっれ~い!
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次から次と登場してくる花達に感嘆の声をあげながら、歩が中々進まない。花も葉っぱも大ぶりの濃い紫のスミレ:スミレサイシン(だと思う)は何だかスミレの女王様みたい。女王様達も舞踏会だ。
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・シラネアオイが延々と続く登山道、若い女性タレント女性ガイドを引き連れたTV局の取材陣達もゆっくり歩を進めている。
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・林の中もシラネアオイのお嬢様と貴婦人ばかり・・・
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落合を過ぎてから右:オオミスミソウ(白)もポツリと初めて登場してきた。
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・シラネアオイも花びらが少し尖ったものもある。
 「シラネアオイ」彼女達には気品が漂う!
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・シラネアオイとヒトリシズカ何をおしゃべりしてるのかな、
 ニリンソウの奥の方にもシラネアオイが・・・。
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・こちらのシラネアオイの花びらには丸みがある。
 色も紫がかったピンクだ。
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ヤグルマソウの若葉とニリンソウのコラボ、何だか躍動的だ。
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・シラネアオイ様、紫がかった色がより魅力的!(実際はもっと濃い色)
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ユブを過ぎると植生も変わり、エゾエンゴサクやピンクのオオミスミソウ、そして下の方では終わっていたカタクリの花も元気に登場してきました。
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カタクリは林を明るくします。沢沿いを見下ろすとアオネバ渓谷の謂れとなった青い粘土質の露出した斜面が覗けました。
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・白いキクザキイチゲやくろすけの大好きな青いキクザキイチゲは、くろすけのコンデジでは上手く写せな~い。悔し~い!花を撮る時ほどいいカメラが欲しくなりま~す。この辺から残雪が垣間見えるようになります。
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アオネバ十字路に到着すると、マトネ方面に向かう数人の人達とすれ違いました。ここから金北縦走路入口までは20分ほど、カタクリやオオミスミソウの花など写真におさめながら行く。
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・時期的に遅くって見られないかもと思っていたオオミスミソウ、少しでも見られたので嬉しい。
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緩い傾斜の残雪地帯を時には倒木やブッシュをかき分けて進んで行くと間もなく金北縦走路入口に到着。ここから本当は左に下って尻立山方面に行くはずだったのだが、(その時は気が付かず)うっかり前を歩いてた3人組につられ、今日の宿泊先:ドンデン山荘に直着いてしまった(11:53)(間抜けなくろすけ
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 ドンデン山荘で、早かったがチェックインを済ませ、部屋(2F209号カタクリ)で昼食を済ませてから、尻立山までは20分程なので取りあえず行ってみる事に。昼から風が急に強くなり、どうしたもんかと迷ったりもしたが、時間はたっぷりあるので様子を見ながら行ける所まで行ってみようと山荘の横を登って行く。少しだけ残雪部分があったが、通り過ぎるとまたカタクリやスミレが・・・。
・佐渡のカタクリの葉っぱには斑が入ってない。
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雪や風で曲がってしまった木々の間を通り抜け、牛の放牧される牧草地(今は枯れている)に出ると、先の方に尻立山(色の濃い右側の山)が見えてきた。
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緩いアップダウンを繰り返していくが、枯草地には、アマナの白い花のミニ群落が目立たないのだが、あっちにもこっちにもと
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強風に吹かれまくりながら一組のご夫婦とすれ違い、ひと登りすると尻立山山頂だった。・山頂から金剛山方面を眺める。
(赤い屋根が避難小屋、右雪渓部がドンデン池)
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はんぱな~い風に  時々飛ばされそうになりながら 尻立山を下りドンデン池までやってきた。まだ池の周りにはたっぷりの残雪だ。魚とかは生息しているのだろうか?
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ドンデン池から避難小屋の方に向かってみる。枯草地にはアマナの白い花のカーペットが広がっていた。
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白い小さい花なので、遠くからだと全く咲いてるようには見えないのだが、こんなにいっぱい賑やかに咲いていると何だか花達のおしゃべりが聞こえてくるようだ。。
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避難小屋はしっかり施錠?されていたのかドアは開かなかった。先の方に、今朝スタート時に会った団体の人達が立ち止まって写真を撮ったりして何かを見ているようだ。くろすけも気になり小屋から降りてそこに行ってみることにする。くろすけが到着する頃には団体の人達は、尻立山の方に登って行ってしまったので、もうそこには誰もいなかった。途中ポツリポツリとエチゴキジムシロの花と出会う。この花も最盛期には黄色のカーペットになるようだ。降りて行った所は湿地帯になっており、ミズバショウが少しばかり咲いていた。
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尻立山~ドンデン池~ミズバショウの咲いている辺りまでと来たが、雲行きもいつの間に怪しくなりポツンと雨まで落ちてきたのでここで引き返す事にした。尻立山の頂上・直下では、 相変わらず物凄い強風が吹きまくっており、団体の人達も大変のようでした。山荘に戻ると間もなくに本格的な雨が降り出し、嵐のようになった。・・・何でも低気圧が通過して荒れたんだとか・・・
天気予報では晴だったんですがねぇ・・・。
ほんとに山(島)の天気はわかりませ~ん。

この山荘にはお風呂があるので、夕食(18:00)前には入浴し、さっぱりした。珍しく生ビールなんか飲んだりして、ごち!
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 くろすけの部屋は4人部屋だったが誰も来ず結局くろすけ一人だった。予約の段階ではキャンセル待ち状態で、避難小屋覚悟だったのに、出発3日前に空きが出て、やっと取れたという部屋・・・
現実にはドタキャンが多いのかなぁ・・・。
今年は山の雪解けが遅いという事も影響してるのかも・・・。

 明日の金北山縦走路、残雪はどの位あるのだろうか・・・
縦走する人はくろすけ以外にいるのだろうか・・・  

 夜中1時過ぎ天気が気になり、起きて外に出てみると
 風も大分おさまり、外は満点の星空・・・
 明日の天気・・・期待できるかも・・・  


         ※その②へ続く
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コメント
空気の澄んだ山の上から見る
満天の星空・・・最高のご褒美ですね~

山野草って、1株ずつの鉢植えを見慣れているけど
こちらが本来の姿なんですよね~(当たり前)
実際に山に行かないとわからないけど、
せめてくろすけさんの写真を見ながら
心の中でイメージしてみました

私のような無精者のために次回もヨロシクですぅ(^^ゞ

ヒトリシズカの大宴会状態・・・受けました~ (^0^)
【2013/07/06 14:00】 | 森のくまくん #- | [edit]
こんばんは。
初めての佐渡、噂に聞いていた通り花の山でした。
大型動物(熊・鹿)がいないので、
荒らされてないとの話も聞いてます。

とにかく花の密度の濃さには驚きでした。

それぞれの個性ある花達、
ほんとに伸び伸び生き生き、
くろすけもリフレッシュ!したのでした。
【2013/07/06 20:27】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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