妙蓮の滝に見守られる秘湯・赤石温泉(山梨)

 2013-08-20
▲2013.8/15(木)晴~8/16(金)晴
 連日のハードスケジュールで、お休みの日は1日中寝ていた~いと思っているくろすけ。そしてたっぷりの休日があり普段どこにも行かないのだからせめてどこかの温泉での~んびりくつろぎたいと思っている夫。・・・元々家族の為に2日ほどくろすけはお休みを取っていたのだが、秘かに「暑いから今回はやめるか」の夫の言を期待していた・・・が、そんな転回にはなろうはずもなく・・・普段自由に山に行かせてもらってるという弱み、否くろすけの夫への深い思いやりが勝ち、どうしても温泉に行きたい夫の願望を叶えるべくネットでいろいろ検索。間際になってからではお盆休みという事もありいいなぁと思う所はどこも満室。必死に検索した結果、やっと、秘境の一軒宿が見つかった。

 早朝5時過ぎ自宅を出発。朝からやってる温泉があれば入りたいというので、検索した結果、目的地の温泉に向かうルート上では唯一「ほったらかし温泉」だけが、日の出に合わせて早朝の4時半からやってるというので寄って行くことにした。ほったらかし温泉は、夫がまだ脚がダメになる前に山の帰りに3回ほど立ち寄ったことがある。勝沼ICで高速を降り、フルーツ公園内を通り抜けた高台に、できたばっかりの頃はほんとに素朴で名前の通りほったらかしの状態であったのだが・・・。

♨ほったらかし温泉(山梨県山梨市矢坪:海抜700m)
 富士を望み甲府盆地を見下ろす眺望と”星空が天井”と謳われる夜景が好評。浴場が2か所あり平成11年開場のこっちの湯は、富士山を真正面に臨む眺望と落ち着いた風情が人気。平成15年末に開場したあっちの湯は、こっちの湯の2倍の広さで、新日本三大夜景に認定された甲府盆地を一望できるロケーションと雄大さが人気。
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早朝からやっているのは「あっちの湯」源泉PH値10.1と高く、お肌すべすべで湯冷めしにく~い。生憎この時期富士山は見えないことの方が多いとの事で、残念でしたが、入浴した時間が8時過ぎという事で、お客さんもちらほら程度でのんびり入る事が出来ました。ログハウス風の無料休憩所で少し休んでから、10時半頃目的地へ向け出発。
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夫の脚の調子が悪いので観光名所など寄ることもなく車を走らせていましたが、あまりにも早く目的地へ着いてしまうので、中央市140号線で何気に見つけた道の駅「とよとみ」に寄って見る事にした。道の駅「直売所甲子園」で2009年に優勝したとのことで、垂れ幕が掛かっていた。店内は結構な人だかりだが、野菜や果物は売れてしまったようでほとんど並んでなかった。お店の人に聞いてみると安くて新鮮なので、9時オープン前には行列ができあっという間に売れてしまうのだとか・・・。
少し早かったが、併設されているレストランで昼食を取ることにした。地元のフジザクラポークを使用した生姜焼き定食を頂く。美味しかったのだが、サラダやお肉の量がかなり少な目で、セットのおそばの方がボリュームがあった。くろすけ的にはちょと不満足!
 道の駅から、富士川大橋を渡り、櫛形山方面への道を右に分け、約1時間位は走っただろうか。目的地の温泉に午後1時少し前に着いた。
♨赤石温泉(山梨県南巨摩郡富士川町平林:標高800m)
南アルプスの前衛、櫛形山のふもとにひっそりと湧く山のいで湯。富士川に注ぐ戸川渓谷の雄大な風景を見下ろす山の中腹にある。
日本秘湯を守る会の温泉
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 時間はたっぷりあるので、温泉に入る前に、10分ほど歩くと戸川渓谷の「妙蓮の滝」という素晴らしい滝があるというので、行ってみる事にした。宿の横を通り抜け、宿のご主人手作りの木の階段や橋を渡って行く。
・左:昭和34年の伊勢湾台風の時の土石流で根元を3分の2以上も削り取られた欅の木(中央)が、その後苦境を乗り越えこのような大樹に再生したとの事。この木に触れ、身体の悪い所を3回なでるとそのご利益を授かるとの事で早速夫にも実践させる。
欅=「ケアーの木」という事のようです・・・面白い!
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河原に出ると、面白?珍百景が広がっていた。河原の石がアクロバティックに積み重ねられて、何だか賽の河原のような雰囲気。写真ではわかりにくいですが、どれも石の積み方が不安定な部分を意図的に底辺部にして絶妙なバランスで積まれている。接着剤ででも石をくっつけたのかなと思ったのだが、これがただ積み上げているだけという事が判明。積んであった石を試しに取ったものの、もとに戻さなければ、妙な祟りでもあったら大変とくろすけ必死に戻しました。誰が最初にやったのか、宿の人もわからないとの事でしたが、見る人によっては気持ち悪く見えるとか、くろすけは何だかアートぽっくも見えたりしましたが、これは大人の遊び?
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・絶妙なバランス・・・実に面白い!
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河原からいよいよ渓谷に入って行く。緑滴る巨大岩壁の間を鉄製の橋を渡ったり、スリリングな急な階段を登ったりしながら、段々気分はインディージョーンズ。ドキドキわくわく指数も高まり、未知との遭遇に期待大!
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・パワースポットと呼ばれるにふさわしい景観が次々と・・・
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・このカーブを曲がった先に・・・
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・妙蓮の滝
 落差は20m程ですが、この滝に辿りつくまでの冒険心をあおるようなシチュエーションが素晴らしい!丁度午後の光も差して素晴らしい舞台です!
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・今夏はこの辺もほとんど雨が降らずで、この水量。雨の多い時は、きっと凄まじいばかりの勢いの水量なんでしょうねぇ。
赤い帽子のくたびれたインディージョーンズは夫で~す。
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・右:滝つぼの近くまで、サンダルのままま入ってみました。
 冷た~い、気持ちい~い!
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マイナスイオンをたっぷり浴び、往路を戻る。
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・写真では伝わりませんが、結構スリリングな階段です。
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・戸川渓谷「竜神伝説のある妙蓮の滝」、滝好きくろすけのお気に入りスポットとなりました。必見の価値ありですよ、皆様!
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宿でチェックインし、2階の部屋(クマガイソウ)に案内される。少し休憩してから、宿から3分ほど行った所の宿のご主人手作りの露天風呂に行く。グループの先客がいたが、少ししたらテラスの方に行ってしまったので貸し切り状態になった。泉質は酸性鉄-硫酸塩泉。赤石温泉の名前の由来は、この酸性鉄の成分で石がまっ赤になってしまうところからつけられたらしい。冷鉱泉の特徴を生かし、三つの浴槽に分け温度差をつけて、交互入浴で新陳代謝を良くするんだとか。河原の上部にあり、せせらぎをBGMにのんびりと日頃の疲れを癒した。(時間で混浴又は男女入替制)
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宿の内湯は岩風呂(1F)と小さい檜風呂(地下)があり、泉質は露天風呂と同じ。やはり時間で男女の入替制。
夕食は17:30。山の幸や川魚(ニジマス)などの手作り料理。ニジマスは水車の回る池の所でたくさん泳いでいた。
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川もすぐ傍にある山の中の宿なので、部屋の中に蛾などの虫は入って来ましたが、蚊が全くいなくて刺されずに済み、意外なラッキーでした。部屋にクーラーもついてなく、壁に付いた扇風機だけでしたが、下界の熱帯夜はうそのように涼やかな夜でした。温泉に何度も入り、のどが渇きお茶をたくさん飲み過ぎたせいか、くろすけは夜眠れず参りました・・・日頃の疲れで、爆睡できると思ったのに~・・・。
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 翌日、夫は十分な睡眠で気持ちよく目覚め、くろすけはボ~っとして朝を迎える。朝食7:30の前に、も一度温泉に入り、眠気を覚ます。夕食は部屋食で朝食は大広間。昨日はどの位客が来てるのかわからなかったが、大広間で数えたら19名8組のお客様方だった。
 会計(大変良心的な料金)を済ませる時に、目に入った朝取りのマスカットを娘のお土産にGET。
帰路、道の駅「とよとみ」に寄ると、聞いていた通り、たくさんの人で行列ができていた。確かに野菜果物が新鮮で安い。主婦の素に戻り、桃となす・きゅうり・はぐらうり、ねぎをGET。
高速道路の渋滞を避けるため、観光などせず早々と現地を出、少し遠回りになるが山越えして青梅に入り、夫の好きなへそまんじゅうを更にGETして、まっすぐ自宅に。丁度15時に帰宅。帰りの車でくろすけは、時々爆睡状態。
 できれば家で1日中寝てたいと思っていたくろすけでしたが、大自然のふところに抱かれた一軒宿の温泉と素晴らしい滝に心は十分癒されました。夫には感謝で~す!・・・しかし、毎日が忙し過ぎ、よく倒れないもんだと自分でも感心してます。パソコンを前に気が付くと寝てしまっている相変わらずの毎日です。

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コメント
赤石温泉、いいところですね~
行ってみたくなりましたw(^o^)w

渓谷や滝、私も大好きですが、
険しい沢の奥まで歩いてくのて大変だぁ!
っていつもいつも写真を眺めるだけ…

滝までの宿のご主人の手作り階段、
結構スリリングってことですが、
なんともいい雰囲気ですね~
本格的な山登りは絶対無理ですが、
あそこなら頑張って歩いてみたいなぁo (^0^) o

どうでもいい記事なんかじゃあ、
全然ないですよ~
いいところ教えてもらってありがとう~です(^-^)
【2013/08/22 20:48】 | 森のくまくん #- | [edit]
こんばんは。

二日間温泉三昧でしたね。

わたしたちも、まだ子供が小さい時に赤石温泉に泊まったことがあります。
櫛形山登山の後だったと思うのですが、記憶が定かではありませんe-351
山わさびのお浸し?が美味しかったことが記憶にありますが・・
やっぱり食いしん坊なんですね。
【2013/08/22 22:29】 | ピテカン&カッパ #- | [edit]
オッハー!(ちと古いかな・・・)
ちょっと前に仕事から帰ってきたとこです。i-229

落差20m程の滝って、幾らでもあると思うのですが
ここに辿りつくまでが、ホントに冒険心をあおる
ドキドキワクワクの光景なのです。
「妙蓮の滝」・・・竜神伝説にも納得のパワースポットです。

高所恐怖症の人にはどうかなって部分もありますが、
大変な思いをしなくても誰でも簡単に10分程で行けちゃいます。
くろすけ認定のお薦めスポットで~す。i-278
【2013/08/23 07:06】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]
おはようございます。

櫛形山のふもとになるそうなので間違いないと思います。
くろすけも食いしん坊なので、
ニジマスの塩焼きを久し振りに頂いて美味し~い!と思いました。
新鮮な事と、何といって大自然の懐で頂く事が、
何よりもの調味料になっているのでしょうね・・・。
【2013/08/23 07:27】 | まっ黒くろすけ #- | [edit]












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